モンスター/【グリーンドラゴン】

Last-modified: 2024-03-11 (月) 13:40:02

色名ドラゴン系の中でも何かと扱いの悪いドラゴン系。
毒のブレスを吐くのはD&Dに由来する。
作品によっては三色ドラゴン内の一種。


FF1

滝の裏の洞窟およびラストダンジョンで出現。
驚異の全体攻撃、毒ガスを放ってくる。
最高で4匹まで出現する。


GBA版以降の追加種を除けば、ドラゴンと名の付くモンスターの中ではブルードラゴンの次に強い。
あちらは出現エリアが限られる上に単体のみなので、実質的にはグリーンが最強と言っても良い。
氷属性が弱点なので、覚えているならブリザガは惜しまずに使うべきだろう。
不意打ちをされることが無いのは唯一の救い。逃げることもできないが。

  • ラスダンでも比較的序盤に現れるが、4体同時出現からの毒ガス連射は全く洒落になっていない威力。
    例え耐性が揃っていても油断ならない。
    序盤とは思えない恐るべき強さでプレイヤーの回復リソースを奪う憎らしい連中である。
  • この毒ガスを高い知性によって更に恐るべき威力に高めたのが、GBA版追加ボスのアイツである。
    とはいえ比較するとグリーンドラゴンのものも3分の1程度の威力はあり、4体による一斉掃射の破壊力は決して劣るものではない。

グリーンが最強なのは毒ガスを使うのが要因。
海外の有名RPGでは毒ガスの使いであるポイズンジャイアントが登場しているが、グリーンドラゴンは最下級のドラゴンとなっているものがある。

FF2

竜巻内・皇帝の部屋の手前にある宝箱から出現。
ウィンドフルートを守っている。
どくぎり16」を放ち、雷属性に弱い。


ジェイドではザコ敵としても登場。単体でしか出現しない。
ドロップアイテムはいやしの杖ダイヤの兜裏切りの牙大地のドラム硫酸のビン

  • 出現フロアはB4F~B6F。
    確かに、単体でしか出現しないが、ホワイトドラゴン以上に堅くて体力もある。
    オマケに逃げられない(出現フロアでは唯一の逃げられないザコ敵だが)ので、即死魔法を使わなければ多少は消耗することを覚悟しておくこと。

この作品以降毒属性が消えたのと、再び毒属性が登場した時にはグリーンドラゴン自体が登場してなかったためか、FF2を最後に元ネタD&D由来の「緑の龍=毒のブレスを吐く」という関係が消滅した。

FF3

ラストダンジョンで雑魚敵として登場。単体でしか登場しない。
ブレス攻撃を行わずただの雑魚。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

かなりパワーアップし、油断すると一瞬で全滅させられることも。


89999もの高HPに混乱付きの打撃攻撃、ガ系魔法を2連発してくる脅威の三色ドラゴンの中堅。
狩るつもりの準備無しで遭遇した場合は、テレポなどで逃げた方がいいだろう。

FF3(ピクセルリマスター版)

見た目はFC版だが強さはDS版。といっても、2回行動はしなくなった分弱体化したといえる。
クリスタルタワーの6階に出現する。

FF4

バブイルの塔などで登場。


翼は退化していて飛行することはできず、広げて威嚇するのに用いられる。
(『ファイナルファンタジーIV 設定資料編』(NTT出版)より)


本作ではたたかうと「かみなり」を使う。


色違いで微妙に上位種のイエロードラゴンも同じ行動パターン。
本作では他にも雷竜が存在し、雷属性のドラゴンがやたら多い。


特定のソーサラーしょうかんで呼び出す事でも出現する。
シルフの洞窟南部で稀にミステレグとして出現することもある。


天野氏のイラストを再現したグラフィックになった。
岩山に乗って炎を吐いている原画を岩山無しでドット絵にしたため、膝をついて謝っているようななんとも格好悪いポーズになってしまっている。

FF4(GBA・PSP版)

月の遺跡でも登場するので、バブイルの塔などで倒しそびれてもモンスター図鑑の心配はない。
バブイルの塔の記憶のフロアで登場するが、ゾットの塔の記憶のフロアでのBGMがバブイルの塔のそれなので、混同しないように。

FF4(DS版)

DS版ではしっぽモンスターとしてみどりのしっぽというレアアイテムを落とすことがあり、これと交換でオニオンヘルムを入手できる。
素早さが上がるので、デカントによるステータス強化を行う前ならかなり有用。
トメラの村付近でアラームを使うと確実に出現する。
しっぽ狙いのついでに銀のリンゴも集まるのでおいしい。

  • 12%の確率でアラームを落とすので、狩りを持続しやすいという利点も持っている。

SFCでは打撃3発で死ぬ哀れな竜だったがDS版で強化された。
バブイルの塔の地上にも出現し、この段階ではカインがかみなり一撃で倒されかねない強敵。
HPも2200から17000と約8倍に増加、ボスのルゲイエより高くなっている。
ストップが効かないのでホールドかスリプルで動きを止めてじっくり倒すのがいいだろう。


今作ではソーサラーが呼び出す事はなくなった。


地下側のバブイルの塔B9F~B7Fでアラームを鳴らすとグリーンドラゴンが入ったミステレグが出現する。
今作ではミステレグの状態で与えたダメージを引き継ぐので、ギリギリまでダメージを与えておくと倒すのが楽。

  • この時点ではアラームの入手が面倒なので、運良く手に入れられたら挑戦するぐらいの気持ちでやるのが無難だが、グリーンドラゴン自身アラームを時々落とすので、ある程度確保した状態で節約しながら戦えば結構長持ちする。
  • アラームを買えるようになる頃にはカモである。経験値とリンゴを稼いでやりこみの下準備をしよう。

バーサクが効く。あとはこまめに回復しながら叩くだけである。
ローザには雷耐性のある金の髪飾りを装備させておこう。


ステータス吟味を行って最終的に狩る時は、全員呪いの指輪+金の髪飾りやアダマンアーマーで雷吸収の準備を立てて、オニオンソードを装備させたセシルカインアルテミスの弓を装備させたローザ竜の髭を装備させたリディアを活躍させるのが吉。
(セシルとカインはこうれつぎりがあるとベター。リディアは星屑のロッドカウンター待機させてもOK。)
後は準備を整えてオート放置でOKだが、エッジはどうしても火力不足になってしまうので、防御させるのが吉。

FF4TA

リディア編終章前編で登場。
下弦の月の時、特定の場所に単体で出現するものは、レアでみどりのしっぽを落とす。


通常攻撃と単体への雷を繰り返す。
雷の威力はグリーンドラゴンの残りHPに比例するため、早い所ダメージを与えておかないと即死級の大ダメージを受けるので注意。

  • ストップで余裕。

リディア編ならコカトリスクアールの髭で瞬殺可能だが、終章ではこれら一発系の攻撃も効かないため、真っ向勝負でシバくしかない。


リディア編ではミステレグの状態で出現することもある。


PSP版では、リディア編でセーブ&リセットで最初4回の戦闘のうち1,2,4回目は必ずグリーンドラゴンになるので、出てこないという方は是非。
というか30分粘っても20匹ぐらいしか出てこないと思う…。
倒すときはストップよりもバイオの方がいいと思う。どうせ一回は殴られるし。


しっぽ持ちはリディア編ではアガルトの高山全域に出現するが、大抵ミステレグ状態で出てくる上、出現率が非常に低い。
ただしB3F、B4Fでは普通に出てくる上、出現率も高いので、リディア編で狩るならここがいい。
終章では地下渓谷B9Fの通過点である広い部屋で出てくる。
しっぽを持っていない方も出てくるが、こちらは銀のリンゴを持っているため一緒に狩るのも良い。

FF12RW

敵でしか登場しない、土属性で間接タイプのドラゴン。

FF14

クリスタルタワーの1つ、シルクスの塔に出現する中ボス的な存在。
元ネタ同様、3色ドラゴンのうちの1体で、他の2体も登場する。
ただし、元ネタに登場するそれとは違い、ポイズンブレスなどを使用する。

FFCC(リマスター版)

霧雨の湿原のボスで、ドラゴンゾンビの強化版。
生前の姿ということなのかダーク系ではなく、聖属性で実体化させなくても普通にダメージが通る。また、お供のストーンサハギンが登場しないため、ボスへの攻撃に専念できる。
攻めるのに苦労しない代わりに攻撃頻度がかなり増している。厄介さを攻撃に振り替えたというところか。

TFF・TFFCC

BMSでモンスターとして登場する。

TFBL

モンスターとして登場。
どくガス状態にしてくる。

PFFNE

AREA2-7の3戦目に登場する。