【プチット族】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:57:50

概要

DQ7で初登場となった、【プチヒーロー】【プチファイター】【プチプリースト】【プチマージ】の総称で、この呼称は【公式ガイドブック】で用いられている。それぞれDQ3の【勇者】【戦士】【僧侶】【魔法使い】をイメージしている。体は黄色く、緑の葉っぱやオレンジ色を基調にした装備品を身につけている。
【コロボックル族】は色違い。

リメイク版DQ5にも敵および仲間モンスターとして逆輸入され、【コロボックル族】と共に8体全て仲間にできるなど、一時期プッシュされていた。
だが、その際の性能が微妙過ぎた事もあってかあまり人気が出ず、以降の正式ナンバリングには登場していない。

ジョーカー2などではユニットとして4体が集まり、1つの種族のモンスターとなった。以下、このページではこれについて解説する。
どうやら勇者と同じ目的は魔王討伐らしいが、何故勇者と戦うのだろうか?しかもあろうことか系統は【悪魔系】。謎は深まるばかりである……。
スーパーライトではこのモンスターと同様の「プチットヒーローズ」という名義で登場している他、4人共男の子であることが明かされている。女の子はプチットガールズである事も判明した。
また、亜種として「プチ武者軍団」がいる。
 
なお、コロボックル族もそうだが、あくまでもモンスターだからかDQ10のプレイヤーキャラ種族の小人キャラのポジションは彼らではなく初出のプクリポ族という種族になっている。

DS版7では、【ピコヒーロー】【メガヒーロー】等の追加モンスターが登場しておりピコヒーローはある程度のMPが与えられているが、高度な特技や呪文を扱うほどのMP(どの道失敗する形になっている)は不足している。一方メガヒーローは、高度な特技や呪文を扱えるほどのMPと高いステータスを所持している。
余談だが、DQ8の4コマ漫画劇場の【藤原カムイ】のネタで本来は登場しないプチット族が【バル】の服を見つけてバベルボブルの真似をするネタが掲載されている。(復刻版にも)

ジョーカー2

系統は【悪魔系】で、ランクはF。
彼らは2や少年ヤンガスでは植物系、キャラバンハートでは自然系だったが、今作では自然系ではなくなっている。
密林のの巣があるフロアと、そこから行けるテントやトーテムポールのあるフロアに出現する。
天気が雨でないと川を渡れないため、一度密林をクリアする必要があるが、晴れでも一応姿を見る事だけは出来る。
能力は素早さが高く、MPと賢さが低いこと以外は他のFランクのモンスターと同程度の能力。
テンションアップはないが、【れんぞく】(4回)、【スカウト%アップ】の特性を持つため、攻撃力を上げて序盤のスカウト役にしよう。
こいつに【じごくのマドンナ】【ローズダンス】を配合すると、女の子バージョンの【プチットガールズ】になる。
所持スキルは【メラ&バギ】
 
また、無印J2のころから進化配合できる7種のモンスターの1体である。
詳細は【強プチット族】【最強プチット族】を参照。

ジョーカー2プロ

イベントも含めて自力での入手が不可能になり、無印版から連れてくる他ない。
必然的にコイツから配合して作れる【プチットガールズ】も通信以外では入手不可能。

強化時にスカウト%アップを失わずに【テンションアップ】が追加されるようになったため、スカウト役として非常に有用。
相変わらず最強化で【AI1~2回行動】がつくが、仕様が変わったので、スカウト要員にしたいならば最強化しない方がよい。

テリワン3D

野生のものはまぼろしの扉に出現する。
特性は【スモールボディ】【れんぞく】(4回)、【スカウト%アップ】、+25で【テンションアップ】、+50で【まれにハイテンション】
再びスカウト役に使えるようになったが、こいつより攻撃力が高い【がいこつけんし】が登場した上、
そもそもテンションアップを使うよりも肉を使った方が効率がよくなった為、結局あまり使えるようにはなっていない…。
【ウィングデビル】との配合で【魔王の使い】が生まれる。

イルルカ

【天空の世界】の小さな洞窟に野生の個体が出現。たまに宝箱を運んでいる。
また、リーダーであるプチヒーローが超巨大化した【ギガヒーロー】も登場。

+25で得られるテンションアップは【ときどきテンション】に差し替え。
【新生配合】【負けずぎらい】【メガボディ】化でAI1~2回行動、【ギガボディ】化で【ふくつのとうし】、SP版では【超ギガボディ】化で【いきなりバイキルト】を習得。
新しくこいつの4体配合でギガヒーローが作れるようになっている。

ジョーカー3プロ

J3で欠席するも再び参戦。プチットガールズも一緒。悪魔系のFランク。
【あばれうしどり】【ホイップゴースト】等の組み合わせで産まれる。
ライドするとまるで騎馬戦のようになって中々楽しい。
本作ではナンバリングキャラのコスプレをした【プチットI・II】【プチットIII】【プチットIV】【プチットVIII】という亜種も登場している。
コロ族は残念ながら登場ならず。
【ペイント配合】でなんとかならないこともないが着色が肌色か装備かの選択なのでどうしても中途半端になってしまう。
 
【神獣界】にはおもに南の巨大平原に出現するが、他の雑魚モンスターの例に漏れず4枠にまで巨大化。全然「プチ」じゃねえ…。
最下層では【ブオーン】【ラマダ】のケンカをノリノリで見物していたり。
ちなみに1枠個体も生息している。
【ワンダーエッグ】の回りに集まっており中からモンスターが飛び出すと驚いて逃げていく。
 
第1EDのモンスターキャスト欄ではDQ7でなく、DQMJ2出身として扱われている。
 
特性は【スモールボディ】【連携得意】(固定)、【スカウト率アップ中】?、+25で【れんぞく×4】、+50で【まれにハイテンション】
【超生配合】【負けずぎらい】、メガボディ化で【AI1~2回行動】、ギガボディ化で【不屈の闘志】、超ギガボディ化で【おうえん】を習得。
合体特技は【祝福の舞】で、合体特性は【超おうえん】
 
【スライダーガール】との配合でプチットガールズが出来る。
所持スキルは【スモールパワー】
 
ところで超ギガサイズのプチット族はまるで過去作に1度だけ出たあのモンスターを連想させる。

バトルロードMOBILE

ヒーローとファイターは個別にカード化されたが、マージとプリーストは「プチプリ&マージ」と一纏めにされている。

バトルロードビクトリー

【レジェンドクエストVII】【さんぞくのカシラ】がファイター、マージ、プリーストを引き連れている。

DQMSL

「プチットヒーローズ」名義。
Ⅶコラボの討伐モンスターとして実装。【自然系】のSランク。
【プチヒーロー】をベースに他のメンバー3種類を転生素材に使う事で作れる。
特性は【AI1~3回行動】【じどうMPかいふく】と、【プチットガールズ】と同じだが、
リーダー特性は「全系統の特技消費MP-20%」になっている。
習得特技は【ギガブレイク】のみ。【プチファイター】が所持する「ソードクラッシュ」と「メッタ斬り」や、
【プチプリースト】【ベホマ】辺りを継承すると使いやすくなるか。

トルネコ3

プチット族とコロボックル族が暮らしている【プチットの村】という村が存在する。
一応仲間になるがコロボックル族共々HP10以下にしか攻撃が当たらないので仲間にする価値は一切無いがすっころんだり黒こげになったりするのは可愛い……が何度も見るのは飽きる(正確には仲間にするまでに何十回も見ているので既に見飽きているとおもわれる)ので精々初期レベルのスライムが出るダンジョンに連れて行って攻撃が当たる場面に感動して終わりだろう(もろはの杖を使えばガーゴイルにすら攻撃を当てさせることは可能)

ライバルズ

第6弾カードパック「小さな希望のシンフォニー」で4体揃って登場。
【プチヒーロー】【プチファイター】は共通、【プチプリースト】は僧侶専用、【プチマージ】は魔法使い専用のカードとなっていた。
いずれも低コストで【シンクロ】と呼ばれる能力を持っており、自身の【ヒーローカード】のレベルが上がるにつれ能力を獲得していく。4体とも能力が高く、プチファイター以外の3体は弱体化を食らったが、依然強力であったため最後まで使われ続けた。
また、エースの真3弾ではプチヒーローが「旅路のプチヒーロー」として単独で再登場した。