モンスター/【キラーフィッシュ】

Last-modified: 2023-06-14 (水) 22:57:08

FF2

竜巻出現前の全海域で遭遇する魚型のモンスター。弱点は稲妻。
特殊攻撃もなく、バッカニアと並ぶ海でのザコ。
持っているギルはバッカニアの方が遥かに多いし、何かアイテムを落とすわけでもない。
つまるところ、ハズレモンスターである。

  • わざわざ魔法を使うまでもなく倒せるためほぼ影響はないが、炎属性と毒属性には耐性あり(半減)。

弱点のサンダーを使うまでもなく普通に殴って倒せてしまうが、大して強くない割にモンスターランクが3もあるため、あえてサンダーを使って熟練度を上げるのに使えなくもない。
先述の通り倒した際にもらえるのは少額のギルだけのため、稼ぎの面ではあまり旨味はないが。


FC版FF2のモンスターグラフィックは天野喜孝氏の原画をできるだけ忠実に再現する傾向だったが、このキラーフィッシュはデザインを大きく変えられてしまった希少の一つである。
天野氏の原画は完全に正面向き。顔が(遠近法的に)超でっかい。そして怖い。インパクト強し。
正面向きのデザインというのは、プレイヤーキャラと横向きに対峙するFC版FF戦闘画面らしくないように思えてしまうが(天野氏もその辺を意識せずに描いていたふしがある)、本作では結構多くのモンスターが正面向きデザインのままで採用されている。


強さ的には何の特徴もない単なる雑魚でしかないが、何気に竜巻襲来後(ミシディアの塔クリア後)は出現しなくなってしまう期間限定モンスターであるため、モンスター図鑑のコンプを目指す際には倒し忘れないように注意。
もっとも、別に出現率が低いわけでもなんでもないため、早解きプレイ等で意図的に雑魚を完全無視して進むわけでもない限り、1体も遭遇できずに倒しそびれることはまずないだろうが。

FF2(PSP版以降)

PSP版では追加ダンジョンの秘紋の迷宮の一部フロアにていつでもエンカウント可能になっているため、ストーリー進行中に倒し損ねないように気にする必要がなくなった。

  • 迷宮内では「地下水路」のフロアでのみエンカウント可能。

FF3

内海に出現する魚。大きさは5~8倍大きいとのこと。特殊攻撃もなく、電撃が弱点。
前作同様ただのザコ。


強さ的には単なる雑魚でしかない地味な存在ながら、前作に続き今作でも期間限定モンスターである。
今作ではエンタープライズ入手~サロニアに初めて訪れる際にエンタープライズが破壊されるまでの間しか遭遇できない。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

敵の最大出現数が減った代わりに単体のステータスはアップしているもののやはり大して強くないうえ原作同様何の追加効果もない通常攻撃しか行わないため、リメイク版でも期間限定モンスターという点以外には特徴のない単なる雑魚でしかない。


リメイク版ではモンスター図鑑の導入により、最低でも1体は必ず忘れずに倒す必要ができたため、完全無視される可能性のあった原作よりも目立つようにはなっている。

FF12

東ダルマスカ砂漠のネブラ河沿岸など、序盤・中盤で水のあるところに空中遊泳している怪魚タイプの敵。
向こうから攻撃してくることはないので放っておいてもいい。
…が、ヘタに遠くから弱点属性のサンダーなんかを放つとLv10前後ならほぼ一撃必殺の水鉄砲をカマしてくれるので、ヴァン単独時には十分注意。


水の石旅人の法衣の入荷に必要なので早期入手を狙うなら東ダルマスカ砂漠の個体から手に入れておくと良い。
雨季のギーザ草原では旅人の法衣を低確率でドロップする。それ以外の場所ではメディアスの服。
雨季のギーザ草原に行けるころには普通に店売りされているのでそこまでくると狙う価値はない。
あとウロコは交易品の銃弾を出すのに必要。


色鮮やかな姿とは裏腹にとても獰猛な性格をもつ肉食性の怪魚。
下あごの骨が発達し槍のように伸びているが、これは獲物の皮を引き裂く際に使用される。
小さな体からは想像できないほどの食欲で、一度群れに襲われてしまうと
ワイルドザウルスなどの大型モンスターでもあっという間に食されてしまう。


モンスターのタイプの一種としても登場する。該当するのは下記の8体で、全て怪魚カテゴリー。

FF12RW

この子がモデルの幻獣が登場する。

光の4戦士

闇の氾濫前に登場するモンスター。
みずのひじゅつを使い、みなわのこてを落とす。

FFL

吟遊詩人編の海賊島洞窟に出現する。