【青き珠の島】

Last-modified: 2021-08-25 (水) 08:13:11

アベル伝説

第二部4~7話(配信版等では35~38話)に登場する。
天空に浮かぶ逆三角形の浮遊島。イメージとしては今でいうDQ11の【神の民の里】の浮き島を巨大化したようなものだが、最下部が尖っており、土台部分は半分ほど抉れてその部分に球体が剥き出しになっている。下界とは異なるSFっぽい雰囲気を持つ。
かつて善の【エスターク人】によって打ち上げられ、青き珠の勇者と赤き珠の聖女が十分成長したときに現れる。
最上部に【聖剣】の眠る青き珠の神殿があり、不死鳥ラーミアを手に入れた【アベル】【デイジィ】【ヤナック】の3人で訪れる。到着後【ムーア】の襲撃を受けるが、修行によって呪文の威力を成長させたヤナックが勝り、ムーアは撤退。
 
青き珠の神殿は聖剣を手に入れるまで呪文が封じられ、さまざまなトラップが仕掛けられている。
その一つである扉はレバーが罠になっており、後ろの道が崩れて絶体絶命のところデイジィが「開けゴマ!」と叫ぶとアッサリ開いた。
落とし穴に落ちた先の部屋ではそれぞれに幻影を見せる仕掛けがあり、アベルはここで見せられた亡き父【オルテガ】をニセモノと見破り、正体であった【マネマネ】を倒すことで幻影は消え去った。ちなみにヤナックはピチピチギャル、デイジィはネズミの群れを見せられていた。
そして目的の聖剣に近づいたとき、背後から【バラモス】の手で復活した【ルドルフ将軍】が襲撃。アベルはルドルフを仲間2人に任せ、謎の声による助言に従って聖剣を無事に手に入れた。聖剣を入手することでこちらの呪文封じも解除され、一気に有利になったアベルたちはルドルフを打ち倒した。
なお赤の神殿【メルキド】の聖杯の神殿とは違い、こちら浮遊しており元々一般の人を寄せ付けないことからか、この神殿は青き珠の勇者(アベル)以外も入ることができる。
 
謎の声の正体は【ザナック】だった。浮遊島は【エスターク】へと動き始め、【ティアラ】たちが魔王軍に捕まったことを知ったアベルたちはザナックとともにそのままエスタークに突撃。
浮遊島は最下部をバラモスの城に突き刺す形で上陸し、アベルたちは坂を滑り降りてそのままバラモスとの戦いに突入(背景から察して戦場は浮遊島の球体の中と見られる)。その戦いでザナックの命を失い、島の上に墓が建てられた。
そしてその場で今度はティアラを人質にとった【ジキド】【青き珠】【聖剣】を奪われ、その事件の末に殺された【トビー】の墓も建てられた。