KGFF15
「王の剣」のメンバーの一人。CVは関智一。
「王の剣」のリーダー的ポジションを自認し、知性的でメンバーからは厚い信頼を得ている。
実は裏切り者の一人。
元から「ルシス及び王家は難民たちに祖国奪還をちらつかせ使い捨てにしている」という感情を強く持っており、それを利用される形で帝国のインソムニア侵攻に荷担した。
ドラットーから指示を受けて、クロウを殺害したのもルーチェである。
- 苦しむニックスを前にしてクロウを殺したことをニヤニヤ笑いながら嘯くその姿は極悪人そのもの。
この時点では実はいいやつという設定はなかったのだろうか…?
城から脱出し、ドラットーの指示で指定場所までやって来たニックスとルナフレーナを襲う。
ルナフレーナを捕らえ光耀の指輪を奪おうとするが、指輪に込められた力の本質をルナフレーナに訊ね、「神話の時代から続く力」という言葉に興味を抱き指輪を填める。しかし、力を制御できず全身を炎に焼かれ死亡した。
- まさか彼も指輪をはめただけで、歴代の王達の英霊と謁見するハメになるとは夢にも思わなかっただろう。王達とどんな会話をしたのか描かれていないが、恐らくニックスの時より酷く険悪なものになった事は容易に想像ができる。
オンライン拡張パック:戦友
彼本人は登場しないが、主人公の王都製スマートフォンに彼からの極秘指令が入っている。どうやら裏切り隊員の中心的人物であったようだ。
指令書によると、本来はルナフレーナを拉致して「王の剣」を王都から引き離すのが目的だったようだ。
また、レギスに対しては自分達を受け入れ育ててくれた恩義と故郷を見捨てた憤慨の両方があることや、敗北のほぼ決まったルシスに尽くすより国賊と言われても故郷を取り戻すために生きることを支持することが書かれており、ただの嫌な奴ではなかったことが明らかになった。
- とは言え、剣神にはその彼らの志・行動は謀反とバッサリ切り捨てられており、六神の価値観が人々のそれとまるで違うことを改めて見せつけられることとなった。
- 六神からしてみれば、世界が滅べば故郷探しもクソもないので、いつまで小さな世界にこだわっているんだ、という気持ちになるんだろうな。それにルーチェ達にとっては大事な戦いであっても、神々からすれば単なる「妨害」にしか映らないんだろう。
- 王家に仕える兵や騎士達とは違い「所詮は難民」という事なのだろう。
- 仲間を殺した事を悪びれるどころかニヤケながら話すような奴はどんな背景があろうと「ただの嫌な野郎」でしかない。