エンは「~に魔法をかける」といった意味の英語「Enchant」の略とされる。
武器や拳、魔法などに属性を帯びさせるものの総称。
概要的には魔法剣と似たもの。
FF11
赤魔道士、ナイト、暗黒騎士が習得可能な魔法系統。
装備している武器(素手にも適用される)に属性を付加し、追加ダメージを計上する。
いわばFF11版魔法剣ともいうべき存在。
魔法のエン系は
「エンファイア」、「エンブリザド」、「エンエアロ」、
「エンストーン」、「エンサンダー」、「エンウォータ」
の6系統それぞれにI系&II系の12種、
さらにナイト専用の「エンライト」、暗黒騎士専用の「エンダーク」の
合計14種が存在する。
魔法とは少し違うが、公式イベント時や特定装備でのみ使用可能な「エンサイレス(沈黙)」や、魔導剣士のアビリティ「エンチャントルーン」も存在する。
FF13
「エンファイ」、「エンブリザ」、「エンサンダ」、「エンウォタ」が存在。
全てライトニング、サッズ、ホープがエンハンサーロールで習得できる。
対応する属性を無属性攻撃に追加し、同系統の魔法・ブロウ系のダメージを1.3倍にする。
弱点属性をつけたアタッカーの攻撃は非常に強力。
FF13-2
「エンファイ」、「エンブリザ」、「エンサンダ」、「エンエアロ」が存在。
全てモンスターが習得し、セラ/ノエルは習得しない。
対応する属性を無属性攻撃に追加し、同系統の魔法・ブロウ系のダメージを1.3倍にする。
弱点属性をつけたアタッカーの攻撃は非常に強力。
またこの魔法をかけても属性が変化しない攻撃が増えたので注意が必要。
FF14
プレイヤーが使用するのは赤魔道士が使用するウェポンスキル群。エンリポスト、エンルドゥブルマンが該当。
専用ゲージが一定値以上の場合に物理ウェポンスキルが置き換わり、ゲージを消費して使用可能となる魔法ウェポンスキル(エン~)となる。
敵が使用するのは他作品と同様な強化魔法。攻撃に属性を付与すると共に、攻撃のダメージを上げるか、命中時にDoT(スリップ)を付与する。
使用者によって属性は異なるが、基本的に属性耐性の要素が薄い本作ではあまり違いはない。
FF15 オンライン拡張パック:戦友
武器が持つアビリティ。物理攻撃がその属性になる。
エンファイ、エンブリザ、エンサンダ、エンディア(聖属性)の4種類。
FFL
魔人が習得する「属性強化」魔法として登場。
『敵味方全体』の属性攻撃を強化する効果。
- この敵にも効くという仕様は普通の戦闘では、意味が無い。敵の反対属性の強化しか使わないからである。
でも、1度だけこの設定が罠になるバトルがある。
途中で敵の属性が反転するエンピレオ/ゲヘナ戦である。
というか、この魔法の「敵味方全体に効く」という設定自体がこのバトルのために作られたと言ってもいいかもしれない。
わざわざエンダークの習得レベルを低くしてあるのもそのためか?
これに関しては「Enchant」ではなく「Enhance」(能力や性質を高める)が語源と思われる。
「エンダーク」「エンファイ」「エンブリザ」「エンサンダ」
「エンエアロ」「エンストン」「エンウォタ」「エンライト」
の8種類が登場。
FFB
赤魔道士のグラフィックで描いてあるアビリティ。
レア判定で、攻撃分類は魔法。