モンスター/【ガブルデガック】

Last-modified: 2024-04-10 (水) 02:38:14

FF5

Lv24、HP1200、MP100、種族:魔獣/人間。
攻撃力39、物理倍率10、素早さ25、魔力0。
防御力5、回避力15、魔法防御5、魔法回避0。
弱点・無効化・吸収属性なし。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:全て有効。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/たたかう/クリティカル(1.5倍効果なし)
    2ターン:たたかう/たたかう/ゴブリンパンチ

操る:たたかう/マスタードボム。はなつ:マスタードボム。
盗み:通常枠ポーション/レア枠ポーション。落とすアイテム:フェニックスの尾(6.25%)。
EXP:890。獲得ギル:1000。
得意技>クリティカル(1.5倍効果なし)。
ボス系耐性なし


期間限定モンスター
ギルガメッシュとともにゼザの船団を奇襲しにきたモンスター。
ゴブリン系の最上位モンスターにあたるが、特にこれといって強力な攻撃は持たない。
ゴブリンパンチ」と物理攻撃が攻撃の中心である。


全部で5体現れるが、1体はゼザの手ですぐに倒される。
レベルは24。普通にプレイしているとこちらのレベルと同じになることがあるため、8倍ゴブリンパンチには要注意。


ボスのギルガメッシュがいる場所に行くためには、最低でも1体は倒さなければならない。
実質的に強制戦闘であるにも関わらず、経験値とABPを持っているため、低レベル攻略の場合は捕らえてしまうか、「放つガルキマセラ(死の宣告)」で倒す必要がある。

  • この強制戦闘があるため、期間限定モンスターだがモンスター図鑑の登録は確実に行われる。

FF6

ゾゾの町に出現する人間系モンスター。
ハイウェイヴァレオルアンシリーコートの色違いで、金色の作業着を着用。


バニシュで味方を透明にしてしまう。
他にも通常攻撃や「ゴールデンスパナ」で1人にダメージを与えてくる。
毒属性に弱いので「バイオブラスト」がよく効く。
状態異常耐性は特になく、種族が人間なのでマンイーターが特効する。
盗めるアイテムは目薬、たまにフェニックスの尾


こちらに対してバニシュを使わせたいなら、ただ放っとくよりもブラストボイスで混乱させる方が確率的には高い。

  • MPが20しかないので、基本的に1体につき1回が限度。

混乱させてPT全員にバニシュをかければ、ゾゾのボスのダダルマー戦が非常に楽になる。
衝撃波を除けば彼の攻撃は物理攻撃のみなので完封できる。
道中ベールダンスに透明を解除されたくないなら、ダダルマーの近くでエンカウントするといい。


暴れる」でバニシュ、「スケッチ」で更にゴールデンスパナ、「操る」で更に『たたかう』が使える。


ラグナロックメタモルフォースを使うと、必ず毒消しイエローチェリー・目薬・金の針のどれかに変化する。

FF6(GBA版以降)

魂の祠の第1グループの11戦目でベールダンスと共に3体出現する。

FFT

表記は「ガルブデガック」と、何故か文字が入れ替わっている。
ゴブリン系最上位の緑ゴブリン。
ゴブリンパンチを使ってくるため,なめていると痛い目を見る。

  • 弱点の冷属性攻撃でさっさとやっつけてしまおう。

最上位のためか、攻撃力は強い。
その分、意外と登場しないモンスター。

PFFNE

AREA2-7の1戦目に1体、AREA4-1の2戦目に1体登場する。

FFRK

FF5とFF6から登場している。
FF6の方は通常攻撃と「ゴールデンスパナ」を使用する。
本作には透明状態が無いため、バニシュは使用しない。

余談

ガブルディゴック(Gobbledigook)とは、もとは政治家の使う回りくどい言葉を揶揄するため
作られた言葉で、それ自体特に意味のある単語ではないらしい。
その「特に意味のない」という点が強調されて、その後いろいろな作品に「意味のない単語」として登場する。
最近の有名どころでは、ハリー・ポッターに、ゴブリンが話す言語"Gobbledegook"として登場する。
想像だが、おそらくFFでゴブリンの種族名として登場することになる直接の由来は、
"White Dwarf"というTRPG専門誌に登場したゴブリンの名前"Gobbledegook"ではないかと思われる。
FFTの「ガルブデガック」はきっと単なる誤植。
要するに、マイナーな割に、なかなか凝った名前をつけられてるモンスターなのである。


海外版では名前の綴りが安定せず、
PS版FF5では「Gobbldigoo」、SNES/PS版FF6では「Gabbldegak」、
GBA版以降のFF5・6では「Gobbledygook」、
PS版FFTでは「Gobbledeguck」、PSP版FFTでは「Gobbledyguck」
……と、見事にバラバラである。