【魔戦士メイザー】

Last-modified: 2021-11-10 (水) 13:10:42

概要

テリワン3Dの登場人物兼モンスター。
【ジュヒョウの国】の魔戦士のひとりで、【魔戦士ルギウス】の兄。
…なのだが、並んでみると兄弟というより親子だといった方が通りの良さそうな雰囲気も漂う。
悪魔あるいはドラゴンらしい角と翼、黒いマントに褐色の肌と鋭い目つきのダンディなオジサマ(実際作中でも「高貴なおじさま」と言われている)。
人間形態の魔王っぽい姿だが性格はいたって穏やか。
待機モーションでは腕を組んでおり、時折「かかってこい」とばかりに相手を挑発するような仕草を見せるその姿には強者の余裕を感じさせる。
弟であるルギウスがドラゴン系なのに対し、こちらは???系。
見た目はそれなりに似ているので血縁なのは疑う余地がないが、モンスターは兄弟でも系統が違う事があるということか?
と思ったら次回作ではで違うやつが出てきた。
名前は他魔戦士同様オリオン座の星の名が由来だと考えられ、彼はメイサ(Meissa)が元ネタと思われる。

テリワン3D

魔戦士ルギウスの兄で、かつては事実上のジュヒョウの国の指導者だった。
他の魔戦士やジュヒョウの魔物たちの台詞から、皆に慕われていたことが窺い知れる。
400年前、ジュヒョウに伝わる恐ろしい予言から国を救うために禁断の秘術に手を出す(正確には秘術に耐えられなかった弟の身代わりになって)。
しかしその術により暴走し、彼自身が予言の巨獣に変わり果て、400年の間【とこやみの扉】地下の牢獄に繋がれてしまっていた。
この時の詳細は【凶魔獣メイザー】及び【魔戦神ゼメルギアス】を参照。
【タイジュ王】の英断(というか予想の斜め上な行為)により、元の姿に戻ることが出来た後は、弟とともに一時ジュヒョウを離れる。
 
実は魔戦士の姿の彼とも戦う機会がある。
ゼメルギアス撃破後に【格闘場】で登場するのだ。
このときはルギウス、【竜神王】とパーティを組んでおり、こちらは【ミレーユ】とのタッグで挑む事になる。
敵としては【ジゴデイン】【海破斬】【ギガクロスブレイク】【斬撃よそく】などを使う。
このときのHPは竜神王と全く同じ3250で、攻撃力をはじめ全てのステータスが弟を上回っている。やはり兄よりすぐれた弟など存在しないのか…。
3ターン以内に勝利すれば戦闘後に貴重な【にじのタマゴ】を貰えるが、倒すのに時間が掛かると段々低級なタマゴになっていくので注意。
【タイジュの国】に弟と共に特別に招かれているようだが、タイジュ国民からは「どこかの国の貴族様」だと思われている。実際ジュヒョウの指導者なので間違いはない。
彼に一目惚れして「あの方こそ私の運命の人」と興奮している町娘もいたりする。
 
仲間としては???系のSSランク。
ルギウスと【名をうばわれし王】を配合する事で作れる。
特性は【スタンダードボディ】【AI1~2回行動】【一族のほこり】、+25で【星のまもり】、+50で【光のはどう】が付く。
能力はMPが1000、究極化で1200とトップクラスの値で、賢さも高く呪文主体の能力である事が分かる。
呪文主体のAI1~2回行動のモンスターとしては守備力も高め。
反面素早さは低く、攻撃力もあまり高くないため、物理アタッカーには向かない。
攻撃的な特性をほとんど持たない点も含め、あらゆる意味で弟のルギウスとは真逆の能力である。
また、一族のほこりはワンダーバーンが発動しにくい(誰かが蘇生することが条件)ので、激戦時以外はあまり活きないかもしれない。
特性として光のはどうと星のまもりを持つが逆にコツやブレイク等は持たないため、サポート役としての運用に向く。
高い賢さと潤沢なMPに加えマホトーンも無効なので究極配合で全ガードブレイクを持たせれば呪文アタッカーとしての運用も一応可能。
ただし、鈍足である点やかしこさの高さ等は【魔戦士アルゴ】に似ており、莫大なMPを持っているという事以外ではあまり勝っていない。
アルゴとは違ってマインドが無効な訳でもなく、イオ系を反射できる等の目立った耐性も無い為、MPをバカスカ使うような運用をしなければアルゴではなくこちらを使う意義があまり無くなってしまう。
 
弱点はイオ系とデイン系、ダウン、ハック。
ダウン系弱点は気にならないが、イオやデインが弱点なのは致命傷の元になるので、なんとかして補強したいところ。
また、歴代の大魔王達は混乱を無効かつマインド・眠り・マヒを半減にできる者が多いのに対し、メイザーは大魔王達と同じ???系にも関わらず混乱が無効なだけでそれ以外の行動不能系は素通しである。
せっかく異常解除のできる「光のはどう」を持っているのに、彼自身が行動不能になって特性が発動できないという状況に陥る可能性も……。
極端に鈍足なので、【リバース】状況下で運用するのにも向いている。
 
当然だが性別は基本♂固定である。
装備可能な武器は杖の他は剣、槍、斧。
戦闘時のモーションはド派手な弟と違いシンプルだが、中々スタイリッシュ。
通常攻撃の際は右掌に光球を出現させた後、ワープしてから魔力を込めた右手で敵を切り裂くという動作を見せる。
呪文の際にはシンプルに掌を正面に突き出すという動作を見せ、体技や息などを使用する場合は身体の前に魔法陣の様なものを展開する。
 
【キングヒドラ】との配合で【竜皇帝バルグディス】が生み出せる。
このバルグディスと【ヒヒュドラード】を配合することで凶魔獣メイザーを生み出せる。
所持スキルは固有の【魔戦士メイザー】【グランドネビュラ】【チェイン】を覚えられる数少ないスキル。

テリワンSP

とこやみの扉のスカウトQゴールデンでは凶魔獣ではなく【究極配合】済かつ【MPアップSP】を所持した魔戦士メイザーを連れて来ることで黄金郷が解放される。
 
が、無印の時点でアルゴの下位互換などと言われていたにもかかわらず、さらにねむり無効かつ完全2回行動のリーズレットまで追加されたせいで
対戦では全く持って出番がない。せいぜい一族のほこりを生かした魔王統一ぐらいしか居場所がなくなってしまった。
氷の国の支配者なのに氷使いのせいで出番がないとはこれいかに…

イルルカ

引き続き???系のSSランク。
裏シナリオを全てクリアした後に開かれる【格闘場】イベント戦の第6戦の対戦相手として登場する。
台詞から察するに、テリワン3Dに登場していたのと同じ存在のようだ。
竜神王、ルギウスという前作と同じパーティを組んでいる。なお同行しているセバスチャンは単なるマスター扱い。
勝利後は「○○アイ」と名前のついた5つの宝石をくれる(アップデート後はそれに加えて【しんせいの宝珠】を5つ)。
基本的な攻略法は前作と同じでOK。
 
配合方法や使い道は前作と変わらず。今作では凶魔獣共々錬金カギの報酬で手に入れることも可能。
装備可能な武器は杖の他は剣だけに。
特性は、+100で【秘めたるチカラ】【メガボディ】化で【受け流し】【ギガボディ】化で【星のおくりもの】を習得。
 
余談だが、今作では錬金カギのボスとして出現した時に限り【せいれいせき】をレアドロップすることがある。
まさか、前作のあの精霊石なのだろうか?

DQMSL

期間限定イベントでドロップする凶魔獣メイザーの転生先。
リーダー特性は「全系統のHP20%アップ」で、特性はAI2回行動とラウンド開始時に発動することがあり、マインド&封じを無効化する「魔戦士の誇り」。
覚える技は「ギガブレイク」と「いてつくはどう」。