【アイアンタートル】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:19:31

概要

DQ6、DQ7などに登場したトゲのついた甲羅を持つカメ。
同種色違いに【ディープバイター】【ランドアーマー】【ランドタートル】【海のまもりガメ】【メタルバイター】がいる。
【ガメゴン】などの歴代の亀のモンスターと同じく、守備に特化している。

DQ6

現実、夢の世界の外海や【海底神殿】に登場。
高い守備力に加えて【マホカンタ】を使うので倒すのに時間がかかる。
水門をくぐった先に出てくる新規の海上モンスターは総じて大したことないが、コイツだけは別格。
マホカンタを使われる前に攻撃呪文で始末するか、【ルカニ】で守備力を下げよう。
ときたま【たいあたり】をかましてくるが、SFC版の体当たりはダメージが他より低いので、大した脅威ではない。
ただし、リメイク版では体当たりが強化されているので警戒は必要。
落とすアイテムは【カメのこうら】。納得である。

DQ7

DQ6から続投したモンスターの一種。
過去と現代の【山奥の塔】に登場。【デスキャンサー】【よろい竜】に呼ばれたり、【タマゴロン】正体として出現することもある。
守備力は下がったが大防御や身代わりを使うようになり、他のモンスターと出るという厄介な存在になった。
だがこちらも全体攻撃を早いうちから覚えられるため、育て方次第ではあっという間に倒せる。
落とすアイテムは【まもりのたね】
リメイク版では3DSの立体視機能が過剰に発揮され、画面から頭が飛び出しているように見える。

DQM1、2

初代から登場。この時点では【水系】が存在せず、【獣系】に分類されている。
とはいえ他の爬虫類系モンスターは大体がドラゴン系に属しているため、多少獣という分類に違和感があるのは仕方がない。
【格闘場右のとびら】(PS版では「まどろみのとびら」)に出現。獣系×【ガメゴン】で生まれる。
見た目通り守備力の伸びはいいが、素早さが伸びない。また、耐性もかなり厳しい。
【鳥系】を血統にすると【ひくいどり】【虫系】を血統にすると【よろいムカデ】が生まれる。
なお、【他国マスター】も使用してくる。いきなり【メガンテ】を放ってくることがあるため、油断しないように。
 
2では水系が新規に追加されたにもかかわらず獣系所属のまま。当然すばやさは伸びず、変わり映えがしない。
しかし特技は【だいぼうぎょ】【みがわり】と便利なものを覚えるので作ってもいいかもしれない。
【めいそう】【思いつく】組み合わせである。

キャラバンハート

今回は水系も獣系も無いので動物系。獣系に比べると違和感は無い。覚える特技は前作と変わらず防御系オンリー。
能力値はすばやさ以外は順調に伸びて行くも、成長が遅いので長い目で見てやろう。
港町である【ルプガナ】地方に出現したりもする。

ジョーカー2プロ

久々に本作で復活を果たす。
ドラゴン系のCランクで、海岸に出現する。
高い守備力に加え、VS呪文のスキルを持っている守備特化のモンスター。
特性はれんぞく(3回)、ギャンブルカウンター、ぼやき。
また最強化すると会心かんぜんガードの特性を得る。
数字上の耐久は高いが、攻撃性能と耐性はたいしたこと無いため、メタル系の下位互換みたいな扱いになってしまっている。

テリワン3D

引き続きドラゴン系で登場する。ランクはDになった。
HPと守備力が高く、特性のギャンブルボディと会心完全ガードのおかげでなかなか倒れない。
そしてドラゴン系でも随一のインテリ派だが攻撃力は今一つ。
 
ぼやきはなぜかデインブレイクに変わってしまったが、かしこさの高さを活かしてジゴデインかグランドクロスでも撃たせよう。
アンダーAランクのドラゴン系なので斬撃封じと息封じの耐性が上がるが、攻撃力がイマイチで恩恵は薄いし息系もかしこさが活かせないのがもどかしい。【悪夢のよびごえ】がこの当時からあったら……。
耐性重視なら実戦投入するのは難しいだろうが、「んなもんスキルで補強すればおk」というプレイヤーは暖かい目で。
会心完全ガードはメタル系にはない強みなので、みがわり要員はどうしてもこいつがいいという物好きくんは全ガード+にダイヤモンドスライムでジゴデインと自動回復、VS体技で属性耐性、ガードでみがわりとルカニ耐性でもつけてやればそれなりには使えるだろう。
ジゴデインでデインブレイクと高いかしこさも無駄にしない。
 
ただ能力が伸びづらいのはスキルではどうしようもない上、攻めに回るにしてもロクに耐性はないわ鈍足だわで余計なダメージをもらいやすく、こうした点でもメタル系の方が上手か。

【よろこびのとびら】【ねむりのとびら】でスカウト可能。所持スキルはVS呪文。

モンスター牧場では水辺ではなく陸上にいる。
今作では陸亀なのだろう。

イルルカ

今作では野生では出現しない。
【新生配合】で先手ハンター、【メガボディ】化でAI1~2回行動、【ギガボディ】化でライトメタルボディを習得。
なお、モンスター牧場では水辺で見られるようになった。

ジョーカー3

今作ではEランクになった。野生では【時空の裂け目】に出現することがある。
特性のれんぞくが亀らしく【こうどう おそい】になり、+25で解禁されるのが【やいばのボディ】になった。
また、Mサイズ化で【AI1~2回行動】を覚える。
Gサイズ化でライトメタルボディを習得するのは同じだが、超Gサイズ化では【自動HP回復】が解禁される。
スキルは【ドラゴフォース】
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亀らしい守備力と素早さではあるが、今作ではどうしても【海のまもりガメ】の下位互換に思われがち。

DQM3

ドラゴン系ランクF。
野生では【鉄鋼砦の魔界】初級・中級で秋に雷が落ちる時に出現。
ドロップアイテム【なぞのにく】、レアドロップは【まもりのたね】
ドラゴン系と物質系の系統配合で生まれる。
 
特性は【やいばのボディ】【ねがえり】(Lv20)、【ときどきスカラ】(Lv40)
Lサイズ化で【1~3回行動】【いやしの大力】?【会心かんぜんガード】(Lv60)。
所持スキルは【ぼうぎょ(スキル)】
 
魔獣系または【ウィングスネーク】との配合で【ガメゴン】【ダッシュラン】との配合で【デンタザウルス】【さそりアーマー】との配合で【ランドアーマー】が生み出される。

トルネコ2

最大HP18、攻撃23、防御24。(レベル1のステータス)
【火吹き山】【迷いの森】の7~10Fに出現、【不思議のダンジョン】以降も7~10F付近に出現する。
攻撃力と防御力は高めだが【常時鈍足】状態であるため、攻撃して一歩下がればノーダメージで倒せる。
序盤の敵の中では攻撃力が高いが、一対一で戦う限りは上述の戦法で対処できるので全く怖くない。
そのせいかステータスのわりに経験値が低く、PS版では20、GBA版はたったの5しかもらえない。
だがこいつの真の脅威は、鈍足であるがゆえに通路を塞いでしまうことだろう。
通路でこいつと同じ方向に進んでいると追いついて先制攻撃を食らってしまうし、通路で鉢合わせて先制攻撃されることも多い。
攻撃一発が非常に痛いので、こいつがいるフロアでHPギリギリの状態で通路を歩くのは危険である。
ちなみにトルネコ2のみ、上位種の名前がランドアーマーではなくランドタートルである。

トルネコ3

最大HP30、攻撃18、防御19、経験値10。(レベル1のステータス)
最大HP41、攻撃32、防御25、経験値25。(レベル4のステータス)
前作と同じく、常時鈍足状態である。今回は【水系】【魔法系】に属する。
本作では【2ダメージ化能力】も身に付けており、アイテムが効きにくいのが厄介だが、ステータスが低いのでさほど強くはない。
同じ2ダメージ化能力を持つ【ガニラス】【じごくのハサミ】と総合的なステータスはあまり変わらず、鈍足な分こいつの方が弱い。
【異世界の迷宮】46~50Fの【水ゾーン】にレベル4で登場するが、【ぐんたいガニ】の方が遥かに怖い。
 
なお出現時は必ず眠っており、部屋に入ると一定の確率で目を覚ます。
通路で不意打ちされることがなくなったため、前作よりさらに弱体化してしまった感がある。
 
こいつが一番厄介になるのは【まぼろしの洞くつ】
まぼろしの洞くつでは3Fで初登場し、97Fまでの特定のフロアに出現する。
同じく「アイアン」を冠している【アイアンアント】とは共演するフロアがない。
【爆発の指輪】が手に入ってない段階で出会ってしまうと、かなり嫌らしい相手になる。
基本的には爆発しか効かないが、鈍足なので逃げ切ることも可能。
【変化の石像】とのコラボは即死コースなので注意。
 
仲間にしたときの成長タイプは【防御・早熟】で、デフォルトネームは「アタール」。
2ダメージ化能力は魅力的だが鈍足であるため、仲間としては非常に使いにくいモンスターである。
出現場所の関係でエンディング後でないと仲間にできない上、鈍足ではないガニラス系がより早く仲間にできるため、ますます出番がない。

少年ヤンガス

水系で【あやしの地下水道】に出現する。
前作でせっかく獲得した2ダメージ化が取り上げられてしまった。
鈍足な上、だいぼうぎょを使うようになったので逃げるのはたやすい。
 
成長限界はレベル15。
デフォルトネームは♂が「アントル」、♀が「アータル」。
成長率の高い親を配合に用いることで回避が大きく伸びるようになる。
やはり仲間にしても使いにくい。ちなみに合体方法は「乗る」。非常に痛そうである。
配合パターンは【プチアーノン】系統×植物系。
虫系を相手に配合すると【ぐんたいガニ】が生まれる。