キャラクター/【ルッツ】

Last-modified: 2023-01-27 (金) 10:48:39

【ルッツ=ロイス】(FFCC)


FF10

ビサイド島の村に住んでいる、討伐隊に所属する青年。CVは石野竜三。
同じビサイドに住む討伐隊員ガッタの先輩。
流れ着いてきたばかりのティーダに討伐隊の役目等について説明してくれる。
ミヘン・セッションへ参加するためユウナ達の旅立ちと一緒に
ビサイドを出発するため、序盤の旅の最中も度々会う事になる。
ミヘン・セッションの前に、ワッカに自分がチャップを討伐隊に誘った事を打ち明け、
その事で激昂したワッカに殴られるイベントを見る事が出来る(一応見ずにスルーすることも可能)。
このイベントによると、この話はビサイドを出発する前にルールーにも打ち明けたらしく、
その時彼女にも殴られた事が伺える。
ミヘン・セッション前のとある選択(または選択無視で進めた場合)で、その後の生死が分かれており、
生き残った場合はガッタをミヘン・セッションで失う事になり、ストーリー終盤までその事を悔やむ様子が見られる。

  • ガッタとは違い、最後まで本格的には立ち直れない。出立時には触れもしなかったビサイド村入口にある遺跡への儀式を勧めるなど過去の因習への回帰を見せる。
  • ミヘン・セッションでのやりとりは結構重いが、ルッツの返しが秀逸で粋な会話になっていると思う。
    それだけにどうあがいても死亡したり精神をやんだりしてしまう結果になってしまうのがもったいない。

死亡時には、体が半分になった状態で見つかったことがガッタから聞かされる。
ガッタと違い直接死体を目にすることはないものの、かなり生々しく凄惨な最期である。

 ガッタ「先輩が・・・ルッツ先輩が・・・」
 ワッカ「見つからないのか!?」
 ガッタ「探して・・・見つけた・・・身体が・・・半分・・・!」
 ワッカ「あのバカ野郎・・・!!」
 ガッタ「こんなのもう嫌だ・・・俺もうビサイドに帰るよ・・・!!」


ガッタが死亡した場合の、ジョゼ寺院でのルッツの病みっぷりは一見の価値あり。


ガッタや他の討伐隊員が作戦の成功を信じているなか、彼は作戦が失敗するというのを薄々思っていたようだ。そのためかどうにも死に急いでいる感がしてくる。自分が死ぬことでチャップや先に死んでいった後輩達への罪滅ぼし…と考えていたのだろうか。

  • あのタイミングでワッカにチャップのことを打ち明けたのも、死を覚悟していてもう話せる機会がなくなるから、と考えていたからだろう。
    生存ルートでの病みっぷりも、更に大事な後輩を失って自分だけ生き残ってしまったのだから、そう考えると無理はない。

FF10-2

前作ではストーリー進行により生死が分かれるためか、影も形も、名前すらも出てこない。あんまりだ。

  • 新エボン党ルートで出番あればよかったのにと思う。