Last-modified: 2019-03-01 (金) 23:08:25

概要

足とは、主に胴体から分かれ、体を支えたり歩行に使ったりする部位のこと。
生物に限らずモノに関しても「本体を支える部位」を指して使われるほか、
自動車や鉄道などの移動手段のことを指して「足」と呼んだりもする。
脚とも書き、同じような意味合いで使われることも多いが、
強いて言えば「足」はくるぶし以下の狭い範囲を、「脚」は股関節以下のほぼ全体を指す。
四足、六足、八足など種によって本数は異なるものの、基本的には左右一対の偶数本である。
ただ日本神話の伝承では八咫烏という3本足の生物もいるとかなんとか。

 

ちなみに足に関係する言葉としてパッと浮かぶかもしれない「蛇足」。
昔々の中国でお酒をもらった人たちが「蛇の絵を一番早く描けた奴の独り占めな!」と勝負したところ、
一番早く描けた人が何故か「足を描く余裕すらある」と調子に乗って本当に描き始めてしまい、
その間に追い付かれた上「蛇に足なんてないじゃないすか」と当然のツッコミを受け、
結局次点の人にお酒を取られて一番の人はもらえなかった……
という悲しい話が元で必要のないものや余計なことを表す言葉になったらしいが、
お察しの通りこの文章も蛇足である。というか、そもそも当Wikiとしてはここまでの概要全体が蛇足である。

用語として

足とは、ナニフツウさんがPS2用ゲーム『召しませ 浪漫茶房』にて名付けた和菓子の名前である。

(14:00~)

 

本作ではゴゴンガ食堂から受け継いだシステムによりメニューに名前をつけることが可能で、
この誤魂餓食堂(店名)でも数多の犠牲者を生んだが、その中でも際立つのがコレ。
名前はSIMPLEに「足」だけで、一体何の足なのか?形が足型なのか?食べられるとして果たして和菓子なのか?
次々と疑問が湧き上がって仕方がない一品となっている。まさか人身売買じゃ……?

 

それでも作品中では「足の、売上がいいみたい!」と大変好評で、とても危険な雰囲気を漂わせている
コメントでも「足くださーい」と買い求めるま視聴者が続出した。
現在も足がクローズアップされているシーンでは時々足を欲しがる人が現れたりする。
やっぱり文章にすると危険な内容にしか見えない。
移動手段としての足だろうか。

 

ちなみに本来の名前は白河黒饅頭。

余談

生き物の足を料理の具材として使う例は数多く存在する。
炒め物や揚げ物で人気のイカゲソ(下足)*1や、ラーメンの出汁や味等に重宝される豚足鶏足などなど。
きれ生的にはカニが特に有名だろうか。主にボイルしてから食べるが、硬い殻の中から可食部を取り出す作業が面倒である。
他にはワニの足を使った料理もある。どれも和菓子に入れた例はないようだが……。
それぞれ生き物によって引き締まり方や食感もバラバラ。
脂肪やコラーゲンが多くプルプルと柔らかいものもあれば、ばかりでコリコリしたものもある。

 

当然ながら概要の項同様、この余談も蛇足である。足多いよ!

関連用語


*1 腕のように物を掴むため「腕」と数えるが、動物学的には足である