【クラスマダンテ】

【クロスマダンテ】とは異なります。

DQ8

チームモンスターの【必殺技】。
【メタぞう】+【はぐりん】+【スマイル】のメタル系スライムトリオで発動する。
全ての魔力を解き放ち、ランダムな対象に110～130ダメージの攻撃を3～10回繰り出す。
当然ながら三体全員のMPを全て消費する。
　
見た目は派手なのだが、威力があまりに不安定。
それどころか、はぐりん+スマイルの必殺技であるマダンテ（大）のほうが実質威力が大きい始末。
今ひとつ使えない必殺技なので、スマイルは【ホイミン】、【ベホップ】とパーティを組み、
【マスターゾーン】を狙った方がいいだろう。
　
ちなみに【スマイル】の入手方法が入手方法なだけにこれでも究極の必殺技らしく、
Sランククリア後に、バトルロードにいる踊り子がこの必殺技の存在を教えてくれる。
「まだ暮らすんだっけ」みたいな名前、という曖昧な情報だが、妙にしっくりくる。

DQMSL

新生転生した【ドメディ】専用の呪文。
全てのMPを消費して敵1体に消費MPの3倍の無属性ダメージを与える。
ピンポイントで倒したい相手がいるときに有用。
通常のマダンテと同様、【マホカンタ】で反射されないが、【マジックバリア】で軽減される。

タクト

【ゼシカ】が使える【必殺技】。全てのMPを消費し、単体に消費MPの4.5倍の、無属性・反射不能の呪文ダメージを与える。
使用可能になる必要ターン数は5ターン。
そのまま使っても4桁ダメージは出るが、ゼシカはテンションをためることもできるので、テンションを4段階溜めてからぶっ放すのがセオリー。
MPを増やす装備をさせてテンション最大の状態で放てば9000ダメージ以上も見込める。
これはあくまでいわゆる無凸、1凸程度の状態でPTリーダーに据えた時の話であり、
他キャラの色々な補助でダメージを高めれば22000近く、ゼシカが完凸状態なら同条件で31000以上と、他キャラの追随を許さない桁違いのダメージを出せる。

これだけなら『1発限りのロマン砲』と扱われがちだが、以下の2つの理由により実際は非常に有用な技として高難易度で大活躍する。

1つ目の理由として、ドラクエタクトの高難易度コンテンツの敵は『HPが一定の割合以下になると能力が上昇or回復』という仕様が高確率で搭載されている点。
普通に攻撃を加えていくと、『敵の能力がどんどん上がり手がつけられなくなる』『せっかく削ったHPが一気に回復されて長期戦になりこちらのMPが枯渇する』などの課題を潜り抜けつつ戦うことになるが、
この技があればそういった課題をスルー出来る可能性がかなり高くなり、攻略がかなり楽になる。

2つ目の理由として、ゼシカの1凸の特性で『3ターン毎に最大MPの1/4が回復する』というものが有る点。
これにより、クラスマダンテを撃つまでに1、2回の呪文を撃つ余裕も有るし、クラスマダンテを撃った後でも特性によるMP回復で呪文攻撃が出来るので『クラスマダンテを撃ったらおしまい』にはならないのである。

この2つの理由により、初出の本家8での残念さとは全く比べ物にならないほど大活躍している。