【メギストリスのおはなし】

Last-modified: 2023-02-19 (日) 07:43:13

概要

DQ10におけるメインストーリーの区分であり、これまでのおはなしで確認する際の分類。
【目覚めし五つの種族のおはなし】に内包される。
【プクランド大陸】【メギストリスの都】で展開されるストーリーであり、【紫のキーエンブレム】を入手するまでの区分となる。

特徴

【大国】に分類される地域のストーリーの中では、比較的ボスが弱めで進行しやすいとされる。
 
オフラインでは【小国】すべての【キーエンブレム】を入手して【人間】の姿に戻れるようになってからでないと大国のストーリーを進行できなくなっているため、必然的に【ヒューザ】【フウラ】【ダストン】加入済みで四人パーティになってからの挑戦となる。
ゲストキャラクターとして途中で【フォステイル】が、後半で【ラグアス】が加入する。
このうちラグアスは、ストーリークリア後に正式に仲間として加入する。

あらすじ

【メギストリス城】を訪れた【主人公(DQ10)】は、【プーポッパン】王が魔瘴に冒され余命いくばくもないことを知る。
プーポッパンは【キラキラ大風車塔】で自身の命を捧げる儀式を行うことで大陸中の魔瘴を払おうとしており、最上階の【儀式の間】に現れるという魔物の討伐隊を募っていた。
主人公もその一員となり儀式の間へ向かうが、王の側近イッドが用意した部下は【魔兵タナト】【魔兵ヒプノス】という正体を現し、討伐隊員たちを殺害する。
タナトとヒプノスを倒した主人公は城に戻るが、イッドを信頼しきっているプーポッパンは報告をまったく信じず儀式に向かってしまう。
 
【フォステイル】に呼び止められた主人公は助力を求められ、亡き【アルウェ】王妃が持っていた「三つの願いが叶うノート」の力があれば状況を変えられると教わる。
【リンクル地方】にある王妃の別荘跡で手がかりを得た一行は、王妃の死後姿を見せない息子のラグアス王子の元へ向かう。
王子の部屋で過去の光景を垣間見たフォステイルは、自分の予知を聞き入れない父を説得するため「フォステイルになりたい」とノートに書きこんで変身したラグアス王子だったことを思い出し、元の姿に戻る。
フォステイルことラグアスは、父とプクランド大陸を救うため主人公に助力を頼み、儀式の間へ向かう。
しかしプーポッパンは正体を現した【魔軍師イッド】の手にかかってしまい、討伐隊の血で汚された儀式の間で命が捧げられたことで大陸中が滅亡の危機にさらされる。
主人公たちがイッドを倒した後、ラグアスはノートに二つ目の願いを書き込み滅亡の危機は去る。
ラグアスは三つ目の願いでプーポッパンを生き返らせようとするが、アルウェがあらかじめ「ラグアスが三つ目の願いを書こうとしたらノートが消える」と書いていたため、ラグアスは命を奪われることなくノートが消滅する。
ラグアスは両親の遺志を継いでメギストリスを背負う決意を固め、主人公は功績として【キーエンブレム】を与えられるのだった。

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