初出はFF10。
デフォルトの状態で制限されているダメージ値を解除するアビリティ。
解除された後の桁数は作品によって異なる。
- ここでいう「ダメージ値」は「回復量」も含まれる。
当初はオーバーフロー発生の制限として用いられていたが
現在のゲーム機ではそのような事は発生していないので実際のダメージ量の制限として用いられている。
このアビリティを利用しても、本来のダメージを増やすことはできない。
カンストしていない状態では、このアビリティの恩恵は得られない。
限界突破させても、ダメージがほとんど増えない場合は、無理に使わないほうがいい。
これは他の限界突破のアビリティにも言えることである。
関連項目:その他/【9999】・バトル/【ダメージ限界突破】
FF4(DS版)
デカントアビリティ『げんかいとっぱ』として登場。効果はFF10と同様。
クリアデータを引き継いで再開すると、ゲーム開始時に1個持っている。
3周目開始時にも貰えるので、3周で2個入手できることになる。
プロトバブイルとの戦いを考えるとカインとリディアにセットするのが無難だと思われるが、
アルテマの性能(威力999で、メテオの約4倍)を引き出すにはセシルにつける必要がある。
ちなみにFF10と違い、普通に戦っている分にはそこまでダメージがインフレすることはない。
『改造』『逆転』『ジャンプ』などの攻撃力を上げるアビリティを併用することで真価を発揮できる。
Lv71以降のレベルアップによる能力上昇が非常に高いのも特徴。
具体的にはHP+10、MP+5、力・素早さ・体力・知性・精神各+1。
- ステータス上昇量は、「○○へのおもい」と並んで最高峰。
プロトバブイル戦ではリディアに付けない方がダメージ計算しやすい。
なのでプリプリ狩りやアルテマ用にセシルに付けるのがいい。
その場合はリディアに○○へのおもいを付けておこう。
ちなみにこれはゴル兄さんのデカント。ゼムスに99999ダメージを与えられるのはこのため。
FF4(iOS版)
なんと3周目開始時に入手出来なくなった。1つしか入手出来ないので、カインに付ける人がほとんどだろう。
- 一応、プロトバブイル戦は戦略を工夫すれば1つの「げんかいとっぱ」で突破することが可能。
CCFF7
インビンシブル等のアクセサリの効果。
主にミッション用…というかミッションをある程度やりこまないと出てこない。
FF10同様これがなければ後半ミッションの敵は太刀打ちすら出来ず、本編ボスはほぼ一撃で沈んでいく。
…尤も、問題はこいつよりもすてみパンチが限界突破のカンストを軽くたたき出すところにあるのだろうが。
FF10
初出。これをつけているか否かで世界が変わるといっても過言ではない。
これのせいで訓練場のモンスターのHPはインフレを起こし、
メインストーリーのボスはたいてい一撃で倒される。
改造はダークマター60個で行えるが、ダークマターの入手難度から考えて、
3段階目の七曜の武器を手に入れたほうが楽で強力なことのほうが多い。
- 但しやりこみ派にとっては自作武器を作る事は当たり前らしい。
- 無駄に出てきたダークマターを消化するために作る場合もある。
- ルールーとキマリあたりは入手が面倒なので普通に自作した方が楽だな。
- 最強武器にセットされていないアビリティをセットする為に作る場合もある。
- 聖印入手のミニゲームはキャラ(プレイヤー)によって体感難度に差が出る。
7人全員分の七曜の武器を揃えるのはかなりの高難度である。- 入手難度を抜きにしても、魔法主体のルールーの場合は
七曜武器の特性である防御無視が機能せず、OD技も微妙だったりするので
単純に性能面の追及でも自作武器にたどり着くことは少なくない。
- 入手難度を抜きにしても、魔法主体のルールーの場合は
これのアビリティがついた武器を落とすのは全てを超えしもののみであるが、インターナショナル版では追加されたボスが落とす場合がある。
スタッフいわく「訓練場では単純なパワープレイを楽しんでもらいたい」という事。
つまるところ訓練場用のアビリティという事か。
- 攻撃力255まで高め限界突破武器でラスボスを一撃で狩るのもまた一興。
- HPのインフレが激しい作品なので、極めると99999ダメージですら物足りなくなってくる。
敵の場合は、ダメージ限界突破するかどうかが技単位で設定されている。
例えばキマイラガイストの場合、限界突破するのは突撃のみ。
召喚獣の場合は、バハムート、アニマ、メーガス三姉妹が初めからダメージ限界突破する。
それ以外の召喚獣は対応する七曜の武器を第二段階に強化することでダメージ限界突破するようになる。
強化すると召喚獣がダメージ限界突破するようになる七曜の武器一覧
ヴァルファーレ:【ニルヴァーナ】
イフリート:【ワールドチャンピオン】
イクシオン:【ロンギヌス】
シヴァ:【ナイト・オブ・タマネギ】
ようじんぼう:【正宗】
「ダメージ限界突破」のアビリティが付いた武器一覧(七曜の武器除く)
七曜の武器の代用品として扱う場合、攻撃力MAX+運による必中クリティカル有りでも
硬いや敵の防御力に反映されるので、高い防御力の敵と戦う場合には99999出せない場合が多く
インターナショナル版で追加されたボスは硬いが搭載されていない分防御力が高めに設定されている。
FF10-2
効果は前作FF10と同じく、ダメージの限界が9999を超えて99999になるというもの。
使えるようになるためには大きく分けて次の3つの手段が存在する。
- アクセサリ「インビンシブル」を装備すること。
- リザルトプレートの「君臨する者」で全ての、「天地の破壊者」で緑と赤色のゲートを通ること。
- スペシャルドレスフィアの「フロラフルル」「マキナマズル」「斬騎王」、及びそれらの支援ユニットで習得すること。
いずれもキャラクター自身がこのアビリティを習得するわけではないため、
一時的に使用できるようになるだけである。
10と違いそこまでインフレはしてないので、活用出来るのはせいぜいきぐるみ士か、SPドレスの最強攻撃か、
一部の物防ないし魔防を無視する攻撃位である。
また、前作と異なりモンスターの攻撃力に反して、限界突破が搭載されている場合が多く
逆にダメージが10000超えする攻撃に対して搭載されていない場合がある。
FF13
FF10-2同様にアクセサリ、源氏の小手を装備することで付与される。
システム上、手数の方が重要なためか限界突破するものは少ない。
- しかしファングのような筋力キャラだとある程度育てて武器攻撃力を改造し、
敵をブレイクさせれば通常攻撃でも結構簡単に99999以上のダメージを拝める。
しかし10万以上のダメージは見てて爽快。
(YouTube:PS3版 FF13 100万以上のダメージの値を確認する方法)
ハイウィンドやルーラーフィスト、デスといった一発系固有アビリティのダメージを限界まで引き出すためには不可欠。
FF13-2
仲間モンスターの特性アビリティのみ登場。
効果は前作同様「ダメージ限界を999999まで引き上げる」というもの。
修得するモンスターはライトニング(13-2ver.)のみで、修得状況も赤鍵。
実質彼女だけの専用アビリティと化している。
LRFF13
2周目からコンフィグで設定できる。2周目以降でハードモードをプレイする際に、ボスレベルの敵を倒すためにはほぼ必須になってくる。
特にラスボスでは…。
- コンフィグで設定できるのは、パラメーターの上限を上げるもの。ダメージ自体は1周目でも10万以上のダメージを与えることができる。
100万以上のダメージを与える方法はないためダメージ限界突破はない。
また、システムの都合上設定したとしても2周目すぐに限界突破を体感するのはほぼ無理。