レアモンスターについて
2016年5月14日の正式版の大型アップデートの際に追加されたモンスター。
B40Fのふろうふしのみず取得後、B6F~39Fのボス階と26Fを除く階層に極低確率で出現する様になった。
具体的な確率は不明だが、出現階層のみを周回すると50~100周で1体程度(階層あたり1~2%)と推測されている。
レアモンスターは全部で7種おり、地下牢から神殿まで5階層ごとに違う種類のレアモンスターが配置される。
通常のモンスターとの違いは、とてつもなく強いということ。
攻撃力はその階層の通常モンスターの10倍程度はあり、耐久力に至っては100倍以上ということも珍しくない。移動速度も総じて速い。
攻撃手段もえげつないものが多く、対策がわかっていない場合、上述の攻撃力も相まって接敵と同時に瞬殺される。
B40Fまでのボスなどとは比較にならないほど強いので、低レベル(Lv60以下)であったり、装備などが十分に整っていないうちは、見つけたらすぐに逃げよう。
またレアモンスター出現時の特徴として、同種類の通常のモンスターが部屋にみっちり詰まったその中央に配置されていることが多い。
遭遇パーティーがいた場合もレアモンスターは出現する。混乱などこちらの戦力を逆用するタイプの技を使うものもいるので、そのようなフロアでは遭遇PTの状態にも気を配ろう。
非常に稀なケースだが、レアモンスターが同じマップに2体以上現れることがある。
激戦の末にようやく倒して探索を続けたらもう一体に不意打ちを受けて死んでしまった、という事態も有り得るので、倒したからといって油断は禁物である。
※ゾンビ側のマップにレアモンスターが出現していた場合、レスキュー側がふろうふしのみず取得前でも出現する。
倒すとモンスター図鑑に登録できるが、レスキュー中なので何もドロップしない。
出現するレアモンスター
モンスター | ジョーカー | |||||||||
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種族 | あくま | 大きさ | 1x1 | |||||||
ステータス | HP | 8000 | MP | 999 | 耐性 | 20 | 20 | 100 | 100 | 50 |
装備 | チャームステッキ,スパイクメイス,エレキロッド | |||||||||
補足 | 技:コンフュージョン*1 技:リフレクト 技:スパークボール*2 |
同種類のモンスター:インプ
地下牢に出現する。
使用する技は、チャームステッキによる混乱、スパイクメイスのダメージ反射、エレキロッドのスパークボールの3つ。
混乱はハート型と違い狙った場所への直接照準なので避けるのは不可能。ダメージ反射はこちらが与えたダメージの3倍以上のダメージを返してくる。
混乱とダメージ反射が大変危険で、状態異常耐性が十分でなければ絶対に相手にしてはいけない。
また出現エリアが地下牢という狭い場所のため、さながらレスキュー狩りの如く開幕コンフュージョンをお見舞いされる場合もあり、キュアステッキによる対策だけでは間に合わない場合もある。
エレキロッドによる唯一の直接攻撃にもれんぞく2、かず2のプレミアムがついており、非常に高威力の広範囲かつ多段ヒットの攻撃になるため非常に危険。
特に近距離で撃たれて全弾ヒットしてしまうと総ダメージは2000以上。十分な電気耐性があっても即死しかねない威力である。
基本的にはインプ等の射撃モンスターと同様にプレイヤーと一定距離を保とうとするが、攻撃する際には素早くこちらに向かってくる。
- 対策
混乱に対しては仲間にキュアポーションを持たせておくのがよい。状態異常にかかると同時に使用してくれる。
宝箱などでうっかり使用していないか、たまに確認しておこう。
また、相手から積極的に接近してくることはあまり無いが、攻撃を受けた場合の備えとして電気耐性もつけておきたい。
ジョーカーの初撃を耐えたらあまり近づかずに一気に倒そう。
面倒ならいっそソロで行くのもいい。かなぼうでも一つ用意すれば簡単にはやられなくなり、ソロなら混乱してもほとんど影響しない。
モンスター | ヘクトール | |||||||||
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種族 | にんげん アンデッド | 大きさ | 1x1 | |||||||
ステータス | HP | 12000 | MP | 250 | 耐性 | 90 | 20 | 20 | 20 | 100 |
装備 | デュランダル,メイス,ジェネラルシールド | |||||||||
補足 | 技:ハイスラッシュ 技:プロテクト |
同種類のモンスター:スカルナイト
カタコンベに出現する。
装備しているのは、攻撃力が異常に高いデュランダル、ブロック率が高いジェネラルシールド、物理耐性アップのメイスの3つ。
レアモンスターの中でもトップレベルで危険。
ver1.03のアップデートで移動速度が下がったが(それでも通常速度で逃げ切るのは困難)攻撃技が壁破壊+貫通10のエアスラッシュからハイスラッシュに変更され、元から最高レベルの攻撃力だったのがさらに強化、単発で4桁を叩きだすという全モンスター中でぶっちぎり最強の攻撃力を持つようになった。
普通のキャラクターが攻撃を受ければレベルに関わらずほぼ即死、何とか生き残っても2撃目に耐え切れるものはほとんど居ないだろう。しかも貫通するため複数キャラが固まっているところに攻撃を受けて一瞬で全滅することも有り得る。
また、追跡能力が高く、武器の壁破壊能力も効果的に使ってくるため、壁越しでの攻撃も安全とはいえない。
更には状態異常耐性が100なので、スタン、凍結、混乱、毒等が全く効かない。
- 対策
とにかく即死級という表現でさえ足りない程の攻撃力のため、正面からの近距離戦はできない。絶対に近づけてはいけないので、ノックバック能力を備えた武器を主軸にして戦おう。
弱点は射程の短さと、そして何よりジェネラルシールドで防御を固めていること。
これは高い防御力とブロック率を持つ優秀な盾なのだが、そのため連続的にブロックが発生すると硬直で身動きできなくなるため、高密度の物理攻撃でほぼ足止めできる。
フランベルジェやチリングロッド等の物理を含まない純属性攻撃ではブロック硬直は発生しないことに注意。
近付けさえしなければ脅威ではないので、召喚や罠の巻物などの搦め手を使って安全に削る方法も有効。耐久力は(レアモンスターとしては)そこまで高いものではなく、上手く強力な攻撃を集中させればそれほど苦労せずに倒せるかもしれない。
MPはあまり高くなく、スプリンクラーや他のMP吸収攻撃で一時的にハイスラッシュを封じ込めることも可能。ただし技のMP消費はあまり大きくないため絶対的な効果は得られないのと、通常攻撃だけでも相当な破壊力があるという点には十分に注意しよう。
なお、壁を破壊できても他の敵をすり抜けることはできず、そして取り巻きのスカルナイトが非常に多い点に注目。
そのままの状態なら他の敵に詰まって身動きが取れないため、開幕不意打ちなどで無い限りは戦闘を回避するのは難しくない。
準備が整ってなければすぐにその場を離れよう。
モンスター | バフォメット | |||||||||
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種族 | あくま | 大きさ | 1x1 | |||||||
ステータス | HP | 24000 | MP | 999 | 耐性 | - | 99 | - | - | 50 |
装備 | フレイル,モーニングスター,ハーベストナイフ | |||||||||
補足 | 技:バプテスマ*3 技:パニッシュ 技:ダンシングブレード |
同種類のモンスター:ゴートマン
地下迷宮に出現する。
使用する技は、フレイルのバプテスマ、ハーベストナイフのダンシングブレード、モーニングスターのパニッシュの3つ。
主に近接から中距離までの範囲で攻めてくる。移動速度も高め。
ダンシングブレードはダメージが高めで、近付くと削られ放題になる。また喰らい続けるとMP吸収効果でMPが枯渇して技を出せなくもなる。この攻撃を受けないように戦うのが基本。
モーニングスターはプレミアムが付いておらず近距離戦でのみ使ってくる。技の特性としてあくま・アンデッドに特効ダメージがついているがプレイヤーにはさほど脅威ではない。
フレイルの技のバプテスマは、『状態異常耐性がない場合フレイルに当たったキャラに爆弾が埋め込まれて、そのキャラが死亡すると死亡したキャラの最大HPの60%のダメージを広範囲に与える。』というもの。
物理属性なのでプロテクトでダメージを軽減できるが、高いHPのキャラクターが倒された場合は致命的なダメージでありパーティーから発動すると避けられないので注意。
また深層のモンスターはHPが4桁以上かつ状態異常耐性が低いのも珍しくなく、サモナーの召喚した深層モンスターがフレイルに当たってから倒されてしまうと、一瞬でパーティーが全滅する可能性もある。
- 対策
プロテクトとリフレッシュが重要。ハーベストナイフ、モーニングスター、フレイルの全てを弱体化できる。
また、事故死を防ぐには召喚を最初から使わないという対策が有効。狙って狩る際にはサモナーを外しておこう。
状態異常が効くのでスタンハメが可能。
モンスター | ヒルコ | |||||||||
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種族 | - | 大きさ | 1x1 | |||||||
ステータス | HP | 20000 | MP | 999 | 耐性 | - | 120 | - | - | 100 |
技 | ヒーリング | マナドレイン | ||||||||
補足 | 水場を移動 ダメージをうけるとほうでん所持 |
同種類のモンスター:リーチ
下水道に出現する。
リーチを大量に引き連れて出現する出現率の低いモンスターはジャイアントリーチもいるが、ヒルコの方が圧倒的に強い。
技は、通常攻撃、マナドレインによるMP吸収、ヒーリングによるHP回復、ダメージをうけるとほうでんの4つ。
水場を移動出来て、ヒルコ自身も攻撃的なため見つかったら執拗に追い続けてくる。また攻撃速度も速い。
ヒーリングを使用するためレアモンスターの中でも耐久力は高く、マナドレインも中距離までならパーティー全員のMPも吸収してくるため長期戦になるとこちらが不利になる。
また被ダメージの際に高い確率で放電するので、耐性がない状態で近距離で攻めるのは危険。
- 対策
移動が早い上に水中移動が可能なため普通に振り切るのは難しいが、追跡は直線的であり、ヘクトールやバフォメットのように障害物を大きく迂回しながら追ってくることはない。従って、発見直後に召喚などで足止めしつつ距離を置くなり、場所とタイミングを見計らって退却の巻物を使うなりで地形ハメが可能。
他のレアモンスターと違って直接的なダメージになるのは近接攻撃のみだが、その近距離戦での反撃放電がかなり厄介なので遠距離戦(できれば壁越し)推奨。
壁越しに攻撃する場合、しゃてい+エルブンボウやみかづき等が非常に有効。仲間には壁破壊武器を絶対に持たせないこと。
直接的な防御手段の無いマナドレインも厄介だが、これについてはマナポーションなりブランチなりで対策するといい。
同種類のモンスター:キラーワスプ
地下庭園に出現する。
使用技は、電気属性(スタン)とクリティカルがついたマシンガンアロー1つのみ。
レアモンスターの中でもHPは少ない部類だが、回避率が極めて高い。攻撃性能に偏重しているタイプでヘクトールに次ぐ危険な敵である。
この階層は背景の色により体の小さいキュベレーを見つけづらく、高い攻撃性能により気づかないうちにやられることが多い。同種通常モンスターの軍隊を周囲に従えていないことも見つけにくさの一因。
またキュベレーはこちらを察知する範囲も広く沼を飛び越えてくるため、いつの間にか、時には画面外から攻撃されていることが多い。
マシンガンアローの凄まじい連射とクリティカルと電気ダメージにより、耐性の高い盾装備のキャラでもがりがり削られて回復が間に合わず死亡してしまうこともある。
- 対策
地下庭園は扉がなく開けた場所なので階段を下りたら武器を振ってバフ展開しつつ、周りに注意すること。
プロテクト、リフレッシュは必須。電気ダメージ対策にマジックシールドも欲しい。
遠距離攻撃だが貫通能力は無く、攻撃対象は一体ずつなので、かずつきの召喚モンスターにターゲットを変えた後に近寄って一斉攻撃すればこちらが有利。また壁にハメてしまえば攻撃されない。
火炎と冷気の属性耐性が全くないので、杖のフレイムロッドやチリングロッド、剣のフランベルジェなどで弱点を突くことができる。さらに純属性攻撃は必中であり、回避率の高いキュベレーに非常に有効。
また、電気耐性100でスタン無効だが、異常耐性は完全ではないので冷気による減速や混乱なども有効。防御破壊や即死も一応効く。
同種類のモンスター:なし
溶岩地帯に出現する。
キュベレーと同様に取り巻きのモンスターがいないため、直接確認しないと出現しているか目星がつかない。
エンジェル等と同様の行動パターンでフラフラと動き回りながらヒートブレスによる攻撃を繰り返し、
近づくと今度はトルネードを使いつつ自分は逃げるというレアモンスターの中でも特に鬱陶しい戦い方が特徴。
更にはHP自動回復能力を持ちヒーリングまで使ってくるという面倒な相手である。
ヒートブレスの弾数は少なめながら、その威力はボマーの自爆を上回るという強力なもの。
トルネードはそこまでの威力ではないが、動きを封じられた上で連続的にダメージを受けるという点ではこちらも厄介。
竜巻で足止めされた所にヒートブレスが直撃するいう状況には特に注意が必要。
こちらから無駄に突進してトルネードで溶岩の中に落とされるといった状況は避けるようにしたい。
- 対策
どうしても遠距離戦が主体になるので、それに対応できるように遠距離攻撃力が十分であれば良い。
攻撃力は高いものの、高い頻度で攻撃を連発してくる事はないので、レアモンスターとしては危険性は低く、
ヒートブレスに耐え切れるだけの耐性やHP、それに十分な回復手段があれば脅威にはなりにくい。
ダメージに注意しながら攻めよう。
同種類のモンスター:エンジェル
神殿に出現する。
技は、エンゼルボウのライトアローと、エルブンボウのMP吸収つきサテライトの2つ。
エンジェルと同様にヒット&アウェイを駆使した射撃でこちらに攻撃してくる。
見た目こそ地味だが攻撃力がエンジェルの10倍近いので、当たると即死する危険性すらある。
エルブンボウも高い攻撃力があり、しかも乱戦ではどこから攻撃を受けているか分かりにくいので十分な警戒が必要。
またエンジェルよりも回避率がずっと高く物理攻撃だとなかなか当たらない。
エンジェルと同様好戦的ではなくこちらが逃げるとあまり深追いしてこない。
ちなみに、神殿が他のマップに比べて広いためか、同じマップに2体現れることが他のレアモンスターに比べてかなり多い。
- 対策
全体的な能力の高い強敵だが、他のレアモンスターと比較すると、普通に「強い」だけなので、十分な戦力があれば正攻法で正面から撃破できる。電撃耐性や物理耐性があれば楽。
サテライトを使用して来たらその場から離れるようにする。
回避率が高いので物理攻撃よりも魔法攻撃の方が有効。全属性とも耐性はやや高めだが、無効化する属性は無く、状態異常攻撃もそれなりに効く。
最も怖いのは強さそのものよりも、乱戦状況での「見落とし」である。ほとんどの場合、プレイヤーの死因は画面外から不意に単発200ダメージのライトアローを食らったとか、何が起こってるのかわからないままサテライトで削り殺されたなどといったもの。
不自然にエンジェルが多い場面では、決して気を抜かないように。
契約書
いずれのレアモンスターも撃破後に、ユニーク契約書として低確率でドロップする。
ユニーク契約書は召喚モンスターの強化能力は一切付かないが、代わりに通常の契約書には付かない緑プレミアムが固定で付いている。
どのユニーク契約書も1度の召喚で1体のみという制約はあるものの、召喚MPは以前の250から100へと深層の主力モンスターと同程度のレベルに抑えられている。
しかし、何も考えずポンポン呼び出せるほど軽いMP消費でもないので、気をつけるに越した事はない。
運用する時に緑プレミアムのMP+○%や青プレミアムのMP回復速度+○%などでMPを底上げするとより召喚MPに余裕が生まれる。
いずれも最深層のモンスターの大群相手にも引けを取らない強さを誇り滅多に倒されることはない。
また補助系の召喚モンスターである攻撃バフのコロボックルや回復のナーガの契約書と合わせれば、ボス相手でも多大なダメージソースとなってくれる。
素の性能が全てのモンスターの中で最強クラスなので、コロボックル、ナーガが特に相性が良く、彼らがいるだけで負けることはなくなり、あっという間にモンスターを倒すようになる。
使い勝手としては、レアモンスターにも相性がはっきり出るということ。
召喚数が1体のみであることから、特にリングビームを使ってくる相手が天敵になりやすいが、それ以外でも相性が悪い深層のモンスターの集団が相手だとやられてしまうこともある。
詳細は以下の契約書個別ページを参照。
コメント
- ハンターレベル99シューティングスター持ちでジョーカー倒せますか?(HP+196) -- 2020-05-19 (火) 19:13:04
- 余裕で倒せます -- 2020-05-19 (火) 19:21:16
- ジョーカーはクソ弱いからね。 -- 2020-05-20 (水) 12:30:58
- ジョーカー対策にソロで行くとして、地下牢で何の対策もせずタイタンボウ装備してセーブしてやがるパーティがいるときは、そいつが消えてくれるの待つしかないのだろうか -- 2020-08-14 (金) 10:50:02
- タイタンボウのでかい方の矢は遅いから十分距離取ってれば動き回ってよけようとさえすれば掠る程度で済むと思う -- 2020-08-14 (金) 14:07:44
- キュベレーさん2匹湧き...http://inishie-dungeon.com/?log=25206069 -- 2020-08-15 (土) 21:50:48
- レスキューだけど、カマエル二体 http://inishie-dungeon.com/?log=25645685 -- 2020-12-07 (月) 21:46:33
- ジョーカー2体湧き http://inishie-dungeon.com/?log=25667043 -- 2020-12-23 (水) 00:41:34