原作 | トロン |
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仲間キャラ | トロン(KHII) |
通常BGM | Space Paranoids |
戦闘BGM | Byte Bashing |
登場作品 | KHII、MoM |
ディズニー作品「トロン」の世界。
(今現在から見ると)レトロなコンピューターの世界観で、他のワールドとは一線を画した特徴がある。
ちなみに原作映画におけるスペース・パラノイドはコンピューターの中の世界ではなく、作中のゲームのタイトルである。
このゲームがきっかけでケヴィンは電脳世界の中に入ることになる。
- 字幕版では「宇宙のパラノイア」と訳されているものもある。
KHシリーズでは、ホロウバスティオンを管理しているコンピュータープログラムの中にある設定。
おそらくKHIIで最もメインシナリオに関わってくるディズニーワールドである。
- また、シリーズ中にいくつか登場するデータの世界の一つでもある。
ここではソラ達の衣装がワールドの雰囲気に合わせたものに変化する。
ハートレスもこの世界では電子回路のようなラインが通ったデザインに変化する。
登場キャラクター→キャラクター/スペース・パラノイド
KHII
ソラたちはアンセムのコンピューターを発見するが、乱暴に扱ったためにコンピューターの中に取り込まれ、捕らえられてしまう。そこで同じく囚われの身であるセキュリティ・プログラムのトロンと出会い、一緒に戦うこととなる。
この世界は元々はエンコム社のコンピュータープログラムだったが、別のユーザーに譲渡された。
- その頃のレイディアントガーデンは外の世界との関わりがないはずなので、この話を額面通り受け取れば少なくとも賢者アンセムがいた頃レイディアントガーデンにエンコム社が存在したということを意味する。
そのユーザーはプログラムを町の管理や研究をするためのものに改造し「ホロウバスティオン・システム」と名付けた。この頃はプログラムたちがユーザーのために忙しく働いていたらしい。
しかしユーザーがMCPを改造したことにより、MCPが電脳世界のほとんどを支配してしまう。しかしDTDと呼ばれるデータエリアはパスワードの解析が進まず、MCPも手を出せなかった。
DTDには賢者アンセムの研究データやトロンのオリジナルプログラムが保管されている。そのためDTDにアクセスすれば研究データが手に入るほか、MCPにデータを吸収されたトロンも力を取り戻すことができる。
トロンと行動を共にし、時に現実世界のユーザーとも協力しながら、最終的には現実世界へ侵攻しようとするサークとMCPの野望を打ち砕くことができた。
原作映画でも有名なシーンであるライトサイクルはミニゲームとして再現されている。
KHIIFM
リミットフォーム時の衣装が追加された。
3D
スペース・パラノイドは登場しないが、続編映画「トロン:レガシー」がモチーフのワールド「ザ・グリッド」が登場する。
このザ・グリッドはスペース・パラノイドのオリジナルデータの世界ということも明かされた。
詳しくは該当ページで。