教会の罠

Last-modified: 2020-04-19 (日) 22:35:49

概要

教会の罠とは、黄昏のオードに出てきた、教会(正確にいうとゲーム中の名称は「寺院」だが)と呪い箱の組み合わせによるマッチポンプ金稼ぎ術である。

(01:49~)

事が初めて起こったのは、土人形達が労働力として使役されている村。攻略サイトではゴーレム村と呼ばれている場所である。
ナニフツウさんが初めて訪れる施設「寺院」に入り、中にいる僧侶から説明を受ける。

僧侶
「ここは寺院です。15GOLDで
呪いを解くことができます」

呪いを解きますか?
 「解く」
 「解かない」

ナニフツウさんは他作品のRPGと同じく、何かしらのバッドステータスである呪い(受けたキャラの攻撃力・防御力を下げるとのこと)を解く施設であると理解。
「あれこの人は普通なの。」(他と違って土人形でないらしい)コメントを言った。
その後、RPGのセオリー通りにすぐ横にある箱を調べるのだが……

僧侶「あっ! その箱は開けちゃダメで
す!」

うわ! 箱の中から黒い煙が飛び出
し、パーティーを包んだ…。

僧侶「ああ…。その箱には若い僧の修行
用に呪いが仕掛けてあったのに…」

僧侶の忠告むなしく、リュッケルト達は箱から出てきた黒いガスに包まれ、全員が珍妙なSEと共に呪いにかかってしまった。
と、ここで箱のイベントは終了。
若い僧の修行とはいうが、寺院にはこの僧侶一人しかいないし、他の村と違って土人形ばかりのこの村で若い僧がいるのかどうかも怪しい。
ともかく、そんな所業を受けたナニフツウさんは、呪いの被害を訴える様に再び僧侶に話しかけるも……

僧侶
「ここは寺院です。15GOLDで
呪いを解くことができます」

呪いを解きますか?
 「解く」
 「解かない」

と、テンプレ台詞でリュッケルト達を一蹴。
ナニフツウさんもこのマッチポンプっぷりに「これはひどいww」と、苦笑いしながらも15GOLDを払い、次の島へ向かうためにこの村を出て行く。
しかしRPGのお約束要素とはいえ、人の目の前でその人の所有物だろう宝箱を開けるのは、やはり良くないこと。その皮肉として設置されたのだろう。
真の教会の罠を見るまではそう思っていた……。

真の教会の罠

(23:17~)

やけに広い町を探索し、いよいよ森へと向かうナニフツウさん。
すると町を出てすぐ下の方に放置されている宝箱を発見。それを開けるナニフツウさん、すると……。

 うわ!箱の中から真っ黒な煙が飛
び出し、パーティを包んだ!

それは先ほど体験した呪いの箱と同じ物であった。テキストはわざわざ(?)微妙に異なるものが用意されているが……。
呪いを治す手段を持っていないリュッケルト達はたまらず寺院に引き返し、呪いの治療を受けるのだった。
ナニフツウさんも「こいつらの仕業じゃないのか!?」「全部こいつらの仕業だと思う」と、寺院の準備の良さに疑問を抱き始める。
 
その後森の探索を続け、別の所にある箱の中にあった氷の鎧の歌に「いらない」と名づけたナニフツウさん。(28:00~)
その右上にあった宝箱を開けると……

 うわ!箱の中から真っ黒な煙が飛
び出し、パーティを包んだ!

例によって呪いの箱。これにより呪いの箱とは、教会が呪い解除の金稼ぎの為に置いたものである疑惑が高まった。
これには流石のナニフツウさんも「もーやだ!もーこれなんなのー!!」とコメントをする程のマッチポンプっぷりであった。
その後も教会の罠は設置され、やけに効き難い自前の呪い治療法と共に苦しめられていくのである……。

関連項目