猛誤賞

Last-modified: 2024-01-02 (火) 05:57:06

猛打賞の誤審バージョン。1人の審判が1試合で3回誤審をすること。
誤審の内容は問わないが「片側のチームに有利(不利)な誤審が3回」であることが望ましい。


由来

2016年6月19日の中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズ戦で一塁塁審の中村稔が3誤審を記録し、それらが全てファイターズ有利な誤審であったため、ドラゴンズ側はベンチはおろかフロントも「審判で負けた試合」とコメントを残し中村に大激怒。中日がNPBに意見書を提出する事態を引き起こした。
なんJでも以前からスリービレッジの一角として悪名をはせ、このシーズンではクルーチーフの職を解かれる事態になっていたが、この件はパ・リーグファンは勿論、セ・リーグファンをもドン引きさせ、ここまで露骨な誤審の3連発はありえないとして話題となった。

猛誤賞再び

2018年10月10日の横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦で一塁塁審だった杉本大成が3回表、4回裏、5回表という短時間に3回リクエストを要求された上に、いずれもリクエスト成功で判定が覆るという珍事を起こし、話題はなんJに収まらず新聞記事まで作られた
リクエスト要求は阪神が2回・DeNAが1回で、一方のチームに3回有利な誤審が起きたわけではないが、この時もこの単語が持ち出され、元から可変ゾーンと悪評の高かった杉本の評判が更に落ちた事件であった。
なおこのシーズンの杉本は14回リクエストされ、この3回含めて半分が覆っている。

ちなみにその杉本は2020年の審判員名鑑からよそ見今岡共々掲載されなかった為、2019年限りでNPB審判員を解雇(あるいは自主退職)された事が確定。23年目にしてお役御免となった。

関連項目

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