原作 | トロン:レガシー |
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仲間キャラ | なし |
通常BGM | Access the Grid |
戦闘BGM | Digital Domination |
登場作品 | 3D、MoM |
ディズニー作品「トロン」の続編映画「トロン:レガシー」の世界。
- KHIIに登場したスペース・パラノイドと似ているが少し違っている。
クルーがこの世界を支配しており、現実世界に侵攻するための準備が進められている。かつてはケヴィン・フリンが作った理想郷だったが、クルーに反乱を起こされてしまった。
スペース・パラノイドと同じく、この世界でもソラ達の衣装がワールドの雰囲気に合わせたものに変化する。
- リクが世界のルールに則っての衣装チェンジを行なった初めてのワールド。
- Re:COMのハロウィンタウンでも見た目は変化するが、そちらはワールドの画風に合わせて色合いが変化しただけなので秩序の魔法に準じた変化とは言い難い。
登場キャラクター→キャラクター/ザ・グリッド
3D
ソラ編のシナリオは、映画序盤の「ゲーム」の話を下敷きとしながら、かつて共に戦ったトロンが変質したリンズラー(KHシリーズでは厳密には別人だが)を正気に戻すため、サムやクオラと力を合わせながらリンズラーに挑むオリジナルのシナリオが描かれる。
一方リク編のシナリオは、サムとクオラとケヴィンと共にクルーの野望の阻止と電脳世界からの脱出を目指すという原作映画に沿った内容になっている。ただし尺の関係かやや説明不足が目立つ。
- 原作と話の流れは一緒なので、ゲームをプレイしてもよく分からなかったという人はぜひ原作映画を見てほしい。
ゼムナスによるソラへの説明の際、ホロウバスティオン・システムはエンコム社から譲渡されたのではなく、エンコム社のプログラムをそっくりそのままコピーしたものであることが発覚した。つまりこの世界は「スペース・パラノイドの元になった世界」である。
この世界のコピーデータを手に入れた賢者アンセムが、自分たちの為に改造した結果、スペース・パラノイドの世界が生まれたわけである。
- リンズラーを出すための後付設定とか言ってはいけない。
- 真面目に考えるのであれば、ゼアノートによる改造でスペース・パラノイドの住民達にある時点で都合よく記憶の改竄が起きたとしてもおかしくない。そもそも「レイディアントガーデン」を治めるためのシステムにいくらメタ的な理由があったとしても普通「ホロウバスティオン(虚ろなる城)・システム」と名付けることはないだろう。
青年ゼアノートは、「データが夢を見るわけがないから、ここも現実の世界だ」と言っていたが、ソラの心を揺さぶるための嘘なのか、実際そうなのかはわかっていない。
このワールドのバトルレベルはラ・シテ・デ・クローシュ以上プランクスターズ・パラダイス未満となっており、バトルレベル順に訪れるプレイヤーが多いと思われるが、ブラックガードを初めとするエネミーや、ボスであるリンズラーとエレカマキリの強さから単純なバトルレベルの数値では測れない難しさがある。ここの攻略が難しいと感じたら先にプランクスターズ・パラダイスに向かってしまうのも手。
さらに言うと、ソラのゼムナスへのリアクション(プランクスターズ・パラダイスでは消滅したはずのゼムナスが現れたことに驚いているが、ザ・グリッドでは名前を呼ぶのみ)を考慮すると、シナリオの本来の想定はプランクスターズ・パラダイスが先、ザ・グリッドが後であった可能性も大いに有り得る。そういった意味でもザ・グリッドを後回しにした方が違和感は少なくなるかもしれない。
- こういった雑さのある調整も3Dっぽいと言える…のか?