FF10
ロンゾ族の戦士。ビランのことを「ビラン大兄」と呼び慕う腰巾着。
某漫画で言うところのス○夫的ポジション。
ただし彼とは違って、一族の中でもトップクラスの実力を持つ立派な戦士である。
- なおルカでのイベントでキマリのアッパーを食らったのはエンケ1人だけである。
「弱いキマリに霊峰ガガゼトを越える資格はない」とビランと共に道を塞ぐため、キマリ1人で戦うことになる。
が、両者の強さはキマリの各パラメータによって変動するため、余程極端な育て方をしていない限りまず負けない。
瀕死の状態で挑むと被ダメージが極端に減少するので、これを利用するのも良いだろう。
この戦闘では「立ち位置」が存在し、2人が近くに居る場合は互いに「かばう」状態となってしまう。
こちらのアビリティと違い、異様に硬くなり、ダメージがやたら低くなる。
「タックル」を使用するたびに立ち位置が変化するので、彼らが離れている間に攻撃すれば良い。もしくは敵の技を使おう。
HPが半分を切ると「ホワイトウィンド」を使用し、更にビランが倒されると自分に「ヘイスト」を使用する。
なお、「竜剣」を使用すると「火炎」「アクアブレス」「石化ブレス」の3つの、
更に「ホワイトウィンド」使用後はその技も合わせて4つの敵の技を修得可能。
いずれもこの時点までに全て揃うものだが、未修得ならここで一気に集めるのも良いだろう。
応用として、修得時のODゲージ全回復を利用したOD技連発という戦い方もある。
- エンケが使うアクアブレスと火炎は特殊魔法ではなく、タックルと同じ物理攻撃。
ただし、軽減はできず、単体になるとヘイストを使う分大兄より厄介。
バトルアルティマニアにはヘイストの後は「タックル」しか使わないとあるが、嘘。普通に色々使ってくる。
ビランの説明と間違えたのだろうか(同じ条件のビランは「タックル」しかしてこない)。
また、「盗む」でこの時点ではレアなLv.3キースフィアを大量に盗める。
是非ともキマリをリュックルートに進めて幾つか頂戴しておきたいところ。
併せて「使う」も修得しておけば、「ヘイスト」使用後も攻撃アイテムで一気に沈められる。
ちなみに、「自爆」で戦闘終了に持ち込んだ場合、「か、完敗だ…」と言ってくれる。
…が、残念ながらゲームオーバーとなる。
別に自爆じゃなくても言ってくれるけど
戦闘後はビラン同様にキマリを認め、入山する姿を見送った。
その後はシーモアと戦い、ビラン共々散っていったと思われる。
その気になればチート級の強さになるのになぜ負けるのかは禁句。
ビラン大兄との対比のためか、筋骨隆々なロンゾ族男性の中では珍しく、ちょっとなで肩である。
ビランと違い、彼の人物像やキマリとの関係がゲーム中で語られることはない。
大兄の腰巾着以上の設定は無さそうである。
余談
上記の通り、キマリの各パラメータによって敵の能力が変動する。
- アルティマニアΩのデータによると、
キマリの攻撃力の3乗=A キマリの魔力の3乗=B (A+B)÷2×16÷15=C (C÷32+30)×586÷730=D ビランのHP=D×8 エンケのHP=D×6 計算の途中で端数が出た場合は、その度に切り捨て
で求まるらしいが、キマリの攻撃力と魔力が255の場合を当てはめて計算してみると、255×255×255=16581375=A=B 16581375×2÷2×16÷15=17686800=C (17686800÷32+30)×586÷730=443708=D ビランのHP=443708×8=3549664 エンケのHP=443708×6=2662248
となる。
- このパラメータならばシーモアなど楽に倒せただろう。
キマリの能力値が全て初期状態だったらどうなるのかというと、16×16×16=4096=A 17×17×17=4913=B (4096+4913)÷2×16÷15≒4804=C (4804÷32+30)×586÷730≒144=D ビランのHP=144×8=1152 エンケのHP=144×6=864
となる。ナギ平原にいたハチのHPが700なので、こうまでなれば楽に思えるだろう。
- やたらと複雑な計算式だが、実は物理攻撃のダメージ計算式とほとんど同じ。
キマリの成長方針にもよるが、ダメージがカンストしない範囲であればビランなら通常攻撃8回、エンケなら6回程度で倒せるようになっている。攻撃力を特化させてカンスト出来るぐらいだと、これより少ない回数で簡単に倒すことも可能。
2人の攻撃力と魔力はHP計算式とは異なっている。
ランク=(キマリの残りHP-644)÷200 ランク0=ビランの攻/魔:11/4、エンケの攻/魔:5/8 ランク1=ビランの攻/魔:12/4、エンケの攻/魔:6/8 ランク2=ビランの攻/魔:13/4、エンケの攻/魔:6/9 ランク3=ビランの攻/魔:15/5、エンケの攻/魔:7/10 ランク4=ビランの攻/魔:17/6、エンケの攻/魔:8/12 ランク5=ビランの攻/魔:19/7、エンケの攻/魔:9/14 ランク6=ビランの攻/魔:21/8、エンケの攻/魔:10/16 ランク7=ビランの攻/魔:22/8、エンケの攻/魔:11/17 ランク8=ビランの攻/魔:23/9、エンケの攻/魔:11/19 ランク9=ビランの攻/魔:24/10、エンケの攻/魔:12/20 ランク10=ビランの攻/魔:25/10、エンケの攻/魔:12/21 ランク11以上=ビランの攻/魔:27/11、エンケの攻/魔:13/22
こちらはキマリの現在HPに依存したランクで決まっており、644はキマリの初期ステータスにあたる。
意外なことにこちらは最大HPに依存していないため、ステータスを強化したキマリでも残り1000を切るぐらいの瀕死になるまでHPを減らしておくと、簡単に弱体化する。
そのため、ステータスによっては与ダメ9999の被ダメ2~3桁で「キマリの力は この程度か」「弱いロンゾが調子に乗るな」と煽られる有り様に。完全にブーメラン発言である
- 上記のように初期状態でもしっかり倒せるように調整されているため、キマリを育てていなかったプレイヤーでも問題なく進むことができる。そのため、ネットでよく見られる「キマリを育てていなかったためガガゼト山で詰んだ」という発言は、知っている人からすればエアプ丸出しである。
Lv.3キースフィアを盗みまくっていると、キマリがオーバードライブタイプ「孤高」を習得することがある。
マイティガード使用後は「磐石」を習得することも可能。
PFF
2017/09/08のFF10イベント「ガガゼト山」で登場するイベントメモリア。
ゲスト含めて3人以下のパーティでクリアすると仲間になる。
立派なツノを付けてやる。
武器は格闘。魔法補正なし。
HPが高く、力以外のステータスが低め。イベントメモリアなので弱め。
リーダースキルが地味に便利で、HP吸収と合わせて格闘しばりなどで使える。
プレミアムスキルは敵単体にダメージを与える。HPが減少している時、追加で敵に被ダメージアップを付与する。
ガガゼト山のボスとしても登場し、ビランとセット。
ビランを倒すまで常にアビリティカウンター状態で、呪いを付与したりホワイトウインドをしてくる。