【テンションためろ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:03:39

DQ8

【作戦】の一つ。
【テンション】を溜めてから攻撃するようになる。
また、【ふしぎなタンバリン】を所持しているキャラは、それを使用する。
相手が弱いと普通に攻撃するので【じゅもんせつやく】の代用にもなる。
 
この命令をすると敵に一撃で止どめを刺せるか、最大まで力を溜めようとするので雑魚戦は攻撃主体にするキャラの【MP】を温存できる。
特に【ゼシカ】に魔法攻撃させるなら、序盤はこの命令をすると良いだろう。
敵の【HP】残量を見越して攻撃に移るので、少ないMPで無駄無く攻撃出来るためだ。
例えば【イオ】を3回使うよりも、威力を3倍にして1回使った方が、一戦闘辺りのMP消費量が1/3と少なく済むのである。
いくらゼシカのMPが豊富と言ってもイオ等を使い続ければすぐにスッカラカンになってしまうし、ムチも最初は弱いので、【ガンガンいこうぜ】を使う位なら普段はこちらにしておくと良いだろう。
行動パターンが攻撃一辺倒ではないので、中盤でも不意に危機に陥った時に効果を高めた【祝福の杖】【ハッスルダンス】を使って【パーティ】を立て直してくれる。
 
育て方にもよるが、【グリンガムのムチ】を入手するまでずっと使っても良いかもしれない。
【杖スキル】を育てていれば、最初のターンで【MP自動回復】が発動した後攻撃する事になるのでMP枯渇とは無縁になるだろう。
 
ただ、例えば「全員が敵を一撃で倒せるようになるまでテンションをためる」というのは、無駄であることが分かるだろう。
敵を一掃するにも1人だけテンションを貯めて集団攻撃すれば済む話だったりするし、削り役がいればそもそもテンションを貯める回数も少なくて済むだろう。
つまり、全員で「テンションためろ」にはせず、削り役との役割分担が重要。テンションためろの指示を与えるのは、1~2人で十分だろう。
 
また、強敵相手にテンションを悠長に上げていると、その隙を狙われるので危険。
終盤ではタンバリンを持たせる事が多い【ククール】以外は使う機会は減るだろう。
 
なお、【アゲアゲダンス】のネーミングの元になっているように一般的にはテンションは「あげる」と表現されることが多いが、この作戦の名称が「テンションあげろ」でないのはDQにおいてはテンションは「ためる」ものであるためだろう。

ジョーカー3

【モンスター】の作戦として登場。
基本的に行動回数全てをテンションアップに費やすようになる。
テンションマックスの状態では、テンションを消費しない特技(強化系の補助呪文など)があれば使用し、なければ防御する。
なお、複数回行動モンスターが行動回数が残っている途中でできることが無くなった場合は、メッセージには表示されないが何もせずに残りの行動回数を消費する
 
これにより、複数回行動のモンスターでもテンションをためたまま【スカウトアタック】や攻撃に臨めるようになった。
その代わり、今作では野生のGサイズ以上のモンスターは肉の効果がかなり薄く、どれだけテンションを上げてもスカウト率がかなり伸び悩むように。
【シャイニング】等をスカウトしたいならば、テンションを溜めるよりも、超Gサイズで複数回行動が可能なモンスターを使ったほうがいい。
なお、スカウトに利用することを想定して作られているのか、テンションを消費する行動は一切とらないので注意。
本作以降のモンスターズでは、相手にダメージを伴わずにマイナス効果だけ与えるタイプの補助特技も反射状態の貫通と成功率アップのためにテンションを消費する仕様なので、攻撃や回復だけでなく弱体技も使わなくなる。
 
【すれちがい通信】では基本的に、4体配合の素材やレアスキルの継承といった目的で、相手にスカウトしてもらうことを前提にモンスターを登録することになる。
そのため、受け取った人のスカウトを邪魔しないよう、登録するモンスターは全員この作戦にしておくことが推奨される。