複数シリーズに登場する武器。
「ウェア」と名のつく敵(主に獣人系)に大ダメージを与える。
シリーズによって剣だったり杖だったり斧だったりと種類が違う。
FF1
神秘の鍵入手後に、カオスの神殿で手に入る剣。
ウェア(獣人)系特効だが、実感はしにくい…。
- というか、FC版では実際バグで特攻が機能していない。
- 特攻が機能するようになったリメイク作でも、結局これが有効な時期に強いウェア種の敵は居ない。
普通に攻撃するなら、ミスリルソードの方が強いこともあり、実際に使うプレイヤーは少ない。
FCでの剣種はブロードソード、色は紫。
特攻効果を抜いた武器の性能は攻撃力18・命中率15・クリティカル率26(WSC版のみCT率5)。
クラスチェンジ前は戦士と赤魔術師が装備可能だが、クラスチェンジ後はナイトと赤魔道士に加えて忍者も装備可能になる。
- この剣を装備可能なジョブは全てミスリルソードを始めとしたこれより強い武器を装備可能なため、入手後すぐの時期にすら装備される可能性が低い不遇な武器。
似たような位置づけの武器にルーンブレイド、ウィルムキラー、珊瑚の剣があるが、ウェアバスターに限ってシーフは装備不可。
入手が容易なので、戦士のつなぎの武器としてはそこそこ優秀だろう。
- もっとも、GBA版以前はこれらが入手可能になる前の時期からエルフの町でより強いミスリルソードが購入可能なため、実際のところは金欠でミスリルソードが購入できない場合以外つなぎとしてすら出番が全くない可能性が高かったりするのだが。
- 戦士の場合はクレセントレイクの町に遠出すればより強いミスリルアクスも購入できる(ミスリルソードも同様に売っている)。
もっともミスリルアクスはミスリルソードより攻撃力が2高いが命中率の方は5低いため、別に無理に買いに行く必要はないが。
- 戦士の場合はクレセントレイクの町に遠出すればより強いミスリルアクスも購入できる(ミスリルソードも同様に売っている)。
ゲーム攻略上はそこまで有用な武器ではないものの、何気にゲーム中1個だけしか手に入らない貴重品のため、装備品の所持に制限のあるFC版でしか売ってしまうことはないと思われるが、売った際の値段は3000ギル(FC版・リメイク版共通)。
FF1(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「ウェアしゅ に ゆうこうな けん」。
GBA版以降はエルフの町でミスリルソードが購入できなくなっているが、GBA版以降では最初のボスのガーランドがロングソードを、プラボカ北東の場違いに強い敵が出る地帯で遭遇できるミノタウロゾンビがグレートアクスを、アストスがミスリルソードをそれぞれ落とすようになっているため、落とすのを粘ってそれらを先に入手している場合にはこれまでと同様に入手前から既に用済みになってしまう。
GBA版以降はアイテムの所持数制限がなくなり全てのアイテムを持ち歩くことが可能になっているため、入手時点で既に完全に不要でも処分されてしまうことはなくなった。
FF2
杖系武器となっている。
カシュオーン城の宝箱に入っている。
同時に手に入るミスリルアクスよりも攻撃力は一回り上で、城内に出現するアダマンタイマイの装甲も貫けるほど。
- 宝箱からはカシュオーン城4Fの他にフィン城2Fでも入手可能。
武器の詳細な性能は攻撃力28・命中率62・回避率1・魔法干渉20、ウェア系モンスターに対する特効付。
店ではゴートス撃破後のフィンの町でのみ購入可能で、FC版~PS版までの値段は1個3000ギル。
- コレクターでもない限り大量に入手する意味はないが、何気に敵モンスターは一切落とさないため、宝箱から入手できる2個よりも多く欲しい場合には店で購入する必要あり。
ウェア(獣人)系モンスターに当てはまる敵が少ないためにFF1同様特効を活用しにくいのが残念なところ。
フィン城奪還後、フィンの町で購入可能になるが、その前にディストの洞窟で手に入る魔術の杖がより高性能。
杖系統の武器には、魔法干渉が高いものと低いものがあるが、打撃メインと考えられてるこれは高い方に属する。
そのため、魔法を使うキャラに持たせる場合は要注意。
FF2(PS版以降)
これ以降のリメイクから全ての武器+盾の魔法干渉値が廃止されたため、魔法を使うキャラにも気兼ねなく装備可能になった。
- ただしピクセルリマスター版では魔法干渉が復活しているので注意されたし。
FF2(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「ウェアけいにつよい スパイクのついた メイス」。
この説明文通りだとすると、どうやらメイスタイプのモーニングスターのような武器であるらしい。
GBA版以降からは3000ギル→2000ギルと今までの2/3の値段に値下げされて買いやすくなっている。
SORでは登場しない。
まぁ、ミンウは打撃メインのキャラクターではないのであまり気にならないが。
FF2(PSP版以降)
PSP版では追加ダンジョンの秘紋の迷宮の一部フロアの宝箱からも入手可能になっているため、99個集めたいコレクターはともかく、数個欲しいだけのコレクターの場合には店で購入しなくとも良くなった。
- 入手できるのは「地下水路」「ミシディア」「アルテマの本」のフロア。
ただし「地下水路」のフロアでは言葉の相性が良い場合のみ、「ミシディア」と「アルテマの本」のフロアでは言葉の相性が悪い場合のみと限られた条件下でしか入手できないため、あえて宝箱からの入手を狙う場合には言葉の相性に気を付ける必要あり。
FF11
白魔道士専用の片手棍にして、「鎮魂武器」と呼ばれる武器群のひとつ。
ミシックウェポン「ヤグルシュ」の取得と、ミシックウェポンスキル「ミスティックブーン」習得の際に必要になる。
武器としては弱く、獣人系への追加効果もない。名前だけ引っ張ってきたようだ。
詳細はこちら→ウェアバスター
聖剣伝説
斧系統の武器として登場する。
デビアスの館で入手できる。だが既にウェアウルフは登場しないため普通の武器でしかない。
- 実際にはウェア種だけではなく、獣系と植物系全般に特攻があるので意外に強い。
が、これは斧系全てに当てはまる特徴なので、「ウェアバスター」としての立場は無い。 - 当のデビアスの館では物理攻撃無効の敵が多く、あまり役に立たない。
しかし、この次に行く奇岩山には斧弱点の敵が多く、大いに活躍できる。
斧最強のまじんのオノ自体が見つけ辛い所にある上、なぜか攻略本にも掲載されていなかったため、これが斧の最強武器と錯覚するプレイヤー多数。
もっともハマり防止のためバトルアックスは売れない仕様になっているため、仮に売り払ったとしても謎解きには困らない。
攻撃力20。
店に売ると750ルクになる。
DDFF
ラビリンスアイテムの斧。
装備レベル1以上、BRV-52、ATK+26、激突HPダメージ+5%。
闘争の喜び×1、1ギルでトレードできる。
DFFOO
「ウェアバスター【II】」。☆5の杖。
ミンウ専用装備かつ相性装備で、相性性能は「最上級の白魔法」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 90(+18) | 100(+20) | 772(+154) | 265(+53) | 55(+11) | 35 |
相性性能「最上級の白魔法」により、『ホーリー16』使用時、以下の効果が発動する。
- BRV威力アップ。
- HP回復量とHP回復量上限がアップ。
- 「熟練の白魔導師」の期間延長と付与段階+1。
- 「ホーリーアンカー」の期間延長。
FFEX
棍棒の1つ。