【言い訳 無用!わしは 知っているのだぞ!】

Last-modified: 2021-06-13 (日) 05:35:14

DQ8

通常エンディングにおける、【クラビウス王】【チャゴス】に対する一喝。
 
結婚式開演直前にして花嫁の【ミーティア姫】に逃げられ、
その上主人公の仲間によって自らの晴れ舞台を滅茶苦茶にされてしまったチャゴス。
【ヤンガス】達に倒された【聖堂騎士団】の面々に「この役立たず!」等と憤っていたチャゴスの背後から、父のクラビウスは「ならば自分で花嫁を取り返してこい。」と一喝。
 
発言者の正体を知るや否や一転して自己弁護を始めるチャゴスに「お前は昔から王子の身分に甘えてばかりで、何ら努力もしようとしない…」と説教するが、それすら彼の心には届かず、更に王家の試練は自ら一人の力でやり遂げたと食い下がり嘘を重ねた息子に、当時、不正の一部始終を双眼鏡で見ていたクラビウスが放った本気の叱り言葉がこれ。
 
この一喝の直後にクラビウスはかつて主人公から預かった本物の【大アルゴンハート】を懐から取り出し、それを見て流石に観念したチャゴスはその場に項垂れ、公衆の面前で延々と大説教を受ける事になったのであった。
この時の本気で怒りを露わにしたクラビウス王による迫真の表情は必見。
いつもダンディーに佇む彼の姿とのギャップに、彼の本気を垣間見る事だろう。
 
【ゲマ】と並びDQ史上、一、二を争う憎まれ役であるチャゴスの非常識極まりない暴挙の数々にほとほと怒り、
呆れ果てていた多くのプレイヤーの溜飲が下がった瞬間である。
 
この時のBGMは【この想いを…】が使用されている。
 
なお、真エンディングではこの台詞は聞くことができないが、【アルゴンリング】をクラビウスに見せなければ通常エンディングに入るのでいつでも聞くことは可能。

3DS版

ボイス付きで拝聴できるようになった。

また、エンディングでゼシカを選んだ場合においてはアルゴンリングを彼に見せた場合であってもチャゴスを叱り飛ばす場面が見られる。