【プークプック】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:13:20

概要

DQ8で初登場した半人半獣のモンスター。
この系統の最下位種で、上位種に【コサックシープ】【デスケルト】【笛吹き羊男】、亜種に【アンゴラモーア】、ボスに【ムッチーノ】がいる。
小太りな男と羊の中間の様な姿をしていて、ステップを踏みならしながら角笛を口にしているのが印象的。
そのひょうきんな顔つきは、リメイク版DQ5の【サンチョ】を思い出させる。
デザインのモチーフはギリシャ神話の牧神パーン。
名前のよく似た【プクプク】とは無関係だが、名前の由来は「プップクプーと角笛を吹き鳴らしながら踊るから」らしい。
 
「角を生やした人型の上半身と獣のような下半身」という体型は【アンクルホーン】系を彷彿とさせるが、DQ8であっちが欠席、続く9ではこっちが欠席、となかなか共演の機会に恵まれず、DQ10でようやく本編初共演を果たした。
一方モンスターズでは初代ジョーカーからずっと共演し続けていたがジョーカー3でリストラされてしまった。(アンクルホーンのみプロフェッショナル版で復帰)
作品によるがアンクルホーンの素材になっていたりする。

画集に掲載されているため、DQ6以降では希少な【鳥山明】デザインのモンスターである可能性が高いと思われる。

DQ8

【トラペッタ】周辺におり、冒険が始まってすぐに会うことになる。
完全昼間型で、全域の平地に出現。西部ではほとんど見られないが、東部では活動が盛ん。
終盤は東部の出現率が激減するが、中央部は現状維持。西部ではある程度数を増やす形になる。
 
角笛を吹き鳴らして通常攻撃をする他、【ひつじかぞえ歌】を使って、味方全員を眠らせようとしてくる。
最初の敵にしては攻撃力が高く、こちらのレベルが低いうちは通常攻撃も脅威。油断は禁物。まさに鼓膜が破れるほど危険。
相手が複数で現れたときに眠らされると序盤では非常に危険なので、まずこいつから先に倒したほうが賢明。
落とすアイテムは、通常枠で【布の服】(1/16)、レア枠で【たびびとの服】(1/64)。
最初のお金がない段階で旅人の服を手に入れられたらラッキー。すぐに主人公を布の服から着替えさせてあげよう。
通常枠の布の服でもドロップ率が高い上に15Gとそこそこの値で売れるので、十分ありがたい。
 
戦いのきろくや公式ガイドブックによると、いつも持っている角笛は、年に1度生え替わるという自分の角で作った物だそうな。

DQ10オフライン

Ver.2より真の【グランゼドーラ領】に生息。
相応の強さになっているほか、味方を【おうえん】するようにもなった。
クエスト【美容師危機一髪!髪だけに】で討伐対象となる。
ドロップアイテムは【まほうの小ビン】
同グラの【クレイジー・プック】【ドン・モグーラ】のバンド仲間として呼び出される。

DQ10オンライン

レアドロップはハウジング用家具レシピの「音符のラグのララバイ」。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー1

魔獣系のFランク。
野生では出ないが、カルマッソとの特別仕合終了後にアルカポリス島のスラムに夜出現し、話しかけると仲間にできる。
レベルは低いがスキルポイントを大量に持っており、低レベルから多彩な特技を使っていける。
所持スキルは【ダンサー】。常日頃陽気にステップを踏むこいつにはピッタリだ。
【リンリン】との配合で【コサックシープ】が、【バッファロン】との配合で【アンクルホーン】が誕生する。

ジョーカー2

モチーフ(牧神パーン)のイメージを踏襲してか平原に出現する。
【いたずらもぐら】×【くしざしツインズ】でできる。
【スカウト%アップ】の特性を持つ。

ジョーカー2プロ

特性に【ときどきマホトーン】が追加。
強化で【ねむりブレイク】、最強化でこんらんブレイクを得る。
アンクルホーンには使わなくなった代わりにコサックシープは【自然系】との配合で作れるようになった。

テリワン3D

ランクはそのままに系統が悪魔系になった。アンクルホーンとお揃いである。
野生のものは【とまどいの扉】に出現。
特性は【スタンダードボディ】、スカウト%アップ、【アイテム%アップ】、+25で【ゴールド増】、+50で【いきなりテンション】を得る。
対戦では役に立たない特性ばかりだが、アイテム集めや金策には役立ってくれる。経験値増がないのが惜しいところだ。

イルルカ

引き続き悪魔系のFランク。
野生では出現しないが、錬金カギの世界に現れることはある。
【新生配合】で強ガードブレイク、【メガボディ】化で【最後の息吹】【ギガボディ】化で【AI1~2回行動】、SP版では【超ギガボディ】化で【ギャンブルカウンター】を得る。

ライバルズ

スタンダードパックにて初期より実装。共通ユニットのノーマル。

2/1/3
前後にいるユニットの攻撃力+1

召喚時効果ではないので死亡する事で効果が失われるが、居座り続ければ永続的に効果を発揮できる。
ただ強化できるのが一体だけの上、このカードのスタッツも低いため、永続的に効果を発揮どころかまず対戦で見かけることのなかった不遇なカードの一枚である。