【本棚】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 02:37:10

概要

【町】【城】に配置されているオブジェクト。DQ4から登場した。
主にアイテムではなく情報収集を目的として調べるオブジェクトである。
城にある【図書館】では【学者】が古文書の研究をしている場合も多く、彼らを通じて核心には至らずとも攻略のヒントとなる情報は貰えることある。
しかし、主人公の気を引くような本は存外少ないようである。
ともあれ大抵の作品ではたまに貴重な情報が眠っていたりするし、世界観をより深く楽しむにも役立つので調べるだけ調べてみよう。

DQ1・2(リメイク版)

リメイクによって町中のオブジェとして追加されたが、FC版DQ4同様調べることはできない。

DQ3(リメイク版)

同じくリメイクによって追加され、調べることが可能。
基本的にヒントなどが得られるのではなく、性格を変える【本】を入手できることが多い。またいつもの泥棒か。

DQ4

初めてオブジェとして登場した。
ただし、FC版は本棚を調べることはできず、学者の執務室などの演出以外の意味はない。
本棚の近くにいる人物に話しかけると、収められている書物の内容を教えてくれたりすることがある。
ちなみに【天空城】の本棚にある本は天空人の言語で書かれているため、地上人の主人公たちには読めないらしい。
なおデータ上には、本棚を調べたが大した本は見つからなかったという没メッセージが存在する。
他にも竈や流し、墓を調べたという没メッセージも存在する。

リメイク版

DQ7のように、特に意味は無いが一風変わった内容の本が読める。
読んで意味のあるのは【魔法の杖をもとめて】ぐらいか。
また、2章の開始早々に本から【アリーナ】の隠し撮りブロマイドが現れて全国のプレーヤーに衝撃(笑撃)を与えた。

DQ5

初めてプレイヤー自身で調べることができるようになった作品。
机の上に置かれた本などのオブジェも登場しているが、こちらは調べることはできない。
 
【サンタローズ】【パパス】の私物の本を【ビアンカ】読んでくれるシーンが有名だろう。
 
他はラインハットやサラボナに一部本を読める本棚があるが、まだほとんどの本棚は実質ただのオブジェである。
天空城の図書館には18個も並んでいるが、読める本棚は1つもない。
あとは、【レヌール城】で階段を隠していたりと小ネタ気味にイベントに絡んでくる程度。

リメイク版

本を読める本棚が増えた。
またグラフィックの強化に伴い大小2種類の本棚が登場した他、ブックスタンドを用いて立てた本が並べられた机も存在する。
こちらの本も本棚同様に調べることができるが、本棚と違って特に目を引く本は見つからない。
 
珍しいケースとして、サラボナのルドマンの屋敷で本の間に【キメラのつばさ】が挟まっている。
家族の誰かが栞代わりにでも使ったんだろうか。
タイミング的に【死の火山】【滝の洞窟】など長丁場のダンジョンが続くのでありがたくいただいておこう。

DQ6

【レイドック】(上・下の世界)の【ちいさなメダル】に関する記述以外、これと言った情報は入手出来ない。
ただし一部では「難しい本が並んでいる」などと表示される場合があり、この時は近くにいる学者などが代わりに本に載っている情報を教えてくれることも。
内容が難し過ぎて専門知識の無い主人公たちには理解できないということだろう。

リメイク版

例によって本を読める本棚が増えている。【サンマリーノ】には、とある人物をモデルにした(と思われる)【青年テノリオの悩み】という書籍がある。
DS版では【夢告白】の舞台、スマホ版では【夢のカケラ】が見つかることがある。

DQ7

これ以降の作品ではデータ容量に余裕が出来たのか、特に意味は無いが一風変わった内容の本を納めた本棚もある。
【勇者ヘッポコくん】」「【ファッション通信】」「冒険者【ヌルスケ】」「盗賊チャック」など、複数の場所の本棚にまたがる連載モノも登場。
時にはストーリーを補完する内容が書かれていることもある。
また本棚に潜む【トラップモンスター】が登場した。が、その後の作品には受け継がれていない。
特にアイテムが得られるわけでもないオブジェクトにトラップモンスターが仕掛けられているため、ゲーム的には本棚を調べることはリスクが増える行為である。
(倒した時の経験値とゴールド、ドロップアイテムは得られるが、犠牲者が出るおそれがある。)

DQ8

調べると実際に先頭キャラが本を手にとってページをめくるモーション(ただし、ヤンガスはめくらない。開いたページそのものを見る)を行う。それぞれのモーションがあり必見。役立つ本が無い場合は指を横方向に走らせるのみ。

冒険のヒントなどのほか、【錬金】レシピを回収できることが多い。
偶に【地雷錬金】を回避するためのヒントがあるので、めんどくさがらずに調べよう。
 
また壁に取り付けられるタイプも登場しているがこちらは調べることができない。

DQ9

錬金レシピ以外に【クエスト】の依頼が挟まれている本棚が出現。
こちらも多々あるので一つ一つ調べよう。

DQ10オフライン

ツボなどと違い何度でも調べられる。
【レシピブック】が手に入ることが多いが、【入手済みたからものリスト】の対象には含まれない。
発売当時は【おたからさがしのすず】などには反応しなかった。
Ver.2では光った本棚から【さまよえる錬金術師のおはなし】(DQ10オンラインでの旧オフラインモードのつづき)を見ることができる。

DQ10オンライン

錬金レシピ以外に人物の記憶を追体験するクエストも登場している。

DQ11

無数に存在し、調べることができるのは今まで通り。
何か変わった本がある本棚はPS4版では「赤い本が本棚の中にある」、3DS版では「棚の上に青い本が乗っている」という特徴ができ、情報収集の目安となった。
3DS版の【古代図書館】では棚の上に青い本を置けないかわりに、本棚の前の床に青い本が置かれている。
 
変わった本というのは、【ふしぎな鍛冶】のレシピブックを収集できたり、
クエスト【ネルセンの秘伝書】」「【ウラノスの大秘法】」などに関わる書物がある。
その他、登場人物や地域に関する豆知識や小ネタ、トレジャーハンターの手記など。
 
また、3DS版においては【冒険の書の世界】のクエストに関係する本を入手する(持ち出す)機会が複数ある。本を入手した後は特に変わった本が無いただの本棚となるが、棚の上の青い本は即座には消えない。そのフロアから一旦出て再度入ると青い本が消えている。

テリワン3D、イルルカ

やりこんだプレイヤーの牧場は大抵【あくまの書】系列、【あくまの黙示録】系列が大量にいるためこう呼ばれることがある。

ビルダーズ1

かざり家具として登場。表記は「本だな」。
材料は【木材】1個、【本】3個。
【マシン工房】【図書ルーム】を造るのに4つ必要になる。
棚に光沢があるため、本を隠すように配置すると高級感のあるブロックになる。
なお読み書き出来る人間がほとんどいなくなるほどに文明が衰退した世界なためか、本はわずかに手に入るがそれを収納するための本棚はほとんど見つからない。

ビルダーズ2

前作同様、表記は「本だな」で材料も同じ。豪華点は15。【ムード】はノーマル。染色可能。
【モンゾーラ島】クリア後に【ビルダーハート】20個でひらめく。

【部屋レシピ】で図書館を作るのに用いる。