イヴァリースに存在する種族の一つで、犬のような顔と長い垂れ耳が特徴的な亜人種。
FF12、FF14、FFTA、FFTA2に登場する。
高い知力と温和な性格で他種族にも一目置かれているという設定だが、
なまじ頭が良い設定なせいか、どうもゲーム中ではよからぬ事を企む犯罪者が目立つ。
FFTAではわかりにくいが、小さい体をしている。そのためか、FFTA2では水進入不可。
(ぶかぶかの服を着ているので分かりにくいが、設定画では手など露出している部位は小ぶり。)
FF12では少数部族扱いでプレイヤーは扱えない。
FF12
NPCとして登場し、多くはキルティア教の長老を務めている。
なお、あるン・モゥ族の男が魔道に堕ちピスコディーモンと化してしまった事例が存在する。
ナブディスに現れた怪物を奥に封じたらしい。
あんな所に彼らだけで行ったのだろうか…。
- ン・モゥ族は魔法が得意なので、実はそれなりに戦えるのかもしれない。
FF14
詳しくはこちら→ン・モゥ族
第一世界の妖精郷イル・メグに住まう妖精族の仲間。
容姿はFF12やFFTAと全く同じで、大きさはララフェル族程度。性別は無いらしい。
ヒトから頼られたり「お願い」されることに喜びを感じる変わった種族。
一方で頼ることに相応の対価を要求する、アルフィノ曰く「対価の収集家」でもある。
妖精の中では比較的温厚かつ対話しやすい相手だが、野党まがいの活動を行うアンチロウという一派もいる。
作中ではティターニアを巡る一幕で交流があるほか、パッチ5.1以降は仲間とも離れ隠遁する「ベーク・ラグ」に力を借りることとなる。
FFTA
プレイヤーキャラとなる種族の中では最も魔法に精通しており、ほぼ全てのジョブが魔道士系。
特にMPの成長率は他種族とは段違いであり、適当に育ててもかなりの値になる。
初期クラン員の中ではマッケンロー、メインキャラの中ではミュートの従者であるバブズ、
及びアンチロウを作り出した天才・エゼルがこの種族である。
魔法を得意とする種族。
犬よりムー○ンに似(ry
犯罪者が多いことは、デジキューブの攻略本で突っ込まれていた。
ギル偽造(神眼ディアギレフ)、食い逃げ・魔法乱れ撃ち(ドルチェ)、
ルテチア峠の怪しい実験(氷魔ガラド)などがある。その他、ストーカーや密猟、論文盗難も。
オーギー教授もこの種族。
- 名前ありのン・モゥにしては珍しく犯罪者ではない。
というか(主人公の行動次第では)強盗の被害者。
バンガ族同様、精神統一を覚えないというデメリットを持っている。
しかしMPターボが種族の特性と非常にマッチしているため、
バンガのように決め手を欠くことはないだろう。
基本的に物理型に育てるには向かないが、セージや魔獣使いは他ジョブの前衛に引けを取らない攻撃力を持つ。
ただしセージはスピード成長率が非常に低く、
魔獣使いメインでレベルを上げた場合は魔法の効果がかなり低くなるので悩みどころ。
FFTA2
ターン送りでMPが溜まっていく仕様になったため、
どのジョブでもスピードが伸び悩むン・モゥは生命線のMPが溜まりづらく、大幅に弱体化してしまった。
スピード成長率の高いめたもる士が消えたことも難点。
さらにアスピルがMPを吸収してHPを回復するという訳の分からない効果になったりと散々である。
おまけに水進入不可にされてしまった。
それでもコストパフォーマンスの高い錬金術や動く必要の無い幻術などがあり使い方次第といったところ。
MP回復手段を整えられれば十分に強い。
FFTA2で追加されたジョブは裏魔道士、学者。
裏魔道士は一見ダーク、ダーラ、ダーガを使えそうだが気のせいである。
どちらも使うときには一工夫必要。
裏魔道士は魔法を使うときにクルっと一回転する。
MPターボ+幻術は強い。
蛇心のデューク、とんかち詐欺師など、相変わらず悪い人が多い。
ン・モゥ族のジョブ一覧はこちら