キャラクター/【チョコボ仙人】

Last-modified: 2024-04-20 (土) 09:27:27

FF7

アイシクルエリアの山奥に小屋をたてて暮らしている仙人(ゲーム中の表示は「チョコボせんにん」)。
ブーゲンハーゲンといい勝負な長老。
特殊な()チョコボを産ませる方法はこの方から聞く事ができる。
ただ、最初に会った時は年寄りで物忘れがひどいせいか「思い出せんのぅ…」というが、何回か会っているうちに思いだしてくる。
だから、最初で「なんだ、役に立たないおいぼれめ。」と腹を立ててあきらめず、マメに通って少しずつ情報を聞き出す事。
聞いた情報はチョコボファームクリンにメモさせると重要な追加情報を教えてくれる。


小屋内の山チョコボに話しかけると「てきのわざ」のマテリアをくれる。
正直喜ぶよりも「今さら貰っても…」と思う。
メテオ発動後にならないとチョコボ仙人の小屋に入れないので、その前にウータイゴドーを倒してしまった場合はトラインが覚えられないんだからもう…
因みにてきのわざはパーティアタックではラーニング出来ない。

  • しかも一つも取り逃していない場合は4つめなのでその性質上、活用しようがない。
    無印版ならクイック装備が出来ないので、もしもの時用として使えなくもないが……。
    おそらく神羅ビルで取り損ねた人へのフォローか。
    ほとんどの人はやり込み用として技を覚えさせるぐらいで実際に使うことはないだろう。

古代種とグラフィックが同じ??

  • 微妙に似ているが別のグラフィック。チョコボ仙人古代種
  • この人も古代種と同じく思念体なのかな?どう見ても人間ではなさそうだし…
    • 仮にそうだったとしても本人はそのことも覚えてなさそうだ…

彼に会いに行けるのはハイウインド入手後。
チョコボファームには売っていないシルキスの野菜などのチョコボ用アイテムを売ってくれる。

  • 彼と会話をするのは基本クラウドだが、ティファやシドがリーダーの時も情報を聞き出せ、会話も専用のものに変わる。
    特に期間が激短いティファの会話はかなりレアだと思う。

大空洞でマテリア育成金策をしている場合は最寄りのショップとして大活躍。
彼にぜんたいかを売りつけまくったやり込み勢も多いのではないだろうか。

FF7R2

アイシクルエリアからニブルエリアへと場所を移しての登場。原作と比較すると出番がかなり前倒しとなった。
原作での人が寄り付かない山奥で独り隠遁生活を送る世捨て人のような人物像から一転して、プール付きの邸宅で弟子に身の回りの世話をさせながら悠々自適に暮らすご隠居のような立場へと大幅なイメージチェンジを果たしている。
その変更に伴ってか、恰好も作務衣のような和装の上からチョコボをあしらったケープを羽織るという、珍妙な個性的な出で立ちになった。
まあ原作は人間かどうかも怪しいフォルムだったが。

しかしそんな胡散臭い雰囲気とは裏腹に、チョコボ育成理論の基礎を構築した第一人者であり、現在一般的に広まっているチョコボは彼によって品種改良されたものであるという。
彼の元でチョコボの育成について学ぼうとする人間も少なからずおり、作中においてはグリン牧場からやってきたグリングリンの他、店番を任されている助手がもう一人いる。
過去にはチョコボ・サムとグリングリンの父親であるリングリンも彼の元で学んでいた。

  • 幽体のようなデザインではなくなったが、ヒゲの形はオリジナル版を受け継いでいる。
    愛嬌のある見た目や良い感じの俗っぽさもあって、オリジナル版より親しみやすくなったのではないだろうか。

原作では物忘れが激しく何かにつけ「思い出せんのぉ…」という状態に陥っていたが、今作ではそういった様子はほとんど見られない。
(サムとリングリンの名前を思い出すのに若干時間が掛かった程度)
その代わりに何かと理由を付けては雑事を押し付けてくる少しばかり面倒くさい性格になっている。
とはいえその雑事を通じてチョコボの扱いや仕事に対する意識の置き方を学ばせるという意図もあるようだ(本人談)。
事実、サムへの復讐心を募らせるあまり怒りの感情に呑まれていたグリングリンに対してはプールサイドの掃除を命じて一旦心の整理をする時間を与え、その上で彼を諭してチョコボに対する本当の想いを引き出している。