概要
はにわ氏のバケモン混沌のダンジョン 罵愚の探検隊 Chapter-2 後半において、
あらゆる出来事がだいたいダークライのせいだということを表した一言。
バグ流行語大賞2015の3位となり、大賞のえっ!? オレ!?とのセットでwikiTOPに掲載された。
バネブーのしんじゅを探した後のイベントにて、
バネブーが開口一番
すべては ダークライという
ポケモンの しわざだったのですね。
などと、すべてダークライのせいだったことを告白。
さらにペラップまで、たるおのお金を預かる言い訳として
これ
ダークライの しわざです。
都合の悪いときはダークライの仕業にして誤魔化すのが当たり前のようだ。
なお2つのシーンでは、視聴者によって当然のように「やはりそうでしたか!」弾幕が形成されている。
Chapter-S1 part1/6では、ビッパがはいうえいの上で美味しくてマズすぎるセカイイチを食べていたところ、
それを見たペラップがスクリプトチェックしたり、自分を認識できなくなったり、
南斗「みんなにげろ」を繰り出したり暴走し始め、ビッパはなにかマズいと思ったのか
げげっ! もしかして……
ダークライの しわざです。
とダークライの仕業にした。しかし即バレたようで、
とんがったペラップに「ダークライを倒してね」という言い訳の意趣返しのようなバツをくらってしまった。
Chapter-S1 part3/6では、ふんすいのように体調が悪いと仮病を使ったビッパが、
ペラップにその原因を問われ、苦し紛れにダークライのしわざにした。
しかし、すぐに嘘とバレてしまい、次パートではギルドメンバー全員にあかるいギロチンされてしまった。
どうやら、ダークライのせいにするにしても、上手く誤魔化さなければ失敗するようである。
Chapter-4にて再びペラップが発言。
たるお達の失敗を叱る際に「ほかのポケモンの せいに するんじゃない!」と
言っておきながら責任をダークライに押しつけた。
見張り番は共同でやる仕事なのもダークライの しわざです。
Chapter-6 part1では、急にオナラ臭くなった原因をキマワールからダークライのしわざにされて、
ついに耐えられなくなったのか、
あっしが したんじゃ
ないでゲスよ~!
と、本人が直接登場して否定した。
しかし、その直後ヘイガニに再びダークライのしわざにされてしまう上に、オナラをした張本人のスカタンクにまで
すべて ダークライの
しわざとは……ホント おどろきですよね。
と他人事のように言われ、しまいにはまろうこんからも
ううっ……
それが ダークライの やりかたです。
と後押しされてしまい、ドガースはスカタンクが犯人であることを指摘したが結局スカタンクによってあっさり話を逸らされてしまった
Chapter-6 part2では、再びオナラ臭くなった原因として、ドゴームがダークライの名前を挙げたため、
今度こそはという思いで、
あっしが したんじゃ
ないでゲスよ~!
と、本人登場の上、part1と全く同じセリフで否定した。
その結果、なんとギルドメンバー全員が総スルー。
そのまま話題は直後に入ってきたハッピーズの紹介へと移ってしまった。
Chapter-6 part4ではセカイイチを取ってこれなかった言い訳としてまろうこんが
しかたが なかったのよ。
だって ダークライが……。
と、ダークライのしわざに見せかけようとしたが、その後ペラップが買ってきた言い訳を大量に食べさせられ、
夕飯を毒針にされてしまう罰を食らってしまった。
Chapter-9 part3/4では、燃やされたグラードンが消えてしまった原因を、まろうこんがダークライのしわざにしている。
Chapter-S2 part1では、プクリンが溶岩の上に落としてしまったまもりのオーブが壊れたのを見て、ペラップがすかさず
これ
ダークライの しわざです。
と発言。
それに対してプクリンは
………や やっぱりな。 はじめから
そうじゃないかと おもってたんだ。
しんぱいしないで!
かならず ダークライを たおして
かえってくるよ!
と返し、なんとププリンに退化して本当にダークライを倒してしまった。
倒されたダークライの方はというと、うめきながら
あっしが したんじゃ
ないでゲスよ~!
と相変わらず弁解していた。
さらにその後まもりのオーブが落ちる場面からやり直しtake2となるもプクリンからは
ヘイ! しかし ひきょうな
ヤツだな!ダークライってヤツは!
とまたしても罵倒されるのであった。
Chapter-S2 part4ではププリンが
そっか!
やっぱり すべては ダークライという
ポケモンの しわざだったのですね。
と唐突に発言。ププリンが幼かった頃から様々なことがダークライのしわざにされているようだ。
同章part7ではパルキアが、噂から空間の歪みの原因をダークライのしわざにしている。
これについては、原作でもダークライが間接的に空間の歪みを引き起こしている。←原作ネタバレ注意
Chapter-10 part2では一度カクレオンに(高値で)売りつけたたるおを強奪して奪還したまろうこんが去り際に発言。
完全に現行犯だったのだが……。
Chapter-11 part1ではペラップが
ときのはぐるまが……
また ぬすまれたの そこにいる
ダークライによって!
と発言。
どうみてもその場にダークライはいなかったのだが、これもダークライのしわざにされてしまった。
使い方としては、「リボーの族長が勝手にやったことだ…」とほぼ同じ。
違いがあるとすれば、直前の言葉を「これ」で引用できる点だろうか。
余談
こちらの記事にもある程度書かれているが、元の探検隊のゲームにおいてはほぼ全ての事件が元を辿れば本当にダークライのしわざだった。
wiki内で記事が作られているものでも、ディアルガをダメにした闇に堕として暴走させ『ほしのていし』を引き起こしたのをはじめ、いくつかの用語は原作だとダークライが元凶になっているものにまつわる。
他メディアでのダークライとの比較どころか単一ポケモンがこういった悪意を見せる例自体が珍しく、これ以降ポケダンシリーズの後発作品をはじめあらゆる媒体で「明確な悪意のあるポケモン」の描写は抑えられてきたが、2022年発売のLEGENDSアルセウスやスカーレット・バイオレットあたりから、ポケモンが誰の命令や支配を受けたわけでもなく野生本能の域を超えた悪意に基づいて自発的に行動する描写が再び増え始めた。とりわけLEGENDSアルセウスでは同様に「闇」にまつわりディアルガ&パルキアと対になる、ダークライとは別のポケモンが元凶になっている。
ゲームとは無関係のアニメにおいて、2007年公開の「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」では事件の元凶がダークライであると思われていた(実際部分的には合っている)ことや、別の戦いに巻き込まれて三つ巴になることが端的にわかりやすいタイトル(というより「VSダークライ」の部分は途中で追加された)もあって現在に至るまでネタにされている。作中全体を通せばむしろ事件を食い止めるために尽力したヒーローの立場だった。
「ポケットモンスター (新無印)」の2021年7月30日放送「クレセリア 真夏の夜の光」は同じアニメDPのキャラがメインの回であり、傷つき倒れていたクレセリアを看病していたヒカリが「もしかして、ダークライ?」と疑いをかけるシーンがあり、公式で「ダークライのしわざ」にされかけた。なお犯人はロケット団 (トリオじゃない方)であり、幸い誤解もすぐに解けた。この回のダークライのCVは前述の映画とは別。
関連項目
リボーの族長が勝手にやったことだ…
ボロスのせいなんだってさ。?
やはりそうでしたか!