FF4
FF4のラスダン後半部(B8F以降)。
音楽が変わり、フロア全体が水晶らしき半透明なタイルで覆われたものになる等、
どこまでもゴージャスな演出が為されており、最終決戦を前に気分を高揚させられる場所である。
階層が進むと足元に核らしきものが見えて来る。
- ラスダンのうち、このエリアはフロア表示がなされない(入った直後から)。
フロア同士の移動がワープゾーン(?)によるものだからか? - 昔の攻略本では「最後の洞窟」の名前で紹介されていた気がする。
ここから先は戦闘BGMがすべてボス戦の曲に変更など熱い演出がある。
ついでに出てくる敵の強さもボス並み。
遭遇モンスター(除ラスボス)は以下の通り:
ザコ:レッドドラゴン、ベヒーモス、フェイズ、ゼムスブレス、ゼムスマインド
ボス:タイダリアサン
ここでの戦闘時は必ずボス戦のBGMで勝負する上に、
敵の強さはそこら辺のボス(=武具の守護神)をはるかに凌ぐので心理的にも焦らされやすい。
前半部のザコ敵が弱いので、ここでレベル上げをしたいというのでなければ逃げていってしまってよい。
ゼムス~を除いてレアアイテムを所持しているため、レアアイテム集めのためここに籠もったプレイヤーも多いだろ。
ちなみにゼムスキラーなるゼムス特効武器をゼムス~がドロップするというガセ情報が流れていたことがある。
これのためにわざわざゼムス~を狩りまくったプレイヤーも少なくはないだろう。
このフロアの特徴はラストフロアに近づくほど出てくるザコが変わり、頭数も多くなる。
序盤ではフェイズやベヒーモス、レッドドラゴンがそれぞれ一体ずつ、極稀にレッドドラゴン×2が出てくるが、
後半になるとフェイズ×2、ベヒーモス×2、レッドドラゴンとベヒーモスのコンビ、レッドドラゴン×3とかなり増える。
それに伴い貰える経験値もギルも半端ではない。
テレポ・デジョンが使えなくなるので、余裕のないまま奥まで進まないように。
- 一応、使えないのは移動時限定。戦闘中はテレポでの逃走が非常に有効。
…そこ、煙玉のが早いとか言わない。
実は最下層手前が一番安心する。ゼムスマインドとゼムスブレスばかり出てくるため。
ゼムスマインドからはテレポやけむりだまで逃げればいいし、
ゼムスブレスは実質何もしてこないのにギルと経験値が非常に多いので、ここで鍛える手も。
FF4イージータイプ
各層をつなぐ地点が階段のグラフィックに置き換えられている。
地下10階(中心核三層目)の左下部分にセーブポイントが配置された。
また、中心核ではテレポが使えないことを月の民の館のクリスタルが説明してくれる。
FF4(GBA・PSP版)
月の遺跡では記憶のフロアにてここが再現されている。
ただし戦闘BGMは通常のバトル1であり、出てくる敵のうち新規を除くと
金竜・銀竜・月の女神など、月の地下渓谷の序盤~中盤に出てくる者ばかり。
FF4(DS版)
DS版ではワープゾーンが階段に変わり、フロア表示もされるようになった。
DS版では一部の敵にホールドやストップが通用するようになっている。
- ホールドが効く→フェイズ以外
ストップが効く→フェイズ
ホールドも奴等の精神がクソ高いのでめったに効かない。
DS版ではこれらのモンスターが相当強くなったので全部単体で登場する。
序盤はベヒーモスかフェイズ、まれにレッドドラゴン、11階はゼムス~のみ登場する。ブルードラゴンは出ない。
経験値稼ぎはおとなしくアラームでレッドドラゴン狩りをするしかない。熱線がウザいが。
B9Fのギサールの笛入りが金の砂時計入りに、B10Fの風魔手裏剣入りの内西側の宝箱の中身がエリクサーに変更。
踏破率100%にすると、B8Fでは金の砂時計3個、B9Fでは光のカーテン3個、B10Fでは星の砂3個、B11Fでは月のカーテン3個がそれぞれ貰える。
FF4TA
月の民編の最初と最後に訪れることになる。
月の地下渓谷の一部としてフロア表示が出ている(月の地下渓谷B12など)。