2nd GIG #Break Out

Last-modified: 2014-05-06 (火) 01:48:01

全曲、メンバーオリジナルのインスト曲を収録。2004年11月10日リリース。
彼らの音楽性や目指す方向が垣間見える意欲作に仕上がっている。
ジャケットの写真は、ニューヨークの地下鉄通路で弾き語りをしている男性である。
コミックマーケット68にて頒布。

・収録曲

1. Introduction
作編曲:a2c
 最後のボイスは、副題の『Break Out』と言っている。

2. A rude performance
作曲:setzer・kya 編曲a2c
 kyaがsetzerの家に遊びに行った際、その場の勢いで合同製作した楽曲で、ちょうどその頃にsetzerとa2cが知り合いになり、a2cがリアレンジした。
 setzer曰く、MintJam結成に関わる大事な曲とも言える曲で、作曲コンセプトは『ゲーム風ロックサウンド』。

3. Light & Darkness
作曲:setzer 編曲:setzer・a2c
 setzerがMintJamとして活動する前の楽曲で、a2cとかなり激しくリアレンジした。

4. The bright sunshines...Glint
作編曲:setzer・a2c
 シューティングソフト「リリアンブレイド」用の楽曲。
 ちなみに終盤のギターの速さはa2cの最速ではない。

5. The Cursed Image
作曲:setzer 編曲:setzer・a2c
 元々が凌辱をテーマにした楽曲。
 a2c曰く、ギターの録音の際にストレスが溜まっていたらしく、プレイにそれが反映されている。

6. -Z-
作曲:kya 編曲:kya・a2c
 kya曰く、元々setzerと『ギタースキルの向上を競い合って、何が互いにギターで曲を作ろう』と自分用に作った楽曲。
 中間ソロをGodspeedが弾いていて、Godspeedが仮テイクをkyaに送った時、『速弾きが足りない』とダメだしを食らった。

7. GG -Gibson Girl-
作編曲:setzer・a2c
 setzer曰く、レースゲームの夜ステージを狙った楽曲。ギターはa2cによるほぼ全部がアドリブである。
 また、曲名の由来はカクテルの「ギブソンガール」より。

8. The legend will never die
作曲:setzer 編曲:a2c
 setzerのオリジナルのメロディと、a2cの新規のメロディが混ざっている。
 ベースはa2cによる演奏で、スラップをした際に右手人差し指の皮が剥けた。

9. SLAPSTICK
作編曲:setzer・a2c
 setzerがa2cとメロディから何まで完全に合作した作品で、途中近くの弁当屋さんで一緒に総菜を食べながら作った。

10. A rude performance -spicy Jam mix-
作編曲:setzer・a2c
 元々はsetzerが新しい機材を買った実験的に作っていた曲で、何気なく「A rude performance」のメロディを乗せたところぴったり合った楽曲。
 a2cがギブソンのアコースティックギター「J-45」を購入して一発目のレコーディングだった。
 ライナーにkyaの歌詞らしきものが載っている。

11. Strange Jam
作編曲:a2c
 1分56秒からの左チャンネルのギターがsetzerで、右チャンネルのギターがkyaで、それ以外がa2cによるものである。