【ビャン・ダオ】

Last-modified: 2023-02-15 (水) 00:12:03

概要

DQ10の登場人物で、【ガタラのおはなし】の後日談クエストシリーズ【動き出した時間】に深くかかわる【ドワーフ】の男性。
一つの名前なのか苗字がセットなのかは不明だが、【チリ】からは「ビャンくん」と呼ばれている。

DQ10オフライン

【主人公(DQ10)】によって破壊され、【ガラクタ】となった【ウルベア魔神兵】
これを持ち帰った【ダストン】がガラクタを堪能していると、大きなパーツが開き、その中から意識のないドワーフの男性が出てくる。
さすがの自分も死体は勘弁と震えるダストンだったが、そのドワーフは死んでいたわけではなく目を覚ます。
彼は【ドワチャッカ大陸】で三千年前に栄えた【ガテリア皇国】の第一皇子ビャン・ダオだといい、このウルベア魔神兵に搭載されていた冷凍睡眠装置によって現代まで眠り続けていたのだという。
ガテリア皇国は【ウルベア地下帝国】との戦争で窮地に陥り、ビャン・ダオの身を案じた【リウ】老師によって冷凍睡眠装置を備えたウルベア魔神兵に乗せられたのだった。
ビャン・ダオは、後から同様に魔神兵に乗ると言っていたリウ老師の捜索、そしてウルベア地下帝国を操りガテリア皇国への戦争を仕組んだ【グルヤンラシュ】の討伐を目指し、強引に主人公を協力させる。
クエスト中はダストンの家「ガラクタ城」の居候となっており、ダストンからは「威張ってばかりで何もしないところが気に入った」とポツコン3号扱いされている。
 
手がかりを求めて奔走した結果、リウ老師は冷凍睡眠装置付き魔神兵には乗らず元の時代にとどまっていたことが判明する。
また今も生き続けていると確信していたグルヤンラシュも、魔物たちから「伝説の存在」「そんな魔物今の時代にいるわけがない」と否定されてしまう。
三千年という時間の無情さを悟ったビャン・ダオは、ガテリア皇国の跡地【最果ての地下遺跡】で生涯を終えようとするが、そこに遺されていたリウ老師のメッセージを知り、この時代で生きていくことを決め旅立っていくのだった。

DQ10オンライン

オフライン範囲外のメインストーリーに再登場しており声も付いた。声優は徳本恭敏。
詳細はDQ10大辞典:【ビャン・ダオ】を参照。