おそらく「ムシュフシュ」が元ネタ。
怒る蛇との意味合い。サソリの尾を持つ竜。
- FF10ではムルフシュもムシュフシュも登場するので、もしかしたら元ネタは別のものかもしれない。
ちなみに英語圏では「ムルフシュ」は"murussu"「ムシュフシュ」は"mushussu"と表記される。
FF6
Lv24、HP1111、MP60、種族:なし。
攻撃力13、防御力140、命中100、素早さ25。
回避率0、魔力10、魔法防御80、魔法回避0。
弱点・吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:石化・沈黙以外全て有効。常時プロテス状態。
行動:
通常
- 1ターン:たたかう/たたかう/こうら
モンスターの数が1体以下&ダメージ/回復カウンター
- 1ターン:はないき/何もしない/何もしない
- ファイナルアタックに「何もしない」は設定されていない(死に際で「はないき」を使いうる)
操る:たたかう/こうら。スケッチ:こうら/たたかう。あばれる:ストップ。
盗み:通常枠ハイポーション/レア枠なし。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠万能薬。
変化:成功率50%。干し肉/干し肉/干し肉/干し肉。
EXP:321。獲得ギル:356。
崩壊後のアルブルグ周辺などフィールド南部に出現するモンスター。
ブリアレオスやアダマンキャリーの色違いで、甲羅が焦げ茶色。
主な攻撃は1.5倍強化打撃の「こうら(甲羅)」など物理攻撃のみ。
1匹になるとダメージカウンターで鼻息を使ってくる。
雷属性が弱点なので、サンダラやサンダガで攻撃しよう。
- 全体攻撃で一気に倒す、または敵の数が2体の時に先にムルフシュ単体を倒すと、「敵1体以下」の判定を満たし、死に際の鼻息カウンターを使われる場合がある。
アルブルグ周辺のムルフシュは3体いるので、3体健在時からムルフシュ単体を20回倒しても鼻息は使われなかった(2体残っているため)。
常時プロテスなので、ちょっと硬い。
セリスがまだ1人で行動している時に出くわすことも。
「鼻息」で吹っ飛ばされることも多いのだが、前作5の「サークル」と違いゲームオーバーではない。
助かった…。
- セリス一人行動を考慮してか、アダマンキャリーより全体的に能力や耐性が劣っている。ちょっと寂しい。
- 状態異常は石化・沈黙のみ耐性あり。
「暴れる」と何故かストップが使える。
ハイポーションが盗める他、稀に万能薬を落とす。
海外版SNES・PSではChitonid、海外版GBAではMurussuと訳されている。
Chitonidとはヒザラガイを意味し、ムルフシュ系モンスターの甲羅の形に似ている。
獣ヶ原の出現テーブルには、ルナドック2体及びスプリンターとのペアの没パターンが存在する。
バールゼフォンとのペアのパターンも没パターンだが、下記にある通りGBA・旧スマホ版のみ魂の祠で出現し、獣ヶ原にも登録される。
FF6(GBA版以降)
魂の祠の第1グループの16戦目ではバールゼフォンとセットで出現。
FF10
マカラーニャの森で出現する甲羅種モンスター。弱点は炎・雷属性。
周囲の樹木に合わせてか水晶のような青や赤に鈍く光った体色をしているほか、他の甲羅種と異なり背中にトゲが突き出ている。
(グラフィックはタンケットにも流用されている)
攻撃パターンはスロウ効果の体当たりのみで同種の他のモンスターと同様。
わいろを使用するとハイペロの薬を大量に入手できる。
- 11600ギルで24個もらえる。完全バーサク防御に32個使うので、4回繰り返せばちょうど3人分になる。
- 普通のバーサク防御なら1回のわいろで3人分揃う。かなり先の話になるが、魔天のガーディアン戦を見越して1回頂いておくといいかもしれない。
- 似た名前のムシュフシュがいるので、貢ぐ相手を間違えないように。
森の中では光の乱反射で配色が分かりにくいが、訓練場で戦うと宝石のように鮮やかに光り輝いていることがわかる。
その印象的な外観からか、上位種達を差し置いて訓練場の種族制覇にも流用されている。