FF10
FF10の隠しダンジョン。全2階層。
わいろで帰ってしまう中ボスがいる所で、FFシリーズ屈指の弱さを誇る「オメガ」がいる所。
「オメガ」がいる隠しダンジョンだが、ボスの説明を見るとおり、大して怖いところではない。
強いて言うならば、『シン』の体内にも出ている大型モンスターが出現し、更に上層の絶対先制くさい息が危ないくらいだろう。
アルベド語辞書と訓練場に用があるものだけ立ち寄るといい。
- モルボルグレートは下層にも出現する。もちろんその場合も100%の確率で先制される。
下層と上層でBGMが異なる。下層は深淵の果てに、上層は暗澹が流れる。上層はエンカウントが発生してもBGMが変わらない。(オメガウェポン撃退後はノーマルバトルに変わる)
下層のフロアは場所によって出てこないタイプがいる。
入り口付近だけでなく、奥まで回る必要がある。
- 単にザウラス+宝箱(当たりとミミック4種)のエンカウントテーブルがある為に
他の敵が中々出てこないだけである。
上層の敵は基本的に個体で出てくるタイプが多いが2体出てくる場合も有る。
また宝箱が2個あるが、オメガウェポンの所にある宝箱は
倒した後にセーブポイントまで戻るのでまた行かなければならないが、強制バトルはなくなり通常エンカウントが発生するようになっている。
主に大型モンスターが中心であるが、ピュロボルスが頻繁に出てくるので捕獲ノルマを達成するまでは固定エンカウントを残しておいたほうが良い。
(マスタートンベリのように出にくい敵が出やすい場合がある)
両ウェポンは大量のAP以外に盗むことで改造アイテムが複数手に入る。
訓練場では99個手に入るので、両ウェポンと戦う前後で手に入れている場合には無駄にしないように。
下層には全部で12個の宝箱が配置されている。
- 4つに別れたエリアにある宝箱は、各エリアごとに「すべて当たり」、「どれか1つが外れ」がランダムで決まる。
- 2つ宝箱があれば1/3、3つあれば1/4、4つあれば1/5の確率ですべての宝箱からアイテムが取れる計算。
- 外れの箱を開けるとモンスターと戦闘になり、そのエリア内の残りの当たり箱は消えてしまう。
- また、並んでいる箱のどれか1つを開けた後、その場から離れることでも残りの当たり箱は消えてしまう。「箱から離れたかどうか」の判定は厳しく設定されており、ちょっと余計に移動しただけでアウト。4個の箱が置いてあるエリアに至っては、箱を囲む円の中に入った状態で1つ目を開け、円から出ずに残りを開ける必要があるほど。モンスター入りのハズレ箱は消えないのが憎たらしい。
- 通常の宝箱とは異なり中身が固定ではなく、何連続で当たりを引いているかによって中身が変動する。
- 外れを引くと「連続当たり回数」は0にリセットされる。
- 上層に移動しても0にリセット。
- セーブスフィアに触れても0にリセット。回復しただけでもダメ。そのためセーブ&リロードの手は通じない。
- セーブスフィアに触れるのはセーフ。リセットしたらダメなので、セーブ&リロードの手は通じない。
- ワープスフィア×99を含めた12種類すべてのアイテムを回収したければ、オメガ遺跡の下層から移動せず、セーブスフィアにも触れずに12個の箱全てで当たりを引くことになる。途中でハズレを引いたらリセットしてやり直し。
- 宝箱は2個、3個、3個、4個と配置されている。そのため、すべての宝箱の中身がアイテムでワープスフィアを99個入手できる確率は1/240である。
- 外れの箱を引いた場合、そのエリア内の他の当たり箱を開けていなければ、オメガ遺跡を出るか階層を移動することでそのエリアの箱は復活する。
- そのため、エリア内の箱からすべて当たりを引けたらセーブ、とやればセーブしながら12個の箱を回収することはできる。ただし、この方法では前述の通りセーブスフィアに触れることで「連続当たり回数」が途切れるため、全種類のアイテムを回収することはできない。
- セーブスフィアに触れるのはセーフ。
- とは言え、有用なアイテムはLv4キースフィアくらいしかないので、この方法で確実にLv4キースフィアを4つ回収する方がお得なのが普通である。
- 防具類もシンの体内等で手に入るものばかり。
- そのため、エリア内の箱からすべて当たりを引けたらセーブ、とやればセーブしながら12個の箱を回収することはできる。ただし、この方法では前述の通りセーブスフィアに触れることで「連続当たり回数」が途切れるため、全種類のアイテムを回収することはできない。
以上を参考に、ワープスフィア99個を狙うもよし、Lv4キースフィアを回収するもよし、運に任せるもよし。
箱の回収に専念するためには「エンカウントなし」をセットして気長に挑もう。
「連続当たり回数」と入手アイテムの一覧は以下の通り。
- Lv.4キースフィア
- 守護の腕輪(アーロン用防具/完全沈黙防御・完全混乱防御・空き・空き)
- クロスカウンター(ワッカ用武器/魔法カウンター・カウンター)
- Lv.3キースフィア×2
- 守護の小手(キマリ用防具/完全石化防御・完全毒防御・空き・空き)
- フレンドスフィア×2
- Lv.4キースフィア
- 妖魔の指輪(ユウナ用防具/氷吸収・炎吸収・雷吸収・空き)
- サボテン・メイジ(ルールー用武器/MP消費1/2)
- ウォーモンガー(リュック用武器/AP2倍・ダブルドライブ)
- テレポスフィア×2
- ワープスフィア×99
- 前述の通り、外れを開ける、階層の移動、セーブスフィアへの接触により「連続当たり回数」がリセットされ、次に手に入るアイテムが上記リストの先頭に戻る仕掛けになっている。
出現するモンスターのほとんどが、オーバーキルHPが13560となっている。
この数字は何か意味があるのだろうか。
- FFとは全く関係ないゲームでこの数字を見たことがある。
(確かミニゲームのスコアの上限だった。)
255や65535みたいに、コンピューターにとっては意味のある数字かもしれない。- 16進数で34F8と、コンピューター的にキリの良い数字とは思いづらい。
語呂合わせかゲームバランス上の都合ではないだろうか。
- 16進数で34F8と、コンピューター的にキリの良い数字とは思いづらい。
即死や石化の耐性の無い敵もいるので、「英雄」習得に適した場所にもなっている。
- ↑勝手に補足。オメガ遺跡に出る敵のほとんどはHPが10000以上だが、即死攻撃・石化攻撃をつけていれば一撃で沈められるから、条件を満たした戦闘回数を稼ぎやすい。
- 大半の敵が見破れないので、即死、石化がないとほかくもやりづらい。
セーブスフィアがスタート地点の一つしか存在しない。
引き返す途中で全滅なんて事にならないように、「さきがけ」や「エンカウントなし」付きの装備を持っておくと心強い。
- 第2階層にもセーブスフィアを配置して、その分もう少しオメガを強くすればよかったのではと思う。
オメガウェポンを倒すと強制的に遺跡入り口に戻される。
そのため、最深部に置かれている宝箱を開けるには再びオメガウェポンのいた場所まで移動しなければならない。
見えている宝箱を無視して帰るティーダ達にイラッとしたプレイヤーも多いだろう。
出現する全てのモンスターのオーバーキルHPが一万を超えているため、七曜の武器でも持っていないとオーバーキルを狙うのは難しい。
得られるAPが多い分、ドロップするスフィアはレア枠で移動系やキースフィアがほとんど含まれているため、意外とスフィアが不足しがちになる。
- アビリティスフィアを落とす敵がいないため、アビリティマスを発動できず成長が停滞することも。記憶アイテムやアビリティアタックを用意しておきたい。
アーリマンと同じ外見のデスフロートや、シュレッドと同じ外見のハァルマなど魔物の使い回しが多い。
ここのモンスターは挑発が有効な敵が多い。
何もしなくなるどころか、何故かこちらを回復してくれるヤツまでいる。
有効活用しよう。
しかし、調子に乗って乱用してると、痛い目に遭うことに…
シンの体内と同様に、実際に歩いた部分しかマップが表示されない。視点が回転する箇所も多く若干探索しづらい。
上層は強制エンカウントこそ発生するが、何故か逃げられる。逃げてもマップを切り替えない限り再エンカウントは発生しなくなる。
単体でしか出ない敵や出現テーブルが1パターンしかない敵が多く、捕獲コンプリートがとても大変なマップ。
上記のようにザウルス&宝箱がやたらと出現するのも厄介な点である(金稼ぎでは有り難いのだが)。