【木のさく】

概要

木の杭を地面に打ち込んだ柵。
【畑】や【墓所】といった区画の間仕切りから、集落と外を隔てる簡易的な【モンスター】除けなど様々な用途に用いられる。
オブジェクトとしてはDQ3より登場する。

DQ10オフライン

五大陸や【レンダーシア】の各地に設置されている。隙間を通り抜けることはできるが、これを越えたエリアには手前側よりもかなり強めのモンスターが生息しているという、冒険者への警告の役割を持っている。
この用途で使われる柵は茶色の丸太で組まれているタイプに統一されており、他のタイプの柵にはそのような役割は無い。

DQ10オンライン

何種類かハウジング用の庭具としてDQXショップで販売されており、一部の街の中にある柵のレプリカもある。

ビルダーズ1

木で出来た小さな柵。スコアは10点。
【木の作業台】から【ふとい枝】5つで10個作れる。
2章では【農業のめざめ】の設計図を完成させるために必要になる。
　
形状はリメイク版DQ3に登場した木の柵がモチーフ。二本の棒を繋いだ柵が１ブロック分の空間を斜めに横切る形となっている。
二次元見下ろし型でドット表現だったDQ3に対して視点が自由に動かせる本作では、連続で置いていくと斜めの柵が隙間だらけで連なる少し妙な光景となってしまう。
一マスずつ空けて設置し、開いた隙間に反対方向から柵を置いていけば、ジグザグになるものの隙間無く繋がった見た目にできる。
真っ直ぐ隙間のない見た目が希望なら、【扉】扱いだが【フェンス】で代用しよう。
　
説明文には「魔物よけ」とあるが、高さが1段しかないのであっさり乗り越えられる上、何より脆いので簡単に壊せる。これでは無理があるだろう。
【バリケード】を見習うべし。

ビルダーズ2

【木材】×3で作成可能。
【モンゾーラ島】北西の農園跡地にて【ヒース】を強請るために【農場】を修復すると【木のフェンス】と共にレシピをひらめく。
　
前作の木のさくは木のさく・ななめに変更され、こちらは一本の杭状になり敷設したい方向に真っ直ぐ置ける多機能な柵としてリニューアルされた。
単体では木の柱だが、並べることで自動で横木が連結される機能を持ち、色変更も可能。
上下にも積み上げることができるので、細い木の円柱として用いたり、柵を重ねて格子壁に見立てることもできる等、用途は極めて広い。
　
前作同様モンスターに対してはからっきしダメだが、放牧した動物の行動を制限するのには役に立つ。
これで【牧場】をつくってやらないと動物が好き勝手に彷徨った挙句、人知れず肉になっていたりする。
また、住人はこれをジャンプで乗り越えないという性質があるため、知っていれば住人の行動を制御するのにも使えるが、知らなければ住人が閉じ込められる原因にもなるだろう。

木のさく・ななめ

木材×3、【ひも】×1で作成可能。
モンゾーラ島クリア後、【からっぽ島作業台】にて【ビルダーハート】10個と交換でレシピを入手できる。
　
木のさくが多機能化したので、こちらは柵を斜めに置きたい場合に使おう。【グローブ】等で方向を変える手間も軽くなったので、土地を菱形に囲うなど、やや変則的な建築に使える。