χおよびUχにおいて、プレイヤーを初めとしたユニオンのキーブレード使いたちが集める星形の物質。
「ルクス」と読み、光そのものとも考えられる。
- ちなみにluxとはラテン語で光という意味。照度を示す単位としても使われている。
いずれかのワールドでハートレスを倒すか、レイドボスを攻撃することで手に入れる事ができる。
- 何故ハートレスを倒して光を得られるのか詳しいことは不明。
各ユニオンはそれぞれ目的が異なるが、LUXを集めるのに躍起になっていることはどこも共通している。
この構図はキーブレード戦争の言い伝えにある「光の奪い合い」そのものと言える。
多くのキーブレード使いはマスターの命令通りにLUXを集めているが、エフェメラのようにそれに疑問を持つ者もいる。
マスター・オブ・マスターによると、Uχでダンデライオンが回収しているルクスは現実世界で消滅しバラバラになった世界の光であり、その光と子供たち(文脈的にはダンデライオン)の心の光を標として世界は再生するとのこと。
- Uχ本編では世界の再生については描写されることはなかった。物語終盤で箱舟の起動によって現実・データのデイブレイクタウンは闇に飲まれそれによってダンデライオンは眠りについているが、その時点で世界の再生はされているということなのだろうか。
- DRにて再生途中の世界が登場しているあたり、世界の消滅と再生が行われたのは確実と考えられるが…。
χBCにて、予知者の一人であるグウラの話で、LUXを集めることで(真の)キングダムハーツを出現させられると判明した。
ただしキングダムハーツの出現は禁忌とされているらしい。
- 先の世界では真のキングダムハーツを出現させるにはχブレードが必要とされている。ルクスとχブレードに何か関係はあるのだろうか。また、BbSにおいてマスター・ゼアノートが自身のキーブレードを用いて雲を払いキングダムハーツを出現させているが、こちらもルクスと何か関係あるのだろうか。
- この時代では真のキングダムハーツは闇に飲まれていない筈なので、出現の条件が異なるのでないかと推測できる。
- 各ユニオンは同盟を結ぶことを許されず、結果としてルクス回収が激化している描写がある。KH0.2においてキーブレード戦争後のキーブレード墓場に真のキングダムハーツが出現しているのは、その時点で出現させられるだけのルクスが集まったということなのだろうか。また、ユニオンの同盟を禁止したことはキングダムハーツを出現させようとする意図があったのだろうか。
χ
プレイヤーの所持LUXは毎週月曜0時にリセットされ、そこから一定量LUXを取得するごとに報酬がもらえる。
- 以前は取得量に応じてアイテムがもらえる仕様だった。
- 2013年10月のモグトレード実装に合わせて、報酬が取得量に応じたモグメダルに変更された。
これにより自分のほしいアイテムをモグトレードで選ぶことができるようになった。
また、パーティー全体の取得LUXも集計されており、週間の取得LUXが多いパーティーから順に次週のチームナンバーが振り分けられる。
毎日特定の時間になるとLUX UP TIMEとなり、取得できるLUXが2倍になる。
このときにはLUX UP TIME終了までのカウントダウンが画面左側に表示される。
- 1:00-2:00、7:00-8:00、12:00-13:00、19:00-20:00、22:00-24:00の1日5回。
何度かの改定を経て最終的にこの時間帯に落ち着いた。
Uχ
経験値システムに組み込まれ、一定数集めるとレベルアップするようになった。
LUXアップなる獲得LUXを増やすためのスキルも登場。