類似項目:設定/【メテオ災害】
ジェノバ戦役とはジェノバの意思を受け継ぐセフィロスと彼が発動させたメテオの脅威から
星を救うための戦いの名称、つまりFF7におけるクラウド達とセフィロスの戦いを指す総称である。
後にクラウドを始めとするメンバーは、その戦いで活躍した功績から
「ジェノバ戦役の英雄」と呼ばれるようになった。
- 名称の初出や戦い後の扱いはDC以降の設定なので注意が必要
FF7
戦役当時の物語。
クラウド達はセフィロス(に擬態したジェノバ)と各地で激闘を繰り広げるが、
セフィロスの策略によりメテオが発動した事によって、世界は崩壊の危機に見舞われた。
メテオを消滅させるために、エアリスがホーリーを発動させたが後にセフィロスの思念に封じられてしまい、
またクラウド達がしばらくの間その事実を知らなかったため、
長らく発動させる事が出来ず、刻一刻とメテオが星に近づいていた。
ブーゲンハーゲンの助言によりその事実を知ったクラウド達は、ホーリーを開放させるため、
そして全ての決着をつけるためにセフィロスとの戦いに打ち勝ち、ホーリーを開放した。
世界に与えた影響は甚大である。「神羅カンパニー」は事実上崩壊状態に陥り、魔晄炉の運用も停止に至っていると思われる。メテオ災害で世界最大の魔晄都市ミッドガルが機能が瓦解してほぼ無人化。住民はエッジという新たな街をミッドガル近隣に建設して移り住んでいる。
ルーファウスは生存していたため、神羅カンパニーはかつての社員の結集も図られつつあるなど、再建の兆しが見られるが、それが良い方向に変わるのかは不明である。
- 「我々の目的は世界の再建だ」と言ってはいるが、また何か企んでいそうな雰囲気を醸し出している。
「神羅カンパニーの再建だぞ、と」とレノが口走った後ルードと一緒に「レノ!」と叫んでいる。(恐らく「余計な事を言うな」という意味)
FF7AC
物語の冒頭でマリンがジェノバ戦役とメテオ災害について語り、物語が始まる。
DCFF7
この物語で初めてFF7での戦いがジェノバ戦役とメテオ災害と呼ばれている事、
またクラウドやヴィンセント達が「ジェノバ戦役の英雄」と呼ばれている事が明かされ、
シドやユフィのようにWROに所属している者以外でも、星を救うための戦いの際には客将扱いとなるようで、
ミッドガル進攻の際にもWROの部隊を率いて戦った。
ストーリーが進行している間に何度もこの名称が出て来る。
- 英雄扱いしてくれるのはWRO隊員だけで、一般市民は少なくともパーティーメンバーの姿形や特徴を知らない様子。
ヴィンセントはエッジやカームでは「お兄ちゃん」、ジュノンに至っては化け物呼ばわりされる
(DGソルジャーの仲間と勘違いされたせいもあるが) - もともとクラウドたちはテロリストの立場だったうえ最終決戦時の戦う理由も個人的なもの
だったからそれが自然だと思うけどな、仲間たちも周りから持て囃されたがる奴も居ないし。 - どうもWROの円滑な運営とクラウドらの力を遊ばせないためにリーブか資金提供者の意向で意図的にWRO隊員内へ喧伝してるような気がしてならない。
ヴィンセントはリーブからの協力要請は面倒くさがりながらも、隊員達を助けざるを得ず結局乗せられている。
反面、WROから援助されたりしているので利用されているばかりという訳でもないのだが。
一般市民にまで広めていないのは流石に私生活に配慮したのか。