地名・地形/【帝国軍陣地】

Last-modified: 2023-08-26 (土) 11:50:34

FF6

ドマ城を攻撃するために設けられた帝国軍の最前線基地。
多数の帝国兵や整備中の魔導アーマー、テントが並んでおり、正に軍の駐屯地といった風貌で、マップも結構広い。
ナルシェに行く途中でマッシュ(+シャドウ)が立ち寄ることになる。
入ってすぐのテントに宝箱があり、「蹴飛ばす」を選択するとドーベルマン2~3体との戦闘になる。状況からは想像できないが逃走可能。
「叩く」を選択すればこの戦闘は回避できる。
GBA版のモンスター図鑑をすべて埋めたい場合は、別のテントの宝箱を守っているサテライトとも戦う必要があるが、
こちらは強敵なので準備を整えてから挑もう。
 
少し進むと帝国軍のレオ将軍ケフカ、そして部下とのやり取りを目撃することになる。
部下から尊敬されているレオと、部下からも忌み嫌われているケフカの対比がよく分かるシーンである。
レオが本国に帰ると、ケフカは川に毒を流してドマ城の人々を殺す非道な作戦をとることを決定。
マッシュがこれを阻止すべくケフカを追うが、結局作戦が決行されてドマ城は壊滅状態に追い込まれる。
 
妻子や国王を毒殺されて怒りに燃えるカイエンは単身陣地に突入し戦闘に入る。
マッシュがこの場面に遭遇し、カイエンを助太刀することになる。
なおこの場面、カイエンと兵士の間に割ってはいると「ぬおー!!おぬしも敵でござるかー!?」と言われ、
興奮しているカイエンに突き飛ばされてしまう。
その後魔導アーマーに乗って追っ手を蹴散らしつつ、陣地を脱出することになる。
このイベントが終了すると二度と陣地に入ることはできない。


周囲の砂漠にはフィガロと同じモンスターが出る。


ケフカとのイベント戦闘ではケフカが内部的には味方キャラに設定されており、パーティアタック扱いになってカウンターが発動しないようになっている。
また、カイエンが加わった後のイベント戦闘ではカイエンが武器を装備していなくても「必殺剣 牙」を使う。
さらにカイエンにはカウンターが設定されている様で、カイエンを殴ると敵味方関係無く反撃をする。
他にもカイエンは離脱と加入を繰り返すので毎回HPを最大まで回復したり、
カイエンだけ残して戦闘に勝つと戦闘不能だけのメンバーになったりと、余り意味のない珍場面が多く見られる。


ここでしか戦えない敵に士官ソルジャーがいるが、獣ヶ原には出現しない。
それどころか外見も能力も、同じ場所に出る重装兵・帝国兵と大差無い。
存在意義のわからない敵キャラである…。

  • サテライトとドーベルマンもここでしか戦えない(ただしサテライトはGBA版のみ魂の祠で再戦可能)。
    この2体は士官・ソルジャーと異なり獣ヶ原に出現する。

サテライトのテントの裏へ回ると、いきなり段差を飛び降り別のテントに入ることができる。
あるのはバリアリングだけ。
分かりにくいせいか、マップ付きであるNTT出版の完全攻略編にも載っていない。

  • 恐らく攻略を担当した編集スタッフがこれに気付かなかったのだと思われる。
  • バリアリングを入手できるのはケフカを追いかけ回すイベントの間だけ。
    それを過ぎるとテントの裏に行ってもジャンプしなくなり、宝箱のあるテントに入れなくなる。

もしケフカがこの現場にいなくて、代わりに皇帝であるガストラが自ら直々に指揮をとったらどうなったか。これも想像に難くない。
ガストラの性格からしたら超恐怖政治やらかしてるあいつもケフカ以上に残虐非道だからきっと、ケフカと同じくレオ将軍や帝国兵達が止めに入ろうが突き飛ばして自らドマへ毒を流しかねないはずだ。
それどころか、マッシュがガストラを止めようとしても、ガストラに「図に乗るな!小僧!!」とファイガorフレアorメルトンで焼かれて最悪死亡で最早、本来のケフカが指揮とる場合よりも酷いはず。

  • ガストラの魔法はケフカがサマサで集めた魔石によって覚えたものである可能性があるため、この時点ではまだ使えないのではないだろうか(ケフカの例を考えるとガストラが自分自身に魔導注入を行うとは思えない)。
    そもそもガストラの性格を考えると皇帝親征なんてこと自体しそうにないが、仮にしたとしてもレオ将軍を力ずくでどうにかはできないだろう。
    またレオは「兵士の無駄死になど皇帝は望んでいない」と兵士に語っているあたり、仮にこれが方便であったとしてもガストラはそういったイメージ戦略を行っている可能性が高い(後の会食でも毒についてはケフカの独断とした)ので、自ら毒攻めを直接提案することはないと思われる。

FFRK

FF6のダンジョンとして登場する地名。ボスは魔導アーマー3体。