HISに登場するアメリカ航空機の史実の記録です。
なお内容は雑誌やwikipediaなどのを簡易化してわかりやすくしたものです。
アメリカ
アメリカはアメリカ陸・空軍とアメリカ海軍が存在した。
なお空軍は1947年に陸軍より分離独立している。
HIS登場アメリカ機記号
- アメリカ陸軍・空軍
1920年9月時点では、
・「機種記号」+「レシプロエンジンの冷却方式(液冷・空冷)の区別」+「通し番号」+「モデル」
によるものであった。たとえば空冷の戦闘機(追撃機、Pursuit aircraft)は PW-9C などという表示をする。
1924年5月、液空冷の区別を廃止し、P-1から開始するものへと変わった。XPW-8B が カーチス P-1 ホーク となった。
- アメリカ海軍
米海軍は日本と似たような機種記号方式であり、日本より若干簡単である。
基本は
・「機種記号」+「メーカーごとの通し番号」+「メーカー記号」+「モデル記号」
であった。
例えば F6F はグラマン社の戦闘機で海軍に採用された6番目の機体であることを示す。
ただし、1番目の機体にはドーントレスがSB1DでなくSBDであるように数字を付けない。
なお日本と違いこの機種記号のあとに続く名称はすべて愛称である。
- 機種記号
なお[X]は制式採用される前の試作機を意味し、上記の機種記号の前に着く。例)XP-46
記号 意味 備考 例 A 攻撃機(Attacker) 第二次世界大戦後 A4D スカイホーク BT 爆撃雷撃機(Bomber Torpedo) 雷撃・急降下爆撃両方が
可能な機体XBT2D スカイレイダー F 戦闘機(Fighter) F4U コルセア J 雑用機(Utility) J2F ダック N 練習機(Trainer) N2S ケイデット O 観測機(Observation) 第二次世界大戦前 O2C OS 観測偵察機(Observation Scout) SOと明確な区分はない OS2U キングフィッシャー P 哨戒機(Patrol) P2V ネプチューン PB 哨戒爆撃機(Patrol Bomber) PBY カタリナ R 輸送機(Transport) R5D スカイマスター S 偵察機 (Scout) SC シーホーク SB 偵察爆撃機(Scout Bomber) SBD ドーントレス SN 偵察練習機/高等練習機
(Scout/Senior Trainer)SNJ テキサン SO 偵察観測機(Scout Observation) SOC シーガル T 雷撃機(Torpedo) 第二次世界大戦前 T3M TB 雷撃爆撃機(Torpedo Bomber) 大戦中までの雷撃機 TBF アヴェンジャー
- メーカー
記号 メーカー 記号 メーカー 記号 メーカー A ブリュースター H マクダネル R ライアン B ボーイング J ノースアメリカン S シコルスキー C カーチス L ベル S ステアマン C セスナ M ジェネラル・モータース U ヴォート D ダグラス M マーチン V ロッキード・ベガ E パイパー N セバスキー/リパブリック Y コンソリデーテッド F グラマン O ロッキード G グッドイヤー P パイパー