FF7
地形の要素だけなら、一部特殊戦闘下でありうる。
近距離攻撃が基本的に無効となるハンドレッドガンナー&ヘリガンナー戦やボトムスウェル戦、空中時のアルテマウェポン戦が該当。
インターナショナル版限定だが、エメラルドウェポン戦はせんすいを付けなかった場合に時間制限イベントと化すという形で
疑似的に地形の影響を演出していると言えるかも知れない。
FF11
天候の多くに属性が設定されており、対応する属性の魔法の威力などに影響する。
また、モンスターの出現条件になっていたり、感知範囲へ影響を及ぼすこともある。
- たとえばエレメンタル族は自身の天候時のみ出現する。
また、学者の特定の白魔法はPCに属性天候を付与可能。
これにより本来の周囲の天候とは異なる天候の効果を得ることができる。
FF12
天候・地形によって、属性を始めとしたいくつかの要素に何らかの影響が出る。
かなり細かく設定されているのだが、ゲーム中にほとんど説明がないため気付かない人も多い。
天候限定モンスターについてゲーム中で解説するNPCがいる程度。
影響
天候
「晴れ・くもり・雨・大雨・雪・吹雪・霧・濃霧・砂嵐」の9種。
さらに晴れ・くもり・雨は「無風・強風」で区別される。
属性:属性を持った魔法・技・アイテムの威力が増減する
(属性を持った通常攻撃の威力には影響しない)。
遠隔武器の命中率:両手弓と両手ボウガンは
強風・大雨・雪・吹雪・砂嵐の状況下で基本命中率が低下する。
→両手弓:基本命中率80%
→両手ボウガン:基本命中率50%
出現するモンスター:特定の天候の時に、天候に対応したエレメント族が出現する。
(エレメント族:各属性のエレメントと精霊からなる種族)
地形
「砂・水・氷」の3種。
属性への影響:属性を持った魔法・技・アイテムの威力が増減する
(属性を持った通常攻撃の威力には影響しない)。補正が入る条件:補正の入る地形を踏んでいる対象のみに補正が入る。(攻撃側が踏んでいる必要は無い)
一部のモンスターの性能:
→ブッシュファイア:陸地では普通に戦えるが、水上では
攻撃力・防御力・攻撃パターンが大幅に弱体化される。
→シャーリート:水上ではオプションが強化されるが、
陸地ではオプションを失って攻撃力・防御力が大幅に弱体化される。
属性への影響
属性を持った通常攻撃は影響を受けない。
聖&闇属性も影響を受けない。
天候と地形は1.2倍と0.5倍のものだけ重複し、1.2倍同士のものは重複しない。
名前 | 火 | 雷 | 氷 | 土 | 水 | 風 | |
天候 | 晴れ くもり | - | - | - | - | - | - |
晴れ(強風) くもり(強風) | ×1.2 | - | - | - | ×0.5 | ×1.2 | |
雨 | ×0.5 | ×1.2 | - | - | - | - | |
雨(強風) 大雨 | ×0.6 | ×1.2 | - | - | ×0.5 | ×1.2 | |
雪 吹雪 | ×1.2 | - | ×1.2 | - | ×0.5 | ×1.2 | |
霧 濃霧 | - | - | - | - | ×1.2 | - | |
砂嵐 | ×1.2 | - | - | ×1.2 | ×0.5 | ×1.2 | |
名前 | 火 | 雷 | 氷 | 土 | 水 | 風 | |
地形 | 砂 | - | - | - | ×1.2 | - | - |
水 | - | ×1.2 | - | ×0.5 | ×1.2 | - | |
氷 | - | - | ×1.2 | - | - | - |
関連項目:アクセサリ/【瑪瑙の指輪】 アビリティ/【天候&地形無視】
FFT
湿地や沼地で移動距離が落ちる。天候が悪いとなおさら。
元より地形は待機しなければ気にならないが、移動距離天候無視というアビリティもある。
- あと移動距離地形無視も。
- 浅い水地形や塩など、通常では問題なく移動出来るが雨が降ると移動距離が落ちる地形もある。
イヴァリースには雨季と乾季があり、三ヶ月ごとに移り変わる。
天候で魔法の威力が変動する。
ドーターのスラム街は雨、ジークデン砦は雪が降っているが、これらの場所では上記の威力変動は無い。
- よく見ると、ランダムバトルで降る雨とドーターの雨はグラフィックが異なる。
- 更に効果音も違う。ドーターの雨はしとしと降りの小雨、ランダムバトルの方はどしゃ降りの雷雨といったところ。
小雨程度ではファイアの炎は消せないのだろう。
- 更に効果音も違う。ドーターの雨はしとしと降りの小雨、ランダムバトルの方はどしゃ降りの雷雨といったところ。
水深2では、アビリティなど無い限り行動(リアクションも)ができなくなる。
進入するべきではないが、場所も余り存在しないのが幸い。
シナリオバトルにたった2マップだけだが水深4の場所も出てくる。そこは浮遊移動以外では侵入すら出来ない。
地形「溶岩」は「溶岩上移動」「浮遊移動」以外では「待機」できない。
レビテトなどで「浮遊」していれば「移動」だけはできる。
一部のモンスターには「水進入不可」が付いている。
またハイトの関係上、攻撃がとどかないという状況もあったりする。
そのため水面が必ずしも悪いと言う訳でもない。
FFTA
川など水面に入ったり出たりする際、移動距離が-1にされる。
一応天候も存在するが、それで何らかの影響が出ることは無い。
どの種族も水に入れる。
フェザーブーツなどのアクセサリで地形効果を無効化できることも。
FFTA2
こことは少し違うかもしれないが、ン・モゥとモーグリが水進入不可になった。
ガルミアの靴でも、水進入不可になる。
川など水場が多いマップで彼らを出すと、移動できなくて困ったりするので注意。
一応、フェザーブーツがあれば問題なしではある。
風水士は天候によって使える技が変わる。
そのため、天候も「晴れ・雨・雪・霧」とある。
「水中進入禁止」というロウも存在する。
FFCC
ダンジョン各所に置かれた「つぼ」を投げることで内容物が散乱し、そこに魔法をかけて状態異常を起こすエリアを作れる。
あぶらつぼとファイアで火炎が、水つぼとブリザドで凍結、あるいはサンダーで感電が発生する。
地形が「そういう状態」になっているだけなので、作った本人も入れば状態異常になってしまうので要注意。
FF零式
天候に「晴れ」「霧」「吹雪」「雪」「砂嵐」「熱波」「豪雨」「雨」がある。
主に属性攻撃の威力に影響を及ぼすもので、状況によってはダメージにかなりの影響が出てくる。
例:炎属性の攻撃は、熱波で1.50倍になり、豪雨で0.13倍になる。
キングの拳銃も天候の影響を受けやすく、雨・豪雨・雪・吹雪で威力が落ちる。
それも相まってキルサイト中心のキャラクターになっているとも言える。
またターゲットマークが表示される距離にも影響があり、通常は40mのところを
霧・吹雪・砂嵐・豪雨などで見通しが悪くなると、10m程度に縮められてしまう。
吹雪と熱波の天候では、HPが常に減り続けるという影響を受ける。
立ち止まっていれば自動回復の効果で打ち消せるため、そういった天候下では適度に休憩しよう。
多分今作で初めて冷気属性の威力が落ちる天候ができた(しかも超大幅ダウン)。
炎や冷気属性だと威力が増幅する天候で戦いたいところだが、
そういう所に限って威力が上がる属性を無効・吸収する敵ばかりなのである。
炎属性は威力が低くなりやすくて涙目。ストーリー中で「炎属性はやめとけ」ということも。
- しかし炎属性は人やモンスターへの特攻性を持ち合わせているため、
蒼龍軍だけでなく白虎軍との戦いでも結構有用。
室内やダンジョンに入ってしまえば大抵の場合天候は関係ないため問題ない。
天候変化のあるミッションを事前に知っておけば、各属性を生かせる戦いを出来る。
バクライリュウやサンドウォーム等、天候を変えてしまうモンスターもいる。
また、スノーゴーグル等天候の影響を無効化するアクセサリもある。
ただし、これらのアクセサリでもキングの拳銃の威力変化は防げない。