キャラクター/【ブラギ】

Last-modified: 2023-09-26 (火) 19:52:53

少年時代のゼアノートの級友である少年。
明るい色の赤髪で、髪を横に流している。
パーティーメンバーになる他の5人とは違い、服装がやや現代的。
普段は常にポケットに手を突っ込んでおり、一見キザっぽい。だが内には熱い心を持っているようだ。
外の世界に憧れがあるようで、外の世界から来たゼアノートの思考回路にも興味があるのか彼に何かと助言を求めてくる。
エラクゥスとは軽口を叩きあう間柄の様子。
個性派揃いの同級生に対してツッコミ役に回ることもしばしば。
回想で、教室にてヴェルキーブレードマスターになりたい理由を聞かれた時は、「正義を貫ける力がほしい」と話している。


英語表記は"Bragi"。
名前の由来は北欧神話に登場する詩の神「ブラギ」と思われる。
知恵に優れ、話術に長けた神で、オーディンの息子であるともされる。


パーティーメンバーとしてのスタイルは[プロテス]。
行動パターンは通常攻撃、プロテス、ポーション(回復値:50で固定)。
レベルにもよるが攻撃力はエラクゥスの半分程度。プロテスはゼアノートの防御力を10秒間+1する。

  • 継戦能力を底上げしてくれるため、HPや防御力が心許なく、倒されたときに復活するためのおまもりも少ない序盤や、星3や星4のフリーバトルを安定して回す際は非常に心強い。

物語終盤、オリンポスの冥界でバルドルと共にケルベロスを追い払うも彼に襲われて消滅してしまった。
…と思われていたが、その正体は器を変えたルシュであり、経験の差からかバルドルを一蹴。この時には「ってハナシ」という口癖も披露。
「出来ればまだこの姿でいたい*1」、「おまえの邪魔はしたくないし戦いたくもない」とバルドルを倒すこともせず、そのまま姿を消した。
終盤、黒コートスカラ・アド・カエルムに姿を見せるも、墓まで作られていたのは流石に困っていた。

  • ブラギとして活動しにくくなるからであり、実際この後の時系列では別の器に心を移している。
  • バルドルの本性にも気が付いており、「お前だけ戻るとゼアノートに疑われるから死んだふりをしていろ」とアドバイスまでしていた。
  • 名前を並べ替えると「Braig」になることから最終章配信前から関連性は疑われていた。
    • というか「Bragi」が「Braig」のアナグラムということは「Bragi」に「X」を入れて並び替えても同じく「Xigbar」になるということである。KHII開発中にシグバールの名前が決定した時から既にこの設定は決まっていたのだろうか?

この時点でゼアノートに何らかの見込みをつけていたようである。
運命の子かそれとも闇に傾倒するマスターか。


*1 バルドルを器にすることもできたようだが、目立つことを恐れたため実行せず