FF2
ミシディア東の海峡近くにある湖の中にあるダンジョン。
が、その存在は何故かカシュオーンにまで知れていたりする。
レイラさんが知っているのは納得がいくのだが…
- レイラさん曰く、あの辺の海一帯も「ジェイドの海」と呼ばれていたようだ。
船でディストまで行き来したり、遊びで陸沿いを進んだりしていたプレイヤーにとっては、
地味~にイヤな気分にさせられる話でもある。
地獄の城パンデモニウムに繋がる通路。
内部はそれほど複雑ではないものの出現する敵は強く、竜巻Lv13を巻き起こすアビスウォームや、
石化させてくるスフィンクマイラ、脅威の状態異常攻撃のモルボルグレートなどが強敵。
回避率を上げていないと死ぬ思いをするだろう。
- コイツらとの戦闘でエスナの熟練度を上げられる。
しかし宝箱にはホーリーランスやイージスの盾など、
最高クラスの武器・防具が揃っているので是非全て回収しよう。
B3Fの巨大な滝の裏にはなぜか魔法屋があり、バーサクやヘイストの本が売っている。
B5Fの看板には
いつのひか ここをとおるもののために
このさきに じごくへつづく みちがある
と川柳が書いてある。これを見て当時ガクガクブルブル状態だったのは私だけではないはずだっ。
- ↑初プレイ時にその川柳の存在自体に気付かなかったのも私だけではないはずだっ。
- WSC版以降はやや気づきにくい形状の看板。
- ちなみに、ラキアの同じ場所にも、なぜか全く同じことが書かれている。
- 「天国」や「楽園」ではないのね・・・まあ事実凶悪なモンスターがひしめく地獄だが。
余談だが、スフィンクマイラはデスペルを使ってくることがある。
例え石化耐性のある防具を装備していても、デスペルでかき消されて石化をくらうこともある。それで全滅したプレイヤーがここにいます。
- デスペルは恐怖のLv16。ただし、臭い息はLv10。つまり魔法防御Lvが10あれば大丈夫。
パンデモニウムのクアールのブラスターもLv10なので共によけられる。 - 魔法防御レベルは、スフィンクマイラが脅威で無くなればクアールも脅威ではない。
実は回避率も、ここに出るモルボルグレートが脅威で無くなればデスライダーも大丈夫。
ここはパンデモニウムを進む資格があるかどうかの試験会場と解釈することもできる。
FF3のクリスタルタワー→闇の世界も長いが、このジェイド→パンデモニウムも結構長いと思う。
- ボスこそいないが雑魚はいずれも厄介者揃い。ゲームシステムを理解していないとFF3より手を焼く羽目に。
魔法屋のラインナップはデス・バーサク・ヘイスト・フレアー。
強力なものが多いが、さすがにこの段階で買っても育成する余地はない(まぁ別に戻ってもいいけど)。
このままクリアするなら、魔法の本をアイテム使用するのがイイだろう。
名前の由来は恐らく「jade」=「翡翠」からか。
- 海外版では「The Jade Passage」となっており、海外プレイヤーは「翡翠の道」と解釈しているのかも。
ちなみにFC版ではこのダンジョンの壁・地面が緑系の色なので、翡翠のイメージに合わなくもない…? - 「the shades」=「冥界・死者の国・黄泉の国」の捩りだと考えられる。
ザ・シェイズ→シェイド→ジェイド。
後発のFF3のシェイドの設定を見て思っただけだが。
更に後発のFFTでも冥界王の名を用いた転送機関という設定が盛られており
そして、なにより本作でもここから続く道が地獄の城である事を考えると、設定的にはこちらの線の方が濃厚かと。
因みに、ランダムエンカウントするザコモンスターの内、ドラゴン系以外の敵からは逃げられるので、パンデモニウムために体力を温存しておくために、基本的に逃げ続けてもいい。
リメイク版では、フィールドマップと洞窟内部との間に、小さな湖の外観をしたジェイド入口のマップが新設された。
地上とジェイドとはワープして行き来する形となる。
FFT
冥界王の名前。神々によってカオス神殿に封印されたという。
パラメキア帝国のパンデモニウムへと通じる通路には、冥界王の名前が付けられた。