FF5
(通常版)
Lv23、HP1000、MP150、種族:魔獣。
攻撃力50、物理倍率10、素早さ40、魔力0(魔法倍率4)。
防御力20、回避力0、魔法防御20、魔法回避0。
弱点・無効化属性なし。吸収属性:水。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:スロウ、リフレクの二つのみ。
行動:
通常時
- 1ターン:アクアブレス(攻撃力75、無属性)/たたかう/クリティカル(1.5倍撃効果)
操る:たたかう/アクアブレス。はなつ:アクアブレス。
盗み:通常枠なし/レア枠トライデント。落とすアイテム:フェニックスの尾(6.25%)。
EXP:1000。獲得ギル:186。
得意技>クリティカル(1.5倍)。
ボス系耐性持ち。
単体出現時の獲得ABP:3。
(ゼファーゾーン版)
Lv45、HP2700、MP1000、種族:なし。
攻撃力60、物理倍率8、素早さ40、魔力0。
防御力0、回避力0、魔法防御0、魔法回避0。
吸収・無効化・弱点属性なし。
有効な状態異常:全て有効。
行動:
通常時
- 1ターン: たたかう/アクアブレス/何もしない
操る:たたかう/アクアブレス。はなつ:アクアブレス。
盗み:通常枠ハイポーション/レア枠なし。落とすアイテム:プロテスドリンク(6.25%)。
EXP:0。獲得ギル:0。
ボス系耐性なし。
カルナックと古代図書館の間にある砂漠に生息するモンスター。
カルナックの町で「西の砂漠にはドルムキマイラという恐ろしい魔物が住んでいるぞ…」というドルムキマイラに関する警告が得られる(北東の家の中にいる学者の台詞)。
- 流砂の砂漠を抜けた先の砂地にもこいつが出現する。
カルナックの砂漠だけかと思っていて、びびった人も中にはいるのではなかろうか。 - 該当するエリアでの出現率は100%。通常枠からレア枠まですべてをドルムキマイラが占めている。
部類としてはただの雑魚モンスターだが、そこに到達するLvでは中ボス以上に強く感じるはず。
興味本位で砂漠に突っ込むと危険。
全体攻撃の「アクアブレス」を食らうと一発で全滅しかねないとはいえ、ぜひともラーニングしておきたい。総力戦で挑もう。
アクアブレスを是非覚えたいのは、ほどなく戦う事となるサンドウォームを一撃で倒せるから。
- ドルムキマイラ相手に苦労してラーニングするか、サンドウォーム相手に面倒な戦いをするかの選択ともいえる。
ラーニングする場合、一番簡単なのは食らった直後に炎・氷・雷のどれでもいいのでロッドをアイテムで使う事。
大抵は一撃で沈む。ラーニングする者・ロッドを使用する者(一人で兼ねても可)のHPに注意。
- 魔法倍率4、アクアブレスの攻撃力75なのでHP300以上の確保が必要。Lv15ほどあれば青魔道士が300以上のHPとなる。
逃走が少なめで進めていれば、カルナック城クリア直後の初遭遇でも十分耐えられるはずなのでさっさと覚えてしまえばよい。 - 64ページを「放つ」のも手軽。
8倍必中打撃のパワーヒットが発動するので980前後のダメージとなり、放ってから1発殴るだけで倒せる。 - 適正レベルで手裏剣を投げ、捕らえてもイイかも。
Lv15なら900ダメージ台となる。 - アクアブレスに耐えられるなら地道に回復しながら殴っていれば運が悪くない限りなんとかなる。
ロッド折りやはなつはABP稼ぎが不要である点が長所。
より安全にラーニングするなら、サンドウォーム戦の直前にすればよい。
カルナックからサンドウォーム戦までアクアブレスを必要とする機会などないし、それなりにレベルも上がっているし、より強い武器・防具も揃っているので、全滅することはほぼ無いだろう。
ロッドを折れば簡単に決着するのだが、それ以外の方法で挑みたい場合、かくれる(吟遊詩人で25ABP)やあやつる(魔獣使いで60ABP)を併用すれば、かなり有利に戦えるだろう。
古代図書館から流砂の砂漠まではそこそこの期間の冒険が続く。
ストーリー上、流砂の砂漠へ向かう直前には必ず古代図書館に立ち寄るので、それまでアクアブレスのラーニングは放っておいても問題ない。
その間に狩人や吟遊詩人といったジョブが新たに登場するほか、忍者や魔獣使いなどにABPを振り分ける余裕もある。
アクアブレスばかり取り沙汰されているが、実は物理攻撃力50(この辺りの雑魚は大体20ぐらい)もかなり高く前列で殴られるとそのまま戦闘不能に。
HP1000と防御・魔法防御20、そして素早さ40(この辺りの雑魚は大体20ぐらい)と素早く、こちらが立ち直る前に叩き潰してくる。
とにかく回復など考えず、速攻で倒す事が大事。
- 砂漠に住んでいるが砂漠種族ではない。
よってせっかくラーニングしたアクアブレスもこいつには8倍特効とならない。 - サンドウォーム戦よりもずっと後と時期外れになるが、針千本なら一撃。
ドルムキマイラといい、ガルキマセラといい、64ページといい、FF5には初心者に手痛い洗礼を浴びせるモンスターが序盤から多いものである。
『ボス系』の耐性を持っているので、グラビデやミサイルは効かない。
一応魔法回避率は0なのだが、有効な状態異常はスロウのみ。
- スロウが有効なのはかなり大きい。
素のシーフ並の素早さを持っているため、初めて対峙した時(Lv15前後)にロッド折りなどせずにガチでやり合うにはヘイストとスロウが必須に近い。 - FF5のキマイラ系統で、ボス耐性持ちなのは没モンスターのキマイラ含めてドルムキマイラだけである。上位種のキマイラブレイン・ゴーキマイラはボス耐性なし。
ドロップアイテムは「フェニックスの尾」。
レア枠のみでトライデントを盗める。すぐ後のジャコールで買えるし、そもそもこの時点では竜騎士になれないので、無理に狙う必要はない。
- 忍者+格闘でこいつ自身に投げると、レベル15で600~700、16だと800ダメージ。レベル10台前半でも500を超える。
全員シーフで先制盗みとんずら→溜まってきたら忍者二人がかりで槍投げ、という倒し方もあり。
ファリス+シーフ(素早さ43)なら確実に先制できるので、これにとんずらかけむりだまを持たせ、逃げる手段を整える。
更に忍者+時空を加え、ジョブ特性の先制攻撃を引き当てたときのみ、逃げずにスロウを当てる。
これでだいぶ楽にアクアブレスをラーニングできるはず。
なにしろ凶悪な強さなので稼ぎに使うという話もあまり聞かない敵ではあるが、4分割250という経験値は近くの平原の敵パーティと比較して2倍近い破格の数値。
レベル15で古代図書館に初到達した時の戦力でも、それなりに安定して倒し続ける方法はある。
シーフ(体力26)+時空を二人用意し、更にアタッカーに青魔道士(体力27)+黒魔法L3を任命。
全員後列で戦闘開始したらそれぞれドルムキマイラにスロウ、アタッカーにヘイストをかける。
ドルムキマイラの攻撃に耐えたあと、アタッカーは3~4ターン動けるので、そこで一気に倒してしまおう。
- アクアブレスは全体に最大300前半のダメージ。
最もダメージの大きいクリティカルは、物理防御力が12あれば後列で最大360ダメージ。
レベル15で体力が26あればHPは360を突破するので後列で耐えきれる。 - 古代図書館ではグリーンベレー(防御力3)、忍びの衣(防御力9)、ミスリルシールド(防御力3)などが無料で量産できるので、これらで防御力を稼ごう。
黒魔道士には装備できずHPも低いので、タフでロッドも装備できる青魔道士にするのがポイント。
アタッカーのメインウェポンは、3色ロッド属性強化によるラ系黒魔法。
最低330ダメージ与えられるので、3ターンで充分倒せるはず。
- クリティカルやアクアブレスで300台のダメージをもらったら、????を連発するのもベター。
ラ系黒魔法MP10に対し、こちらはMPわずか3。
青魔道士を二人にして相手の的を増やすと、MPが長持ちしてなお良い。
倒した後は白魔法をセットして全員を全快させ、引き続き砂漠に逗留する。
MPが尽きかけたら、融合を使って更に粘ることもできる。
15からレベルが上がりにくいとされるこの時期も、砂漠でこいつを倒し続けていればそれなりに強くなりやすい。
レベルと防具は基本的に上記ラインナップのままにして、ひとりをシーフ+格闘+円月輪で力52と素早さ43まで徹底的に上げ、他3人もシーフにしてスロウ→ヘイスト→月の笛で追随。
バーサク前に約150ダメージ、バーサク後に約300ダメージ3ターンと、かなりのローコストハイペースで1000のHPを削れるだろう。
ピラミッド3階でもゼファーゾーンが召喚する。6Fでもレア枠のゼファーゾーンが召喚。
こちらは状態異常耐性がザルで、状態異常が全部有効。たたかう、アクアブレスに加え、瀕死で放置したキャラが魔法バリアで反応するので「何もしない」行動もしている(SFC版とGBA版で確認)。
パラメータは通常版より向上しているが、ボス系耐性が消滅しておりグラビデ系が通る。
- フィールドのものは魔獣種族であるのに対し、ゼファーゾーン版は種族なし。
海外PS版ではドルムキマイラはQuadrharpyという名前になっている。
Quadr=4つの、harpyはハーピー。ドルムキマイラはキマイラらしくライオン・山羊・蛇・竜の4つの頭部があるので、4つ頭のハーピーといった意味。
- 同じく海外PS版ではガルキマセラがHarpyという名前になっている。
ガルキマセラのGBA版はJackanapes、旧スマホ版以降はGarchimacera表記。
GBA版と旧スマホ版以降はDhorme Chimera。
- 「ドルム」が何を意味するのか謎である。
検索してみると、フランス語圏で地名や人名(苗字)に使われていることがわかるのだが、人名で歴史上最も知られるのはEdouard Dhorme(ビブロスの楔形文字を解読した学者)。
ビブロスと古代文字(図書館)つながりか。
次元の狭間の砂漠エリアにも1/16のレア枠で出現するが、その頃には最早敵ではない。
軽く蹴散らしてしまおう。
FF5(iOS/Android版)
旧スマホ版で地形を使った場合、熱砂が出やすくなっている。
熱砂は非常に強力な攻撃で、どんなレベルやジョブで発動しても確実に500ダメージ、更にレベル×魔力が256以上のキャラが炎のロッドか大地の衣を装備して発動すると、
常時1000ダメージオーバーとなって確実に一撃で葬れる。
- 出やすいとはいえ確率勝負なので、シーフ+地形4人で熱砂が2回出るまで連打するのがオススメ。
熱砂に次いで出やすいデザートストームでも、300前後のダメージを与えられる。
FF11
特殊エリア「アビセア-ウルガラン」に出現する、キマイラ族のノートリアスモンスター。
雷属性の魔法や特殊技を使う。
詳細はこちら→Dhorme Khimaira
FF14
「レリック武器」を手に入れるために必ず戦うことになる敵。
使用する攻撃はキマイラと同じだが、より強くなっている。
新生以降は、ゾディアックウェポン(上記レリック)で一度は倒す必要があるボス。
8人パーティで行く事になるが、範囲攻撃が豊富で面倒。
現在ではこちら側の装備がより強力になっているので、火力で押し切れば苦労はしないだろう。
FFL
メモリスト編のファブリカ北の洞窟や踊り子編のチャレンジダンジョンに出現する。
PFFNE
AREA15-3の1戦目に2体登場する。