激突要塞!+Wiki 要塞群/スランプを打ち砕くために

Last-modified: 2014-04-05 (土) 18:37:45

激突要塞には古参病と呼ばれる病気があります。激突要塞を長くやってる人のうち、それなりに強い人が罹患する病気です。
では、古参病とは何でしょう。往年の古参激突要塞プレイヤーがかかり、全く勝てなくなる病気を指します。また、この症状を避けようとして要塞を作らずにいても、進行は一旦そこで止まり、終わったかなと思った頃にさらに第二波が襲ってくるので避けて通ることはできません。古参者の宿命と言えるでしょう。

症状は次の通り
☆勝てない。まず勝てなくなる。
☆自分の作った要塞が超自信作なのに、蓋を開けてみれば、弱点だらけ。思い込みが出てくる
☆邪魔しまとか爽快に緑文字を取って行く新参を見るとイライラする
☆要塞のネタがなくなる

なる人の特徴はこの通り
☆長い間激突要塞で強さを突き詰めた人。
☆早熟型(晩熟型は要塞を始めた頃に同じ症状。
☆大きなことを成し遂げた人はそれなりになる確率が大きくなる
☆期間は短くて3ヶ月。長くて一年近く。
☆発症直前に大きな大会で優勝したり良い記録を出す
☆病気が終わる頃になると、感性が戻り、大きな大会で優勝したりする。これが病気の終わり。

古参病の正体とは何でしょう?なぜ今まで、昔はあんなに勝てていたのに、突然パッタリと全然勝てなくなるのでしょうか。偶然かと思って大会に要塞を出しても出しても結果が出ない。負け続ける・・・なぜ?

このページでは、古参病の正体と罹患しないための方法、および古参病の治療法について解説していきます。

古参病の正体とは、強い要塞弱い要塞を測るための自らの基準と大会の環境のズレである

古参病の正体とは、強い要塞弱い要塞を測るための自らの基準と大会の環境のズレである

古参病の正体とは、強い要塞弱い要塞を測るための自らの基準と大会の環境のズレにあります。実は、強い要塞師は、要塞の強さ弱さを測る時、いちいち環境など考えず、空爆とタゲと核先と乗り込みと下前と中段突撃に勝てる要塞は強いから、それに勝てるこういう調整をした、こういう構成の要塞が一番強い・・・・・・と自分の頭の中に要塞群を用意してそれに勝てるかどうかで勝率を考えます。環境の推定なんて無視して、自分の基準で測ってるわけですね。刻一刻と変わる環境に合わせていちいち判断基準を変えていては大変すぎる労力なので、これは仕方ないです。

環境の推定と自分の基準が噛み合ってるかどうかは、大会で自分がどれだけ勝てているかで測ればよい。
しかし、環境の推定と自分の基準が噛み合わなくなったら、自分の基準の方を捨ててください。環境にタゲがないならタゲ対策なんてしなくていいんです。たとえどんなに低資金で対策される戦術でも、より環境に刺さるならその戦術を採用するのが正解です。

要塞の強さ弱さには絶対的な基準はありません。要塞の強さは環境・構成・調整にあります。
環境とは、大会でどんな要塞がどれだけ出てくるかであり、構成とはどんな要塞に勝とうとすべきかであり、調整とは狙った要塞に出来る限り勝てるようにすることです。
どんな調整が効率的な調整であるかはどんな構成で要塞を作っているか次第で決まり、どんな構成が効率的な構成であるかはどんな環境に要塞を出すつもりであるか次第で決まります。
そのため、要塞の強さは、どんな調整や構成が効率的であるかも含めて環境次第であり、調整や構成の良し悪しを環境を無視して論じることはできません。

要塞の強さは、自分の作った勝てるリストの基準ではなく、汎用性能でもなく、環境に刺さるか否かで決まります。環境に刺さらなくなったら自分の基準の更新時期です。環境に合わせて柔軟に変えていきましょう

古参病の原因はアインシュテルング効果の概念で説明できる

古参病の原因はアインシュテルング効果の概念で説明できる

心理学にアインシュテルング効果と呼ばれるものがあります。中身は単純で「自分が思い込んでるものに反するものはたとえはるかに良いものでも切り捨てられる」というものです。つまり激突で言うと、例えば「2段階乗り込みはもはや通用しない」って思ってると明らかにそれを使う時でも無意識に思いつかなくなるということ。熟練するほど影響を受けにくくはなるものの依然として強い影響は受けるそうです。このアインシュテルング効果が古参病の原因なのではないか・・・という説があります。(らんまさん、教えてくれてあり)アインシュテルング効果の対策は「明らかに気に入らない戦術や要塞でもメモして引き出せるようにしておくこと」です。知っておくとスランプになった時、効力を発揮するかもしれません。

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