【ボリクス】

ダイの大冒険

【太古の魔界】において、【冥竜ヴェルザー】と竜族たちの覇権を争っていたドラゴン。「雷竜ボリクス」とも称される。
アニメ版でのCVは相馬康一（モブのモンスターと兼任）。
【大魔王バーン】がダイvsハドラー戦を見て語った過去の逸話に登場している。
ヴェルザーと並ぶ強者であり、明言はされていないが彼もまた知恵あるドラゴン族であったと思われる。
異名からして電撃などを操っていた可能性もあるが、ヴェルザーとの決闘は噛み付き合いの肉弾戦にもつれ込んで終結したようだ。
本作では【デイン系】が【竜の騎士】の専用魔法という扱いになっているので、呪文以外の形で雷を操っていたのか、何らかの形容からくる異名に過ぎないのかは不明である。
　
実力が伯仲していた両者の戦いは膨大な闘気が渦巻く超常現象まで引き起こし、“真竜の戦い”と魔界で語り継がれるほどに激しいものだったが、最終的にはヴェルザーに敗北し絶命。闘いを征し勝者となったヴェルザーは以後「冥竜王」を名乗るようになる。