FF5
「調合」で竜の牙と乙女のキッスを組み合わせると出来る薬。
対象単体に竜種族とボス系耐性を付与する。
強制的に相手を竜種族にできるため、飛竜の槍や竜の髭などでクリティカルダメージを与えられる「ウイークメーカー」のような使い方もできる。
槍装備で与ダメージ2倍の「ジャンプ」や、「踊る」の剣の舞と併用すればかなりの与ダメージが期待できる。
この調合自体はゲーム中盤から作れるが、竜族特効武器の入手は後半までお預け。
- 伝説の12の武器の一つ、アポロンのハープも有用。
竪琴であるために両手が塞がるものの、こちらは上記2つの武器と異なり確実に入手できるのがメリット。
竜種族でない強敵と竪琴で戦う際には、竜の口づけと併用するのも手。
ボス系耐性の効果により、味方に使えばミールストームやデスクローなどの瀕死、グラビデ系やミサイルなどの現在HP依存型割合ダメージ、デジョンなどの一撃死、青魔法の死の宣告、サークルなどの消滅系、これら全てを防ぐ。
ラスボスやGBA版追加ボスの強烈な攻撃をシャットアウトするのに大活躍する。
ボス系耐性が付与されると、ストップ・沈黙・麻痺の持続時間が大幅に短縮される効果もある。
「グランドクロス」による死の宣告は防げない。詳細はグランドクロスの項を参照。
防御的に考えると竜種族フラグは弱点でしかなく、敵側には竜族特効の攻撃手段の使い手は存在しない。
また、竜族特効武器が登場し始める終盤において、こちらから竜族フラグを押し付けてまで弱点を突きたくなるほどの強敵は、ボス系耐性を元々備えている場合がほとんど。
これらの点から、味方に使用しても敵に使用してもデメリットがほぼ無い優秀な技だといえる。
敵にボス系耐性を付与できるため、各種検証に利用する事も可能。
移植やリメイクで細かな仕様が変わった際お世話になる。
それにしても、実物ではない(と思われる)とはいえ竜に口づけされるとはあまり想像したくない絵面といえるかもしれない。