【ダークシャーマン】

Last-modified: 2021-03-24 (水) 16:52:21

概要

DQ5に登場する【へびておとこ】の上位種。
両手がヘビという日常生活が大変そうな姿をしているが、自身に呪いをかけてこの身体を手に入れたらしい。
儀式の失敗でヘビとくっついてしまった下位種とえらい違いである。元は【シャーマン】だとか。

DQ5

【大神殿】【エビルマウンテン】の山頂付近に出現し、エビルマウンテンでは【マーサ】の祭壇も守っている。
【ベギラゴン】で攻撃し、【マホキテ】でMPの補給を目論むこともある。
しかも他のモンスターが倒されると世界樹の葉を使用して蘇らせてしまう嫌な敵。
DQ4の【ブラックマージ】を彷彿とさせるが、使用率自体はかなり低く設定されており、味方の死者がいてもMPがあるうちは気にせずベギラゴンを唱えてくるという違いがある。
確実ではないが休み系がよく効くので動きを止めてしまおう。
戦うのが嫌なら【ニフラム】が確実に効くので消し去ってしまうのも有効な手段。
呪文耐性が高く、特に息子の【ギガデイン】と娘の【イオナズン】は完全にシャットアウトされる。
【メラ系】【ヒャド系】が穴になっているのでそちらで攻めると良い。タイミングとしてはちょうど【女の子】がマヒャドを覚えるころだろう。
マホキテを唱えることがあるが、こちらのMPが余計に吸われたりダメージが軽減されるわけでもないので問題はない。寧ろ攻撃手数が減る分サービス行動とも言える。ただし、マホキテがかかっている敵に対しては【AI】が呪文攻撃を控えるようになる点には注意が必要。
全力でさっさと倒してしまえば敵のMPが回復したところで意味はないので、あまり気にしなくてよい。
落とすアイテムは【まどうしのローブ】
 
ちなみに、マーサの祭壇を守っているものはSFC版では【ミニデーモン】の歩行グラを使いまわしている。かわいい。
リメイク版ではちゃんと固有のグラフィックにしてもらえた。
戦闘画面からポリゴンを流用できるPS2版はともかく、一からドットを打っているDS版はご苦労なことである。

ロトの紋章

外伝「イシス恋の遁走曲(フーガ)」に登場する。
イシス地方の都市・バハダットで開催された武術大会に「ヴァイパー」と名乗り参戦していた。
決勝戦の時に正体を現し、ヘビ使いの少年・ムスタファの影武者として参戦したヤオを一度はベギラゴンで追いつめる。
消火活動をしようとしたムスタファは運悪くこいつと対峙する事になるが、両手がヘビ、という事で、
得意のヘビ笛であべこべにベギラゴンをダークシャーマン自身に撃たせることに成功する。
破れかぶれでイシスの王女を人質に取ろうとするが、その王女こそがムスタファを追いかけ回していたジェファだった。
ジェファの剣技でとどめを刺されて「俺っていったい…」と言い残して倒れる。