【ファイヤーケロッグ】

Last-modified: 2023-04-29 (土) 12:54:03

概要

【スカイフロッグ】の上位、【デーモントード】の下位に位置するモンスター。DQ7などに登場する。
名前はケロケロ+フロッグということで、某コーンフレークメーカーの名前が脳裏をよぎるのは全く気のせいであろう。
【ブースカ】【ピグモンエビル】もそうだが、DQのモンスター名は結構キワドイものも多い。

DQ7

【魔空間の神殿】の前半の他、その後の現代【ルーメン】に出現する。
能力自体は【スライムブレス】とほぼ同じで、イメージ通り【かえんのいき】を吐くが、この時点での火炎の息はさほど脅威でもないだろう。多少軽減はされるが炎系の呪文も効く。 
【ターバン】をドロップすることがある。

リメイク版

ファイヤーケロッグの1つ前の図鑑Noである【ジェリーマン】が石版リレーからハブられている関係で、ファイヤーケロッグを本来の出現地域である魔空間の神殿ではなく石版リレーでモンスターパークを埋めていこうとする場合、【ばくだんいわ】がリーダーの石版でしかファイヤーケロッグには遭遇することができない。
 
そのばくだんいわは同じくジェリーマン関係で出現機会がやや多くなっているのでプラマイゼロではあるが、特に漏れをチェックせず適当に進めているとファイヤーケロッグの3つ前の【ヘルバイパー(DQ7)】から5つ飛ばして【ファイヤーキッズ】に飛んでしまうため、見落とす可能性があるので注意。

トルネコ3

HP40、攻撃11、防御10(レベル1のステータス)。
全モンスター中で唯一【炎系】【水系】の両方の特性をもつ珍しいカエルである。
【邪悪な風穴】の10~15FにLv5、【異世界の迷宮】の71~75FにLv7の個体が出現する。
敵として普通に戦う分にはさほど強くはないが、【まぼろしの洞くつ】では難敵と化す。【爆発の指輪】が効かない上に、角抜け攻撃と水中移動のせいで逃げづらい。
同じ炎系の【はりせんもぐら】【サンダーラット】と違い数回殴っても倒すのは難しいため、処理するにはアイテムが必須。
【へんげのつえ】で別のモンスターに変えて爆破処理するのが手っ取り早いのだが、この手法が制限される【リリパット】出現階では【かなしばりの杖】などを使おう。
 
仲間にしたときの名前は「ファロ」。
同種属でこいつだけは【普通・早熟】に属する。おまけにこの種属は水系特有の成長タイプから外れている……。
恵まれた成長タイプに爆発耐性、水中移動、角抜け攻撃と強い要素盛り沢山。あまり要らないがジャンプ攻撃のおまけ付きである。
炎系のモンスターはほとんどがポポロを巻き込む特技を使うが、余計なことをしないこいつは扱いやすく、ドーピングすればさぞかし強いのでは……と思いきや、レベル上限がまさかの9。
レベル最大でも防御力がわずか26しかなく、クリア後ダンジョンではまるで使い物にならない。
非常に惜しいモンスターである。特殊能力が優秀だが最大レベルが低くて使えないというのは【バブルスライム】に通ずるものがある。
もっとも、仮に最大レベルが99だったとしても、最終的な防御力は50と低いので不思議の宝物庫深層で戦うのは難しいだろうが。

少年ヤンガス

【いにしえの闘技場】6階にいる。単純に強い、ということで強敵である。
配合ではスカイフロッグ+【フレイム】【じばくの杖】で誕生。
能力値も高く優秀なので、【しゃくねつの大洞くつ】でじばくの杖を持ち帰り配合できれば、【まぼろしの大雪道】の攻略がだいぶ楽になる。
本来は【魔導の宝物庫】終盤で出てくるモンスターであるため、早い段階で作ると非常に役に立つ。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「ファロケ」、♀が「フレアー」。
【闇の司祭】と配合すればさらに強力な【デーモントード】を仲間にすることができる。
また、少年ヤンガスに出てくるカエル、カメ、カニの魔物は、まず【あやしの地下水道】で初登場し(スカイフロッグ、【アイアンタートル】【ぐんたいガニ】)
魔導の宝物庫奥底で次の色違いが登場し(ファイヤーケロッグ、【ディープバイター】【じごくのハサミ】)
系統最強種が配合でのみ誕生(デーモントード、【ランドアーマー】【ガニラス】)という規則性があるが、第二段階の魔導の宝物庫組のうち、ファイヤーケロッグのみいにしえの闘技場に生息している。