【ヘルズクロウ】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:07:37

概要

カラスのモンスター。クロウ(crow)とはそのままカラスのことで、地獄のカラスという意味の命名だろう。
【ハドラー】【地獄の爪】(ヘルズクロー)とは特に関係がない。
30年ぶりに再登場した【おおがらす】系の新種で、羽毛は赤く、嘴が濃い目のグレーという配色。また、よく見ると留まっている骨が【ドラゴンゾンビ】の頭蓋骨になっている。

DQ11

系統最上位種として、世界に異変が起きた後の【デルカダール地方】【デルカダール地下水路】に出現する。2Dモードでは【名もなき地】【ナギムナー村】西、【ダーハルーネの町】北西)にも出現する。
行動パターンは通常攻撃の他、【おぞましいおたけび】【はげしいほのお】、異種の仲間呼びと多彩。
ちなみに、乗っている頭蓋骨はドラゴンゾンビだが、呼ばれてくるのは【スカルゴン】
 
異変後のデルカダール地方の雑魚の中では高火力攻撃を連発する、見た目に反してかなりの実力者。
過去作ではラスボス・裏ボスの専売特許だったおぞましいおたけびをその辺のカラスがぶっ放してくるのにビビった人も多いだろう。
本来は【デスタムーア】とかが使うようなものだが…一体何故。
ボス用のものとは違い30ちょっとのダメージに調整されてはいるが、本作のおぞましいおたけびは1ターン休みの効果もあるため、激しい炎と同時に連発されるとかなり危険。
序盤の敵の上位種だから大した事ないだろうと思わずにさっさと倒そう。落とすアイテムは通常枠が【ドラゴンのツノ】、レア枠が【大きなホネ】
【最後の砦】防衛戦でも登場(3DS版では【デスフラッター】)するが、戦闘には参加しない。

強ver

【ネルセンの迷宮】に出現。PS4版等では【賢者の試練】・不惑の森の洞窟内に夜のみ登場(昼は色違いのデスフラッター・強が出現)。
激しい炎が【しゃくねつ】にランクアップしている。
最大6体もの集団で現れることもあるため、速攻で一掃しないと悲惨な事になるだろう。まるで【デススタッフ】のごとし。
また【メタルハンド・強】と現れるとこれに加え【ザラキ】という名の即死の恐怖が付きまとうことになる。
 
3DS版、2Dモードでは【勇者の試練】の常闇の庭園に出現。
こちらでも3匹で隊列を組んで飛んでいるシンボルに当たると高確率で6体の群れと戦う事になったり、【ラゴンヌ・強】と一緒に出現したりする。どちらにしても印象に残る。
 
レア枠のドロップアイテムが【魔竜のホネ】に変わっている。
また、討伐モンスターリストでの主な生息地が「始祖の森」と誤記されている。

ライバルズエース

真1弾カードパック「英雄たちの凱旋」にて実装。共通のレア。

4/4/4
ねらい撃ち
召喚時:自分のデッキの上からカード4枚を見る コスト1以下のカードを1枚選びそれを引く 残りをデッキの下に戻す

コスト1以下のカードのサーチができるが、コストが重く若干使いづらい。
同弾で追加されたコスト1以下といえば【サマルトリアの王子】だったが、彼は下方修正により元コストが5になってしまったため、ヘルズクロウの価値も下がってしまった。

タクト

2021年12月27日開催の「ドラゴンクエストXIイベント」にて、「【魔王ウルノーガ】SPスカウト」のAランク枠として登場。
自然系Aランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「メラ属性息威力+10%」
とくぎは「暗黒球」/【はげしいおたけび】/「業火球」
覚醒スキル 10Pで「地獄鳥のはばたき」30Pで「まれにいきをすいこむ」を習得できる。

余談

2019年に全国各地のローソンで行われた『ドラゴンクエスト ふくびき所スペシャル ~まもののむれが あらわれた!編~』の景品のランチョンマット(鳥系)に描かれているヘルズクロウの目に色が塗られておらず、そこから後ろにいるモンスターが透けて見えているというミスがある。