オリックス・バファローズ、杉本裕太郎の不調時の蔑称。元ネタは、彼の愛称の元である漫画『北斗の拳』の登場人物ラオウ*1の義弟である「ジャギ*2」より。
概要
杉本は2015年のドラフト10位でオリックスに入団。2019年まではパッとしない成績が続いたが、2020年後半に中嶋聡監督代行(翌年より監督)の抜擢により一軍昇格すると、本塁打こそ少ないながらも好成績を残し、勢いのまま翌2021年には自身初の規定打席に到達、打率.301・32本塁打*3の大活躍を見せ、チームのリーグ優勝に貢献した。
予てより愛称の「ラオウ」にちなみ、登場曲も偶数打席でクリスタルキングの「愛をとりもどせ!!」(2022年からは上木彩矢の「ピエロ」*4)、2021年からは奇数打席で布袋寅泰の「202X」*5、チャンステーマとしてTOM★CATの「TOUGH BOY」とすべて北斗の拳且つラオウ絡みであり、特に2022年にはラオウのコスプレのPVも用意されるなど当然活躍が期待されていた。
しかしシーズンが開幕すると、4月27日にコロナ感染により登録抹消されるまでに打率.133・11安打・1本塁打、塁打でも15、打点も6打点であるのに対して33三振と2020年の34三振(41試合)に並びかける事になるなど前年の活躍が嘘のような大不振に陥る。その不振っぷりから杉本はあだ名である『北斗の拳』の「ラオウ」繋がりで格下の「ジャギ」扱いされるようになり、不振が続くに従って呼び名も「雑魚モヒカン」「種籾ジジイ」*6、果ては「漫画村*7読者」とジャギ未満の扱いとなった。
5月14日にコロナから復帰後もしばらくは不振が続いたが、5月18日の試合でマルチ安打を放ってから復調。その後の交流戦では打率.391・27安打を記録して交流戦首位打者と最多安打の活躍を見せると、今度は「トキ*8」と呼ばれるようになり、現在では以下のように各種北斗の拳関係の別称だけで○崎のようになっている。
高)世紀末覇者>=ラオウ>トキ>ジャギ>雑魚モヒカン>種籾ジジイ>漫画村読者(低