つちを、ほりかえすようなおとが・・・・・・・・・・・・。

Last-modified: 2018-10-14 (日) 23:43:30







このページは『邪聖剣ネクロマンサー』の重大なネタバレを含みます。







概要

『aisssyさんの 邪聖剣ネクロマンサー【実況プレイ】最終回』で登場した一文。

(28:40)


動画にしてその数51と、長きにわたるでであまたちの冒険もついにエンディングを迎え、感慨もひとしお。
特に今まで操作してきたキャラクターが、胸を打つようなやりとりを交わす様は一種の清涼感を残し、
ここに至るまで稼ぎという作業を余儀なくされたaisssyさんをして「神シナリオきた!」と半笑いで言わしめるほどだった。
そして画面が暗転しスタッフロールに入る。
不穏ながらもクールな、このゲームの終わりを飾るにふさわしいBGMと共に物語は幕を閉じるのであった。


しかし不意に、タイトル画面で世界観を説明していた面妖な顔が現われ、エンディングの一節を復唱する。

ひかりとやみの、たたかいはおわり、
だいちに、へいわがおとずれました。

黒一色の画面に浮かび上がる、H・R・ギーガーの絵を元にした不気味な形相。
その絵面に気圧されるかのごとく、表示された文字を読み上げ始めるaisssyさん。
aisssy「全然平和な感じしないぞこいつに言われると」


前述の一文に続きがあったかのように、その顔は語りだす。

しかし、ゆうしゃがいったように、
ひとのこころに、くろい、よくぼうがあるかぎり、
あらそいは、けっして、たえることがないのです。

aisssy「何かゾーマみたいなこと言ってんね」

かみすらも、もてあましたネクロマンサーを
あなたがたにんげんが、うまくあつかえますか?
あらそいをおこさぬ、じしんがありますか?

この世界の住人はロクなことをしないという前例もあって、その後の展開に勘づき苦笑いするaisssyさんをよそに、
地中深くに埋められたネクロマンサーの運命を暗示する決定的な一言が放たれた。

ほら、なにか、おとがきこえますよ。
つちを、ほりかえすようなおとが・・・・・・・・・・・・。

aisssy「つちを、ほりかえすようなおとがおい!
「何だよ!いいじゃねぇかこれなくてもー!」


余計なことしないでくださいよと言わんばかりのツッコミもむなしく、
地面を掘り返すような効果音が4度響きわたり、画面右下に小さく表示されるTHE END。
勇者が人々のために勝ち取った平和がすげなく打ち捨てられるという、人の心の核心に触れたこの結末には
本ゲームを薦めたナニフツウ氏もなぜか「へぇすごいなこれ」とコメントで呟くほど。
反射的に否定はしたものの、aisssyさんもすぐさまシナリオの深さに感心する運びとなった。
aisssy「これいらないだろって言ったけどあっていいと思う。実際絶対ネクロマンサー悪用されますよね」


最後に、色々な面でタフさを要求されるこのゲームを成し遂げたaisssyさんに対し視聴者は労いのコメントを、
本作と出会うきっかけとなったナニフツウ氏に対しaisssyさんは感謝の言葉を寄せて、ひとまずの締めくくりとなった。
aisssy「改めてありがとうございました。私の経験的に非常に良い経験になりましたこれは」
ナニフツウ「でしょう?」
シーガ「いけしゃあしゃあと・・」

使用方法

点は12個とかなり多いので3つに減らされたり、句読点が省かれたり、ひらがなを漢字に置き換えたりと表記ゆれは多い。
使い方としては、地面を掘るような音が聞こえたときに。
また、一度封印されたものが暴き出されたことをほのめかす意味合いから
この『邪聖剣ネクロマンサー』やしたゲーの再プレイを放送者へ遠まわしに勧めるときに。
当然ながら、放送者に対する過度の無理強いは やめてね。

関連動画

直後に続けられたaisssyさんの風来のシレン放送*1では、邪聖剣を終えての雑感が交わされた。
また、主人公の名前が同じく「でであま」であったり、どちらも稼ぎプレイを行うという共通点から
シーガさんや視聴者の間で同一人物説が囁かれた。

関連項目


*1 当初はロックマン2を予定していたが操作ミスでメニュー画面へ戻ってしまい、改めてアクションをするには疲れすぎていることを実感してからの選択